今回、ホームページから
お申込みいただきましたのはロングコートチワワのマーチ君(*^_^*)
産まれたばかり赤ちゃんがいるご家庭で
マーチ君の「吠え」でお悩みとのこと
まずは、ご挨拶も早々に
マーチ君の様子を観察。
マーチ君の問題が出る状況を再現して
「吠え」がどんなタイミングで出るか確認します。
チャイムの音・電話の音・人の出入りの時・留守番時の鼻鳴き。
一通り確認した後、普段のマーチ君の家での過ごし方や
お留守番のさせ方、問題が出た時どう対処しているかなどお伺いして
犬の心理状態を簡単に説明します。
注意の仕方やタイミングは
犬の心理が正しく理解出来ていないと
うまくいきません。
セッションではほとんどの方が
いままでにないアプローチに戸惑われます。
犬はおろか、人も・・・
頭がひっくり返る思いをされる方もいます。
「ただ、吠えるのをどうにかしてくれるだけでいいのに・・・」
そう思われている方には、
おそらくセッション自体とても面倒なものになるかもしれません。
犬の変化はすぐあらわれても
人の意識はそう簡単に変えられないのが現実です。
産まれたばかりの赤ちゃんにも
マーチ君にも
ましてや、パパさんやママさんにも
ストレスなく生活してほしい。
私のつたない説明に
お二方ともとても熱心にお話を聞いて下さり
「吠え」以外の心配事や家の中でのルール作りなど
色々とお話しさせていただきました。
マーチ君は「吠え」ますが、
注意すればすぐにやめる子でございました。
音に対して敏感で、すぐにそわそわしはじめますが
繰り返し教えるとすぐに覚えてくれたので
今後の生活の中での継続が大切と
お伝えさせていただきました。
その後
とーーーーっても暑い中、
パパさん、ママさん、赤ちゃんにまで
お散歩の練習にお付き合いいただきました。
炎天下でしたので、ほんとに少しの時間しか
お散歩の練習が出来ず残念だったのですが
いつもより楽ちんなお散歩を味わっていただき
この日のセッション終了とさせていただきました。
ところで・・・
マーチ君のみならず
小型犬をお留守番させる時、
犬をフリーにして出かけられる方が
とても多い気がします。
クレートやケージ、サークルに
「閉じ込める」のはかわいそう・・
でも・・・
本当にそれはかわいそうな事でしょうか?
犬を置いて出かけることの良心の呵責によって
留守番の時は部屋の中でフリーにさせてあげる
「自由」という人間にとっては価値のある時間を
与えている気になるのかもしれませんが
それで飼い主さんの気持ちは救われても
犬の「安全」は守られません。
犬は自分の身の安全を管理できません。
誰もいない部屋の中で自由にさせていたがために
家の中のモノを誤飲したとき・・・
犬は助けも呼べません。
何かを倒したり、何かに挟まったり
あらゆる危険が想定される場面を出来る限り
回避させることのほうが
優先されるべきだと思います。
犬にとって、人のいない家の中は危険で一杯です。
たしかに、毎日長時間クレートでお留守番はかわいそう・・・
気持ちはとてもよくわかりますが
それは、あくまでも人間的な発想です。
人は犬に広いスペースを与えることで
留守番させる負い目から逃れようとしますが
犬にしてみたら、狭い場所云々ではなく
飼い主の不在が一番気になる事なのです。
決められた場所に入り、
その中で落ち着くことを覚えさせてあげれば
留守番中ずっと、犬は寝て待っていられる。
このほうが、ずっと犬にしてみれば安心で楽なのです。
生活の中で、クレートに入る癖をつけておくことは
人間でいうところの防災訓練のようなものです。
いざという時に安全な場所を犬に教えてあげておくこと。
クレートは犬を守るための道具です。
けして。お仕置き部屋などではありません。
お申込みいただきましたのはロングコートチワワのマーチ君(*^_^*)
産まれたばかり赤ちゃんがいるご家庭で
マーチ君の「吠え」でお悩みとのこと
まずは、ご挨拶も早々に
マーチ君の様子を観察。
マーチ君の問題が出る状況を再現して
「吠え」がどんなタイミングで出るか確認します。
チャイムの音・電話の音・人の出入りの時・留守番時の鼻鳴き。
一通り確認した後、普段のマーチ君の家での過ごし方や
お留守番のさせ方、問題が出た時どう対処しているかなどお伺いして
犬の心理状態を簡単に説明します。
注意の仕方やタイミングは
犬の心理が正しく理解出来ていないと
うまくいきません。
セッションではほとんどの方が
いままでにないアプローチに戸惑われます。
犬はおろか、人も・・・
頭がひっくり返る思いをされる方もいます。
「ただ、吠えるのをどうにかしてくれるだけでいいのに・・・」
そう思われている方には、
おそらくセッション自体とても面倒なものになるかもしれません。
犬の変化はすぐあらわれても
人の意識はそう簡単に変えられないのが現実です。
産まれたばかりの赤ちゃんにも
マーチ君にも
ましてや、パパさんやママさんにも
ストレスなく生活してほしい。
私のつたない説明に
お二方ともとても熱心にお話を聞いて下さり
「吠え」以外の心配事や家の中でのルール作りなど
色々とお話しさせていただきました。
マーチ君は「吠え」ますが、
注意すればすぐにやめる子でございました。
音に対して敏感で、すぐにそわそわしはじめますが
繰り返し教えるとすぐに覚えてくれたので
今後の生活の中での継続が大切と
お伝えさせていただきました。
その後
とーーーーっても暑い中、
パパさん、ママさん、赤ちゃんにまで
お散歩の練習にお付き合いいただきました。
炎天下でしたので、ほんとに少しの時間しか
お散歩の練習が出来ず残念だったのですが
いつもより楽ちんなお散歩を味わっていただき
この日のセッション終了とさせていただきました。
ところで・・・
マーチ君のみならず
小型犬をお留守番させる時、
犬をフリーにして出かけられる方が
とても多い気がします。
クレートやケージ、サークルに
「閉じ込める」のはかわいそう・・
でも・・・
本当にそれはかわいそうな事でしょうか?
犬を置いて出かけることの良心の呵責によって
留守番の時は部屋の中でフリーにさせてあげる
「自由」という人間にとっては価値のある時間を
与えている気になるのかもしれませんが
それで飼い主さんの気持ちは救われても
犬の「安全」は守られません。
犬は自分の身の安全を管理できません。
誰もいない部屋の中で自由にさせていたがために
家の中のモノを誤飲したとき・・・
犬は助けも呼べません。
何かを倒したり、何かに挟まったり
あらゆる危険が想定される場面を出来る限り
回避させることのほうが
優先されるべきだと思います。
犬にとって、人のいない家の中は危険で一杯です。
たしかに、毎日長時間クレートでお留守番はかわいそう・・・
気持ちはとてもよくわかりますが
それは、あくまでも人間的な発想です。
人は犬に広いスペースを与えることで
留守番させる負い目から逃れようとしますが
犬にしてみたら、狭い場所云々ではなく
飼い主の不在が一番気になる事なのです。
決められた場所に入り、
その中で落ち着くことを覚えさせてあげれば
留守番中ずっと、犬は寝て待っていられる。
このほうが、ずっと犬にしてみれば安心で楽なのです。
生活の中で、クレートに入る癖をつけておくことは
人間でいうところの防災訓練のようなものです。
いざという時に安全な場所を犬に教えてあげておくこと。
クレートは犬を守るための道具です。
けして。お仕置き部屋などではありません。