犬の行動の選択は
飼い主の心理的なバランスと
相手(人や他犬など)のあらゆる仕草から
反射的に決定します。

それが、どんな態度だとしても
それが、その時点に置いて
その犬が本能的に下した
「最良の結論」なのです。

犬のリハビリは
その犬にとっての「最良の結論」ではなく
人の社会で生き抜くための
「最良の結論」を犬が選択出来るように
仕向ける作業になります。

そして、その選択を促し
後押しするためには
犬の行動の選択に大きな影響を及ぼす
飼い主自身の心理的なバランスを
整えることが一番大切で必要な
ポイントになるのです。

穏やかで自信に満ちている人の傍に
生きていたいのが犬です。

「そんな境地になるには、足らないものばかり」と
思われる方には私の好きな言葉のひとつである
「足るを知る」という言葉を
贈らせていただきたと思います。
禅問答のようですが
自分自身の幸福感は
自分自身が決める主観としてのみ
存在しているものです。
本来、環境には左右されないものであり
ようは、心の持ちようなのです。


私自身気を引き締めて頑張りますU^ェ^U☆