アプリコットカラー
テリア系mixの「アナ」は
リン君ととっても仲良し・・
仲良しというより、
お転婆なアナをあしらえるのが
リン君しかいないという・・・
本当なら、他の子とも仲良く遊べた方が良いけど
これまでのアナには少し難しいことでした。
何故なら、ぶっこみ系だから。
自分はニオイを嗅ぐくせに
嗅がれるのが「絶対に嫌」ということで
他の子が近寄ると 必要以上に
「あっち行って!」と怒るので
みんな辟易としていたのでございます(^_^;)
実は数日前から 愛車の
パワーウインドーが壊れまして
本日ディーラーで直しました。
その店から、アルマが近いもので
帰り際、思い立って寄らせて頂きました。
猛暑も一段落朝から涼しくていい感じ(*^_^*)
アルマに着いて、デッキを覗くと
ちょうどアナとリンが遊んでいるところで
これはチャンスということで
スタッフさんとお話しして
アナのリハビリに着手いたしましたm(__)m
リハビリの様子の一部を動画に撮りました。
動画の模様をその下に解説してみましたので
宜しければご覧ください。
犬達が仕草で会話し合う様子が
垣間見えるかと思います(^_^)/ ちなみに、この動画を撮り始める前に
アナにリードを着け
アナの匂いを先に
他の犬達に嗅いでもらうようにいたしまして
アナの緊張と興奮の回路を
落ち着いた状態へと導いてあります。
0.01~0.12 秒
ベンチ上のサンディとなつめが
アナの様子を気にしています。
アナも少し様子を見ています。
アナと目が合いそうになると
サンディとなつめは上手にアナの視線をかわしました。
0.23~0.27秒
そんな二頭の視線を感じながら
シートにシッコ。
無防備なトイレをこの状況で出来るということは
この二頭への信頼度が上がっている証拠。
この直後からアナの嗅覚がオープンして
デッキのあらゆる場所の匂いを嗅ぎまくり
通りすがる犬の匂いもさりげなく嗅げています。
これまでのアナには
あまり見られなかった態度です。
基本的にデッキでは
リン君に「ぶっこむ」ことしか
頭にないような態度でしたので。
視覚優先の「ぷっこむ」心理から
嗅覚優先の落ち着いた心理への変化。
とはいえ、その態度が定着するためには
もう少し時間がかかるはずですので
注意しながら観察を続けます。
1.23秒
ベッキーの匂いを嗅ぎに行きました。
ベッキーもアナの様子を注意して伺っています。
これまで、アナの傍若無人な態度に
イライラしていたベッキーですが
アナの心理の変化に気付いている模様。
無事ベッキーの匂いを嗅いで
静かに立ち去ることが出来ました。
1.35~1.38秒
サンディと視線がぶつかりました。
この二頭の態勢、角度は要注意。
アナの首筋に緊張が見られます。
お互いに視線をそらすタイミングを
逃してしまったようで・・・
アナの緊張が高まりまして「ガウガウ」(^_^;)
この瞬間、リードでアナの興奮を落とします。
本当は、アナの首筋に緊張が見られた段階で
リードを横に引いて視線をコントロールするのが
興奮への回路を絶つポイントになります。
今回は、その様子を動画に収めるために
後追いのコントロールになっています。
通常は、「気配」の段階での
前倒し気味のコントロールが大切です。
1.42秒
サンディがアナの態度に困惑した様子で
嘆きのひと吠え。
「なんでだよ」と言わんばかりの様子です。
1.47~1.53秒
そんなサンディの様子に我に返ったアナ。
顔を掻く仕草で
「ごめんね、そんなつもりなかったの」と
誤魔化しています。
1.55秒
そのアナの態度に気付いたベッキーが
尻尾を静かに揺らして
「それでいいのよ」と言っているようです。
この直後、動画にはありませんが
アナがそばにいるのに
ベッキーはいつものようにリラックスして
お腹を見せてくれ
その状態で アナが匂いを嗅ぐことも許してくれました。
ベッキーのその態度に呼応するように
アナは匂いを嗅ぎ終わると
自ら静かに立ち去ることが出来ました。
いつもなら、ここぞとばかりに
「ぷっこむ」アナの 大きな一歩、前進でございました。
ご覧いただいたように
犬達の様子は一秒かからない早さで
良くも悪くも変化していきます。
その変化に気付き 即座に
態度を改めさせるためには
やはり、日ごろから自分自身の観察眼を
磨く以外に方法はありません。
犬を安定に導くのも
緊張と興奮に導くのも
人間次第なのでございますm(__)m☆
テリア系mixの「アナ」は
リン君ととっても仲良し・・
仲良しというより、
お転婆なアナをあしらえるのが
リン君しかいないという・・・
本当なら、他の子とも仲良く遊べた方が良いけど
これまでのアナには少し難しいことでした。
何故なら、ぶっこみ系だから。
自分はニオイを嗅ぐくせに
嗅がれるのが「絶対に嫌」ということで
他の子が近寄ると 必要以上に
「あっち行って!」と怒るので
みんな辟易としていたのでございます(^_^;)
実は数日前から 愛車の
パワーウインドーが壊れまして
本日ディーラーで直しました。
その店から、アルマが近いもので
帰り際、思い立って寄らせて頂きました。
猛暑も一段落朝から涼しくていい感じ(*^_^*)
アルマに着いて、デッキを覗くと
ちょうどアナとリンが遊んでいるところで
これはチャンスということで
スタッフさんとお話しして
アナのリハビリに着手いたしましたm(__)m
リハビリの様子の一部を動画に撮りました。
動画の模様をその下に解説してみましたので
宜しければご覧ください。
犬達が仕草で会話し合う様子が
垣間見えるかと思います(^_^)/ ちなみに、この動画を撮り始める前に
アナにリードを着け
アナの匂いを先に
他の犬達に嗅いでもらうようにいたしまして
アナの緊張と興奮の回路を
落ち着いた状態へと導いてあります。
0.01~0.12 秒
ベンチ上のサンディとなつめが
アナの様子を気にしています。
アナも少し様子を見ています。
アナと目が合いそうになると
サンディとなつめは上手にアナの視線をかわしました。
0.23~0.27秒
そんな二頭の視線を感じながら
シートにシッコ。
無防備なトイレをこの状況で出来るということは
この二頭への信頼度が上がっている証拠。
この直後からアナの嗅覚がオープンして
デッキのあらゆる場所の匂いを嗅ぎまくり
通りすがる犬の匂いもさりげなく嗅げています。
これまでのアナには
あまり見られなかった態度です。
基本的にデッキでは
リン君に「ぶっこむ」ことしか
頭にないような態度でしたので。
視覚優先の「ぷっこむ」心理から
嗅覚優先の落ち着いた心理への変化。
とはいえ、その態度が定着するためには
もう少し時間がかかるはずですので
注意しながら観察を続けます。
1.23秒
ベッキーの匂いを嗅ぎに行きました。
ベッキーもアナの様子を注意して伺っています。
これまで、アナの傍若無人な態度に
イライラしていたベッキーですが
アナの心理の変化に気付いている模様。
無事ベッキーの匂いを嗅いで
静かに立ち去ることが出来ました。
1.35~1.38秒
サンディと視線がぶつかりました。
この二頭の態勢、角度は要注意。
アナの首筋に緊張が見られます。
お互いに視線をそらすタイミングを
逃してしまったようで・・・
アナの緊張が高まりまして「ガウガウ」(^_^;)
この瞬間、リードでアナの興奮を落とします。
本当は、アナの首筋に緊張が見られた段階で
リードを横に引いて視線をコントロールするのが
興奮への回路を絶つポイントになります。
今回は、その様子を動画に収めるために
後追いのコントロールになっています。
通常は、「気配」の段階での
前倒し気味のコントロールが大切です。
1.42秒
サンディがアナの態度に困惑した様子で
嘆きのひと吠え。
「なんでだよ」と言わんばかりの様子です。
1.47~1.53秒
そんなサンディの様子に我に返ったアナ。
顔を掻く仕草で
「ごめんね、そんなつもりなかったの」と
誤魔化しています。
1.55秒
そのアナの態度に気付いたベッキーが
尻尾を静かに揺らして
「それでいいのよ」と言っているようです。
この直後、動画にはありませんが
アナがそばにいるのに
ベッキーはいつものようにリラックスして
お腹を見せてくれ
その状態で アナが匂いを嗅ぐことも許してくれました。

ベッキーのその態度に呼応するように
アナは匂いを嗅ぎ終わると
自ら静かに立ち去ることが出来ました。
いつもなら、ここぞとばかりに
「ぷっこむ」アナの 大きな一歩、前進でございました。
ご覧いただいたように
犬達の様子は一秒かからない早さで
良くも悪くも変化していきます。
その変化に気付き 即座に
態度を改めさせるためには
やはり、日ごろから自分自身の観察眼を
磨く以外に方法はありません。
犬を安定に導くのも
緊張と興奮に導くのも
人間次第なのでございますm(__)m☆