ここ十年の
インターネットの大普及により
犬達を取り囲む
隠され続けて来た状況が
人の目に触れる機会を得られるようになりました。

そのひとつが
YouTubeなどの動画サイトの躍進による認知です。
目を背けたくなるものもありますが
犬達は、生きることから
目を逸らすことなく生きています。


下記、転載いたします。
http://news.distractify.com/fun/animals-fun/story-of-patrick/より引用。

ゴミ箱から発見された犬。
奇跡の復活を遂げる感動の物語
非人道的な飼い主によって
ゴミ箱に捨てられ死に直面した子犬のパトリック。
その後優しい人々に助けられる。
人と子犬の絆が繋がった奇跡と感動の物語。

その日のゴミ収集で
廃棄される直前
ある一匹の子犬が発見された。

非人道的な飼い主によって
子犬はゴミ袋の中で放置されていた。

子犬の治療を担当した獣医達は、
「パトリック」という名前を
子犬につけた。

体重は8kg程度しかなく、
体温計で測れないほど彼の体温は冷めていた。
彼が生き残れる可能性はほぼ0であった。

パトリックがもう一度
ご飯が食べられるようには、
胃の中の毛玉を取り除く必要があった。

全員がパトリックの復活を祈り、
彼も生きようと必死だった。

パトリックが生き残れた日々
そのものが奇跡だった。

飼い主が犯した非人道な虐待によって、
彼は人間を恐れるようになっていた。

彼のストーリーが広まり、
多くの声援が彼を包んだ。

ゆっくりと彼は生きる兆しを見せ始めてきた。

骨身の体から、段々と犬らしくなった。

パトリックは彼を癒してくれた人々を
信頼するようになり始めた。

・・たとえ彼らが
何をしているのかわからない時でも

彼の体調が良くなると同時に、
獣医達も皆元気に満ち始めた。

パトリックの体重も増え、
その目は輝きを取り戻した。

最悪な日々はもう過去のことだ。

獣医達の次の挑戦は、
パトリックを犬らしくさせてあげることだ。

意外にも彼は大の遊び好きで、
やんちゃだった。

また彼は愛に溢れ、
毎晩ネコのそばで一緒に寝てあげていた。

まだ知らない人間には少し怯えていた。
そんな時はビスケットでなつかせていた。

1年かかった。
彼は遂に完全に体調を戻し、
体重も22kgになった。

以前の非人道的な飼い主は動物を
不法投棄をしたとし裁かれた。
どんな形であれ、
パトリックは勝利を手に入れた。

彼のストーリーは動物虐待に関する法律を
裏付ける重要な話となった。

世界の動物虐待からすれば、
奇跡的な復活劇を遂げた
パトリックの話は小さいかもしれない。

しかし、一匹の子犬が動物虐待の世界に
影響を与えたのも事実である。
優しい人々に救われ、
パトリックは今日も生き続けている。

現実にはこのような捨て犬は
沢山いるのかもしれない。
でもパトリックの例を
多くの人に知ってもらうことで
改善出来るならと思う。