最近になって
よく尋ねられるのが
犬の「歯磨き」について。

基本的に我が家ではやっておりません。
一度、まこの糖尿が発覚した時期に
お医者から勧められましたが
あまり手ごたえを感じず断念。

基本的には固いものを
自主的に齧っていただいて
済ませております。

犬の口の中はデリケートです。
歯を磨いているつもりが
歯茎を傷だらけにしていることも多く
予防のつもりが
歯肉炎を助長させてしまうことも少なくありません。
ちなみに歯磨きガムに含まれるキシリトールは
血糖値に影響を与えるため
個体によっては有害な場合もあります。

ここで驚くべき事実をお知らせします(^^ゞ
「犬は虫歯にならない」そうです。はい。
歯磨きは、歯石による歯槽膿漏の予防の為であり
歯茎へのダメージの大きさを考えれば
人が犬の歯を磨くというのは
ナンセンスなのかもしれません。

ペット業界の商魂の逞しさ。

下手な歯磨きを頑張るよりも
オヤツや人の食べるものを
与えない努力が必要かもしれません。

ルイスは五歳半
着色はしているものの
歯はツルツル歯石なし。


まこ四歳
こちらも着色しているものの
歯はツルツルで歯石なし。


歯磨きが言われ始めると同時期から
固いものは歯が欠けるから
与えない方が良いという話が
まことしやかにささやかれ始めましたが
我が家は固くて
噛み応えの違うおもちゃを
犬達が好きな時に噛めるように
置いてあります。

固いというのにも色々あります・・・。

固いけど頑張れば噛みちぎれそうなものと
固過ぎてまったく歯が立たないから
削ることに専念できるもの。
犬の噛む力を馬鹿にしてはいけません。
人間はどんなに頑張っても
歯でソファを破壊することは出来ません。

ガム、アキレス、蹄・・・
食べられるもので出来ているものは
固さに限界がありますし
匂いもしますから必要以上に犬が頑張ることに・・・。
ルイスもまこも蹄で歯が欠けました・・・。

犬が躊躇するほどに固く
無臭のものであれば
犬もチカラを加減して
コツコツ削るようになります。
生活の中では、椅子の足や家具の角が
この心理で犬に選ばれます。

しいてはそれが、かっこうの歯磨き(歯石取り)になる。
これがすべての犬に当てはまるとは限りませんが
少なくとも、我が家の三頭は
この「通称カジカジ」が大好きなのであります。


ここからは、個人的な見解です。
犬の寿命は短く
逆を返せば、人間のように八十年近く歯を
使い続けることはありません。
ならば、多少歯が欠けたとしても
「齧る」という欲求を満たしてあげることは
身体的にも精神的にも必要なことだと思うのです。

固いものをかじっている時の
脳が揺れる感覚。。。
この欲求は犬の
「走る」ことへの欲求に次ぐほどに強いものであり
しっかり与えることでストレス解消の一つにもなります。

ブログトップページの
ブックマーク内
「Louis goods」で紹介してます。

☆Nylabone ナイラボーン ガリレオボーン WOLF☆
宜しければ是非。
削りカスはとても小さく、
運で容易に排出しますので安心ですし
特別な装飾もなく
この大きさであれば誤飲の心配もありません。

ちなみに、一歳以上の
歯の生え変わり終わった
成犬へのご使用をお勧めしますm(__)m☆