うちから車で20分くらいのところに
「アルマ東京ティアハイム」という保護団体が運営する
シェルターがあり、今月から毎週金曜日に
お散歩ボランティアということで参加させていただいています。
が、実のところ、トレーニングを勉強していると
お話しさせて頂いてから
もっと色々教えて欲しいと言って頂き
お散歩よりもそちらがメインになりつつありますU^ェ^U
が、実のところ、トレーニングを勉強していると
お話しさせて頂いてから
もっと色々教えて欲しいと言って頂き
お散歩よりもそちらがメインになりつつありますU^ェ^U
本日は、数日前に九州の施設から来たという
プードル系ミックスのおじいちゃん犬が
室内をずーっとウロウロしておりました。
ウロウロするだけじゃなく
足の悪いダックスフンドくん達のお尻を追い回すので
追われている方の子達のストレスも高そうです。
まずは、おじいちゃん犬のウロウロをやめて頂きます。
よく見ていると、落ち着き方がわからない様子なので
オビディエンス…まずはオスワリから頑張って頂きます。
老犬ということなので
ちょっとずつ、加減しながらやって頂きます。
何かを「させられる」という状況に
断固拒否、おじいちゃん抵抗しまくりますが、
加減しつつ引かずにやり切らせます。
歳をとっていたって、オスワリは出来ます。
身体が悪いわけじゃないのです。
おじいちゃん犬のオスワリの勇姿に
スタッフさん「やれば出来るんだね」と喜んで頂きました。
フセまで、行きたかったのですが
フセまで、行きたかったのですが
それはまた次回。
オスワリをさせられた、おじいちゃん犬
オスワリをさせられた、おじいちゃん犬
「させられて」疲れたのでしょう
ウロウロの速度が遅くなり
本当なら横になって休みたそうなのですが
如何せん、落ち着き方がわからないご様子なので
おやつでケージに誘導、自ら入って頂きまして
ケージの中でオスワリしてちょっとだけ楽になったご様子でした。
ケージに自らはいるのも、
ケージの中でのオスワリも「お初」のおじいちゃん犬
ケージの中でのオスワリも「お初」のおじいちゃん犬
スタッフの人が何より、驚いていたのは
おじいちゃん犬の顔つきの変化と歩き方の変化
おじいちゃん犬の顔つきの変化と歩き方の変化
そして、アイコンタクトが出来るようになったこと
何分か前まで、おじいちゃん犬だし、このウロウロは
痴呆の始まりなんじゃないかとさえ言われていたのに
まったくの別犬になって頂きました。
小型犬や幼犬や老犬にたいして人はつい弱腰になります。
しいてはそれが、問題行動の発端になる場合があることを
お伝えさせて頂きました。
お伝えさせて頂きました。
おじいちゃん犬だけど出来ます。
やらせるかやらせないかで、犬の未来が変わって来ます。