きしくも、まこの脱毛・・・糖尿病の兆候が
露わになった今年の春先
昨年訪れた、
スペインの地で
下記、論文が発表されていました。

医学は日進月歩。
獣医学は、人のそれよりも一歩も二歩も早いと聞きます。
まこの糖尿病は完治します。
遅かれ早かれ
医学の進歩はまこに追いついてくれるでしょう。

希望はいつでも
どんな時でも
心を閉ざさない限り
絶対に存在すると信じています。


イヌの糖尿病を遺伝子で完治

News Release from Universitat Autònoma de Barcelona on February 7, 2013.

スペインの研究班が,
大型の動物では初めて,
遺伝子治療による
I型糖尿病の完治に成功した。
この治療はインスリンと
グルコキナーゼ両方の遺伝子を発現させ,
高血糖を防ぐことを目的とする。
非常に侵襲が少なく,
ベクターを投与するための
様々な注射を各1回行うのみだ。

今回の研究では,
イヌの後ろ足に注射された。
グルコキナーゼ遺伝子が
インスリン遺伝子と共に作用すると,
血液からの糖の取り込みが自動的に制御される。
治療を受けたイヌでは,
空腹時,食物摂取後のいずれも血糖がうまく調節され,
治療後4年以上,
正常血糖が保たれた。
この結果により,臨床応用に
一歩近づいたと考えられる。(吉田素子)

http://www.medieigo.com/>より転載。