暖かい日差しに誘われて
M公園のドッグランへ
どんぴしゃでお昼だったので
誰もいません( ̄▽ ̄)…。
しばし貸し切りで遊んでいると
黒柴の女の子が。
ドッグラン二回目で
我が家と遭遇(^_^;)。
ドキドキしながらも
落ち着いていてとってもいい子(*^^*)。
今日は一緒に遊ぶというより
我が家の犬達の動向を
ひたすら観察しておりました(^_^;)

小型犬エリアの方達が
ルイスに声を掛けて下さったり
ランの外から犬達をご覧になっていた
おばあちゃん達とお話ししたり
何頭かの犬の出入りがあった後
秋田犬登場(^_^;)。

若犬にありがちな
怖いもの知らずのイケイケオーラ満載で
おじいさんを引き連れて登場(⌒-⌒; )

初めて会う子、フェンス越しのご対面は
さほど問題がなかったのですが
入ってからの態度が…まずかった(^_^;)
リードに繋がれたままなのに
まったくコントロールのきかない状態で
我が家の犬達に
一直線に向かってきまして
グイグイ顔から
突っ込みまくりの秋田君(ー ー;)

私の指示で距離を置いて
はじめは無視していたルイスも
グイグイ身体を押し付けてきた挙句
若さゆえの悪ノリで秋田君が
ルイスの背中に
顎を乗せるマネごとをした瞬間…
そのあまりの無礼さに
ルイスの怒り大爆発o(`ω´ )o‼︎!
特大のカミナリを落とされて
秋田君は撃沈(◎_◎;)。。。

例のマズルをしてましたので
無論二頭とも
大事には至っておりませんm(_ _)m。

しかしながら、
炎上した状態で
二頭をこのまま引き離すと
遺恨が残りますゆえ
おじいさんにお願いして
秋田君のリードを渡してもらい
ルイスとともに
その場でクールダウン。

お互いに、人からの
コントロールを受けることで
互いに対する不信感を
取り払ってもらいます。
これが出来ないままだと
また、何かの拍子に不信感が再燃して
厄介なことになりますから
時間をかけて二頭を
穏やかな状態にしてから解放します。

このサイズの犬が炎上すると
一瞬にして周りが凍りつきますゆえ
飼い主が犬を読めていないことには
呑気にランランしてはいられないのです。

人のコントロールに従えていない犬は
犬にあらずということで
犬社会の信任を得られません。

解放後。
やっと少しずつ
空気を読みはじめた秋田君。
まだ、少し警戒気味のルイス
秋田君が人に
グイグイ行こうとした瞬間
間に割って入ります(^_^;)。

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秋田君、ルイスの圧から
適切な距離感を早速学び取り
憑き物が落ちたように
他の犬と遊びはじめました。
勿論、興奮が過ぎれば
ルイスがやって来ますから
秋田君、空気を読みながら
遊ぶことを学習したようでございます。

この間ものの30分。

犬として生きていく上で
一番大切なことを学んだ
秋田君。8ヶ月。

一連の流れと
遠くに見える
犬達のやり取りを
おじいさんに わかりやすく
説明させて頂くと
こんな短時間で
秋田君の態度が
驚くほど変わったことに
目を丸くされながらも
大変納得されたご様子で
とても喜んで下さいました。
私としては
緊急事態だったとはいえ
初対面にも関わらず
秋田君のリードを
託して下さったことに
感謝を申し上げました。

秋田君、現在トレーナーの元で
お勉強しているとのことでした。
ちなみに、
トレーナーさんの連れてくる
レトリーバーとは
大丈夫だったとのことでしたが…
何が「大丈夫」だったのか…
直接見てないので
なんとも言えませんが
確かなことは…
本日、娑婆の厳しさを
初体験されたということだけ(^_^;)

人も犬も
子供時代の慇懃無礼は
家族の中で
許されていたとしても
社会に出た瞬間
縮み上がるほどの洗礼を浴びる仕組みは
人間社会も犬社会も
同じなのでございますm(_ _)m。

色々あった後の(^_^;)…
二頭の様子がこちら。
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人からの指示ではなく
勝手にこうして
ほどほどの距離感で互いに
寛いでおります。

ひとまずは
良かった良かった(^_^;)。