突然ですが
犬と猫が解りあえない理由を
独断と偏見で発表しちゃいます(^0_0^)

解りあえない理由
それは
ボディーランゲージにあります。
まず、猫の攻撃態勢の姿をご存知でしょうか

頭を低く下げおしりを突き上げ
前足をそろえるようにして
ピョンピョン前進。威嚇・退避モードの猫に対して

この前足をそろえて
上半身を低くし、おしりを突き上げるというのを
犬の行動にあてはめますと
「遊ぼう」と誘っている態度によく似ています。

犬は猫が本気で怒っているなんて思いもしません。
飼い主が止めるから諦めるものの
「だって誘ってんのは猫のほうだぜ」となるわけです。

ほかにも・・・
犬は嬉しくて尻尾を振りますが
猫はイライラすると尻尾を振ります。

犬は緊張していたり支配欲が高ぶっていると
尻尾を上向きにピーンと伸ばしますが
猫はご機嫌な時に尻尾をピーンとまっすく立てて歩きます。

猫と犬のボディーランゲージが
まったく逆の意味を成しているのがよくわかります。

フーフーシャーシャー
テンションマックスの猫に
一度、鼻の頭を思いっきりかじられたら
犬も「こいつは機嫌が悪いのね」とわかるのでしょうが
なかなかルイスの鼻の頭を
かじる勇気のある猫にはお目にかかれません。
なのでフーフーシャーシャーの威嚇も意味が解らないのです。

おそらく、犬の幼児期から猫を飼っていると(またその反対でも)
割合仲良しになる可能性が高いのは
幼児期の怖いもの知らずなテンションに
相手の動物が
テンションをあげることなく
慣れていくか
相手の動物に
びっくりするぐらい怒られて
怖いものがあると学習出来るからかもしれません。

散歩をしていると
ルイスを完全に無視して
やり過ごす猫がいますが
こうなると
ルイスも無視せざるを得ないようです。
というより
犬は動くものを見る動体視力は良いけれど
止まっているものはよく見えないのだそうです。

だから、この猛暑で道端にひっくり返って
びくともしない猫なんかは
見えていない可能性があり
だるまさん転んだ作戦で
ルイスが通り過ぎるまで
じっとしていれば
猫は無用に追いかけられないということです。

それと
ゼロのテンションにはゼロ
10のテンションには10の反応を返すのが
動物の本能のようですから
猫の貫録次第で
同居も可能になるといったところでしょうか。

ところで我が家の犬組と猫組は
一階と二階で別居中です。
シェパードのルイスは白黒猫のしずくが大好きです。
最近ではしずくがルイスの興奮に慣れてきたのか
時々階段で見つめ合っています。
・・・まぁすぐにルイスの興奮がマックスになって
しずくはすぐさま二階に避難。
どんなに興奮しても
二階には駆け上がらない
ルイスを褒めてあげようと思います。

余談ですが・・・
しずくをよだれでべろべろにした
あの日をルイスは覚えているんだろうな・・・
避妊手術直前でさかりのついてしまった、しずく・・・
テレビを見ている旦那の股間から離れようとせず
いつもと違うしずくの様子に
ルイスも恐る恐る近づくと・・・
しずくの
「好きにしていいのよ」攻撃に
ルイスは悩殺でありました。
勢い余ってルイスはしずくをべろべろ攻撃
いつもなら猛ダッシュでしずくは逃げていくのに
この日のしずくは
気持ちよさそうにうっとりしていたのです。

ホルモンってすごい。
女って・・・
さかりとは恐るべし。
その後の避妊の手術により
もう二度とあんなしずくを見ることは出来ませんが
さかりのついているときの
苦しそうなドスの聞いた鳴き声はすごかったです。
頭のさきから爪の先まで
ホルモンに支配され
いつものしずくはどこかに行ってしまったようでした。