犬合宿という犬連れのお楽しみ満載の旅を終え
ココアの成長を感じ、喜びつつも
いまだ、ルイスの一件で
心に宿った、ルイスへの杞憂を拭い切れずにいます。
あらためて、セッションを
受けられる方達のご心痛を
この身をもって感じております。
犬の問題行動によって
静かに積み重なるダメージ。
自信の喪失。
犬への不信。
ルイスの吠えかかりが目下、私の課題です。
ルイスの場合、九割は大丈夫。
しかし、残り一割の割合でダメパターンが存在します。
ルイスが苦手な
「ダメな人」「ダメな犬」は大体わかっています。
「生理的に合わない」というのは
人間である私にもあります。
それを思うと、「合わない犬がいる」ということは仕方ない。
それを「主張せずにスルーする」という術を
身につけさせられたらなと思うのです。
しかしながら、
問題なのは、それ以前の私の心理的問題です。
例えば、吠え掛かる対象に関してルイス自身が
対象を選び抜いているように見えてしまうこと。。
しかし、実はすごく手前の段階で
私自身が対象を選び、身構えてしまっている現実。
ルイスの情動をコントロールしきれていない現実。
私のメンタリティーが反射的に犬に反映される様は
気づくほどに、私から自信を奪っていきます。
自分の心が何よりも高い壁になるのだと
まざまざと思い知らされ
そして、その気持ちの裏に
ルイスへの不信感の芽生えを感じるのです。
それを、真っ正面から受け止めるべく
ルイスの瞳を覗き込めば
その不信感がいかに身勝手なものか
申し訳ない気持ちでいっぱいになるのです。
ルイスを犬という従順な動物として存在させるのも
ルイスをただの獣として存在させるのも私次第。
この課題を抱えた状況で
何を伝えられるのだろう
何を教えられるのだろうと日々自問自答しています。
いまはただ
このありのままの気持ちを吐露し
無様でも、ルイスと向き合うことを諦めずに
過ごす日々をここに綴っていくことしか
出来ないなと思っている次第です。
悩める人のすぐ横で
共に犬と向き合う
犬飼いの一人としての気付きや発見を
微力ではありますが
今後も発信していけたらと思います。
実は少し前に、屋号を
「ドックオーナーズ倶楽部」から
「ドックオーナーズラボ」に変更しておりました。
これは、人と犬との関わり合いから波及する
あらゆる事柄を積極的に発信していきたい、
また、流派や組織に囚われずに様々存在する
方法論や考えを検証していきたいという意向を表現したく
「ラボラトリー」=研究所の意を冠して
「ドックオーナーズラボ」といたしました。
とはいえ、これまでも
思うままに記事を書いており
その点においては、
差して代わり映えしないかもしれません。
まずは、感じて
動くことを大切に。
牛歩の歩みではありますが
ゆっくりと邁進してまいります。
ココアの成長を感じ、喜びつつも
いまだ、ルイスの一件で
心に宿った、ルイスへの杞憂を拭い切れずにいます。
あらためて、セッションを
受けられる方達のご心痛を
この身をもって感じております。
犬の問題行動によって
静かに積み重なるダメージ。
自信の喪失。
犬への不信。
ルイスの吠えかかりが目下、私の課題です。
ルイスの場合、九割は大丈夫。
しかし、残り一割の割合でダメパターンが存在します。
ルイスが苦手な
「ダメな人」「ダメな犬」は大体わかっています。
「生理的に合わない」というのは
人間である私にもあります。
それを思うと、「合わない犬がいる」ということは仕方ない。
それを「主張せずにスルーする」という術を
身につけさせられたらなと思うのです。
しかしながら、
問題なのは、それ以前の私の心理的問題です。
例えば、吠え掛かる対象に関してルイス自身が
対象を選び抜いているように見えてしまうこと。。
しかし、実はすごく手前の段階で
私自身が対象を選び、身構えてしまっている現実。
ルイスの情動をコントロールしきれていない現実。
私のメンタリティーが反射的に犬に反映される様は
気づくほどに、私から自信を奪っていきます。
自分の心が何よりも高い壁になるのだと
まざまざと思い知らされ
そして、その気持ちの裏に
ルイスへの不信感の芽生えを感じるのです。
それを、真っ正面から受け止めるべく
ルイスの瞳を覗き込めば
その不信感がいかに身勝手なものか
申し訳ない気持ちでいっぱいになるのです。
ルイスを犬という従順な動物として存在させるのも
ルイスをただの獣として存在させるのも私次第。
この課題を抱えた状況で
何を伝えられるのだろう
何を教えられるのだろうと日々自問自答しています。
いまはただ
このありのままの気持ちを吐露し
無様でも、ルイスと向き合うことを諦めずに
過ごす日々をここに綴っていくことしか
出来ないなと思っている次第です。
悩める人のすぐ横で
共に犬と向き合う
犬飼いの一人としての気付きや発見を
微力ではありますが
今後も発信していけたらと思います。
実は少し前に、屋号を
「ドックオーナーズ倶楽部」から
「ドックオーナーズラボ」に変更しておりました。
これは、人と犬との関わり合いから波及する
あらゆる事柄を積極的に発信していきたい、
また、流派や組織に囚われずに様々存在する
方法論や考えを検証していきたいという意向を表現したく
「ラボラトリー」=研究所の意を冠して
「ドックオーナーズラボ」といたしました。
とはいえ、これまでも
思うままに記事を書いており
その点においては、
差して代わり映えしないかもしれません。
まずは、感じて
動くことを大切に。
牛歩の歩みではありますが
ゆっくりと邁進してまいります。