ルイスの一件から二週間・・・
先日、三回目の獣医師による診察を受け
「狂犬病」の所見なし、との診断書を頂きました。
これを事前に事故の報告をしていた
管轄の保健所へ送り
おそらくは、後日
保健所からお相手の方へ
その診断書の内容が報告され
今回の件の法的な手続きは完了となる予定です。
こういった場合に一番気になるのが
治療費などのお金のやり取りですが
我が家では
「個人賠償保険」に入っていたので
お相手からの相談や交渉、支払もすべて
保険屋さんに間に入っていただき
スムーズにお話を進めることが出来ました。
ペットの医療保険の特約などでも
付いてあるかもしれません。
もし、こういった保険が無い場合
困るのは「噛まれた側」の方です。
国保では「他人の犬に噛まれた」と言うと
通常の三割負担の保険適用にならず
当面、被害者が全額負担したうえで
「第三者行為による傷病手続き」という書類を
作成し、役所へ提出しなければなりません。
そこまでしても、
三割は自腹、残り七割の請求が行く旨の了承を
加害者側に被害者側が得なければならないという
なんとも理不尽な仕組みになっているのです。
ようは、国保からは補填されないということです。
もし相手がその処理に応じず、さらに無保険となれば
噛まれた側には、精神的にも経済的にも
大きな負担が生じることになります。
このような、手続きの煩雑さもあり
多くの場合、健康保険は使わず全額自腹で治療して
最後にまとめて実費全額を相手(飼い主側)に
請求するのが一般的なようですが
罰則規定などはないため
相手によっては逃げられてしまったりして
結局、泣き寝入りになる場合が多いようです。
私自身、他人の犬に噛まれたこともあります。
傷の深さにもよりますが、
たいてい、病院に行っても消毒のみで
自然に傷が癒えるのを待つだけということを知っていましたし
破傷風は、以前に犬とは関係ないことで打っていましたので
狂犬病の心配も無いと考え
その場の謝罪をいただくだけで済ませて参りましたが
治療費などを相手に直接請求するということ自体
考えただけで気が重かったのも事実で
今回のような保険の必要性を
被害者側として感じてもおりました。
今回の件のような事案を
個人賠償保険でまかなう場合
車の事故と似たような段取りになります。
※保険の種類によっては
詳細が異なる場合がございます。
当事者間のおカネの話は
精神的にも負担が大きいため
お相手の怪我の大きい、小さいに関わらず
万が一の備えとして
保険に加入してあったことに大変救われました。
勿論、こうしたことが必要ないように適切な装備を整え
躾やトレーニングをすることは大前提ではありますが
都会で犬を飼ううえでの
リスク管理のひとつとして
こうした備えが必要な時代になっている気がします。
もし、自分の犬で怪我した場合でも
保障の対象になる場合もあるようですので
加入している保険会社への確認をお勧めします。
今回のことをしっかりと受け止め
あらためて、我が家の犬達と
向き合っていきたいと思っております。
私のお粗末な失敗を参考にしていただき
皆様には安全で楽しいドッグライフを
お過ごしいただけますよう
心から願っております。
先日、三回目の獣医師による診察を受け
「狂犬病」の所見なし、との診断書を頂きました。
これを事前に事故の報告をしていた
管轄の保健所へ送り
おそらくは、後日
保健所からお相手の方へ
その診断書の内容が報告され
今回の件の法的な手続きは完了となる予定です。
こういった場合に一番気になるのが
治療費などのお金のやり取りですが
我が家では
「個人賠償保険」に入っていたので
お相手からの相談や交渉、支払もすべて
保険屋さんに間に入っていただき
スムーズにお話を進めることが出来ました。
ペットの医療保険の特約などでも
付いてあるかもしれません。
もし、こういった保険が無い場合
困るのは「噛まれた側」の方です。
国保では「他人の犬に噛まれた」と言うと
通常の三割負担の保険適用にならず
当面、被害者が全額負担したうえで
「第三者行為による傷病手続き」という書類を
作成し、役所へ提出しなければなりません。
そこまでしても、
三割は自腹、残り七割の請求が行く旨の了承を
加害者側に被害者側が得なければならないという
なんとも理不尽な仕組みになっているのです。
ようは、国保からは補填されないということです。
もし相手がその処理に応じず、さらに無保険となれば
噛まれた側には、精神的にも経済的にも
大きな負担が生じることになります。
このような、手続きの煩雑さもあり
多くの場合、健康保険は使わず全額自腹で治療して
最後にまとめて実費全額を相手(飼い主側)に
請求するのが一般的なようですが
罰則規定などはないため
相手によっては逃げられてしまったりして
結局、泣き寝入りになる場合が多いようです。
私自身、他人の犬に噛まれたこともあります。
傷の深さにもよりますが、
たいてい、病院に行っても消毒のみで
自然に傷が癒えるのを待つだけということを知っていましたし
破傷風は、以前に犬とは関係ないことで打っていましたので
狂犬病の心配も無いと考え
その場の謝罪をいただくだけで済ませて参りましたが
治療費などを相手に直接請求するということ自体
考えただけで気が重かったのも事実で
今回のような保険の必要性を
被害者側として感じてもおりました。
今回の件のような事案を
個人賠償保険でまかなう場合
車の事故と似たような段取りになります。
※保険の種類によっては
詳細が異なる場合がございます。
当事者間のおカネの話は
精神的にも負担が大きいため
お相手の怪我の大きい、小さいに関わらず
万が一の備えとして
保険に加入してあったことに大変救われました。
勿論、こうしたことが必要ないように適切な装備を整え
躾やトレーニングをすることは大前提ではありますが
都会で犬を飼ううえでの
リスク管理のひとつとして
こうした備えが必要な時代になっている気がします。
もし、自分の犬で怪我した場合でも
保障の対象になる場合もあるようですので
加入している保険会社への確認をお勧めします。
今回のことをしっかりと受け止め
あらためて、我が家の犬達と
向き合っていきたいと思っております。
私のお粗末な失敗を参考にしていただき
皆様には安全で楽しいドッグライフを
お過ごしいただけますよう
心から願っております。