ティアハイムに
しばらくぶりに行くと
新しいお家に出発する子がいたり
新しい子が入ったりして
群れのバランスが変化しています(^◇^;)
その変化に人がついていけないと
群れ全体が緊張して
犬同士の苦手意識を生み出します。
個々の犬の心理状態を把握しながら
人が共通の意識の元に
コントロールすることで
群れは穏やかさを
保つことが出来るのです。
スタッフさんから
苦手同士と判断され
いつもは別々にデッキで過ごさせる子達も
人が落ち着いて場を仕切れれば
みんな一緒に過ごすことが出来るのです。
本日、mix全頭デッキで
フリータイムを満喫(*^^*)
犬達には
興奮しすぎることも
神経質になり過ぎるのもダメなんだと
キチンと都度注意して教えます。
喧嘩は未然に防ぐのみ。
そのためには
犬達の醸し出す気配を
神経を研ぎ澄ませ
感じることに尽きます。
正直、人との戯れは
二の次、三の次です。
デッキは、犬の社交場ですから
紳士と淑女としての振る舞いと
程よい加減で遊ぶことを
学んで頂きます。
これは、ドッグランなどの
公共の見知らない犬達が
集まる場所でも同じことです。
無秩序では犬達は混乱します。
こうした場では
人間は信号機と同じです。
犬同士の衝突や事故を起こさないために
その場にいる人間が共通の意識の元
犬達に注意を払い
犬達には人の指示を
都度、気にさせることが
何よりも大切なのです。
バランスを保ち
安定した群れの状態に
犬達を導くことが出来ていれば
個々の犬達が
それぞれの遊びに夢中になりながらも
いたずらに吠え声をあげることなく
穏やかで静かに
その場を共有出来るものなのです。
それにしても
紅ちゃん
ベンチ齧り過ぎ(-_-;)
手が塞がってて
後回しになりましたが
あれも即座に
注意するべきことです。
ベンチ以上の硬さのモノを
齧りたい欲求の現れですから
本当なら好みの硬さの
オモチャを与えることです。
家具を齧る癖は
人との暮らしで
好まれるものではありませんから
齧りたそうにした段階で
しっかり注意して
諦めさせることが大切です。