ペタしてね ペタしてね


ウェブサイト「Moonwhisper.com」は、インターネットが、プロの占い師がサービスを提供するのにぴったりの場所であることを証明しました。


他の多くの占いに関するウェブサイトも同じです。


もちろん、チャット占い業界の大手業者が、占い師のサービスにより多大な利益を上げたことは言うまでもありません。


値段が手頃で、よく当たる占い師にアドバイスを求める声は日々、高まっています。


そこで、小規模なウェブサイトでも、発展途上のオンライン占い業界に進出しやすくなっています。


そうして、ウェブ上で幅広い提携サービスが展開され、PRも盛んに行われています。


占い市場への関心が過熱している一因として、人気テレビ番組が超常現象や霊能力を取り上げるようになったことが挙げられます。


こうした番組のおかげで、アメリカの普通の家庭でも占いが身近になったなったことに、皆さんも気づくでしょう。


これらの番組は、以前はタブーとして扱われていた占い師を、ヒーロー的な存在に変えました。


番組の中で、占い師は、ミステリーや事件を解明したり、霊能力で人を助けたりしたのです。




テレビ番組がチャット占い師の台頭を後押ししたというのが、いまいち理解できないかもしれません。


でも簡単なことなのです。私たちは、頻繁に身の回りで発生している超常現象に注意し、自然に受け入れるようになりました。


超常現象が絶え間なく大量にテレビで流れているので、占い師への悪いイメージが薄れていったのです。


私たちアメリカ人はテレビで占い師をよく目にし、慣れ親しんでいるので、今では、ごく普通に占い師に相談をします。


そして当たり前のように、占い師には未来を予言する能力があると信じています。


そろそろ私たちは、霊能力を敬遠する代わりに受け入れることを学ぶ時期に来ているのかもしれません。


だって、私たちが求めている答えは、マウスをたった1回クリックすれば得られるかもしれないんですから。




チャット占い師の人気が上昇している現象については、2通りの見方ができると思います。


どうにか希望を見つけたいと切望し、多くの人々が悲痛に助けを求めているという見方。


あるいは、私たちがようやく、より高度な精神世界を受け入れ、目に見えないが実在する領域から恐れずに助言を求めるようになったという考え方。


教化の時代の始まりだという見方です。


私は、後者の方が、より楽観的で、柔軟な考えのように思います。


そして占いは、もはや敬遠されたり嘲笑されたりする対象ではなく、真に専門的なサービスとして求められ、受け入れられるだろうと、心から信じています。


私は、占いの未来は、とても明るいものだと思っています。


これからも発展を続けていくはずです。


私たちも心を開き、合理性ばかりにとらわれず、スピリチュアリティーを発揮していくでしょう。




マリッサ“ムーンウィスパー”さんはプロの占い師です。


ウェブサイト「Moonwhisper.com」(1999年設立)の創設者で、現在も管理人を務めています。同サイトは占いや哲学のリソースについて、莫大な量のディレクトリを有しています。



http://www.moonwhisper.com


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