黒助と過ごした
安らぎに満ちた日々。。。
病気や高齢な動物の介護で
癒されるのは
こちらの方なのかもしれないと
思わされる時間でした。
ブログを通して
人々に自分や黒助の頑張りを
知ってもらうということが
とても大きな
励みにもなりましたが
その反面で
ふと思い出したのは…
代理ミュンヒハウゼン症候群という病…。
もう黒助は
お星さまになりましたから
そんなことを考えるのは
余計なことかもしれません。
ただ…
その病が抱える心理の一端が
なんだかほんの少し
わかる気がしたのです・・・。
何かを助けることが
我欲を満たすための
行為であってはなりません。
自分の感情を律する気持ちを持てないものに
愛護を語る資格はないと思っています。
動物を助けることは
なにも特別なことではありません。
自分の好き嫌いに関わらず
誰かのチカラになることが
いずれ自分が愛するものを
守ることに繋がっていくのだと思います。
本来、動物愛護とは
人と人を繋げるもので
なければなりませんし
そうでなければ
正しく機能していきません。
一人で出来ることは限られています。
独りよがりなことでは長続きしません。
動物愛護の活動は得てして
誤解を受けやすいものだからこそ
個人的な嗜好に偏った言葉では
人には伝わりませんし
人を動かすことは出来ません。
何気なく隣り合う人々に
愛護なんかに興味のない人々に
日頃から話しかけていく
「普段着の努力」を
殺処分手前の命を助けること以上に
心掛けていかないと
動物達の置かれた現状が
この社会の中で
変わっていくことは出来ないのだと
新年早々
思いを新たにしています。
ご近所の犬友の
おじいちゃん柴のケンちゃんママから
黒助にプレゼントを頂きました。
黒助君にそっくりだったから」と
ケンちゃんと一緒に届けて
下さいました。
こんなにたくさんの人達に
気に掛けて貰えて
黒助はきっと
あちらで鼻高々でいることと思います。
ケンちゃんママ
ありがとうございました(*^^*)