お金に心を向けましょう
皆さんは、皆さんの願いからできています。
何を食べているかによってからだの状態が決まるように、何を考えるかによって心の状態が決まります。
雇われ人として誰かのもとで働くと決心したのなら、仕事を探して、雇用されて働くと、満足するでしょう。
ですが、財力を手にしたいと強く願うなら、雇われて働くプレッシャーやストレスとは無縁に、金持ちになれる方法を探すはずです。
多くの人は、ほとんどの場合、雇われて働くという考えにとらわれているようです。そのため、どうすれば本当に富を築けるのか考えず、無意識のうちに冒険することを回避してしまうのです。
まるで1枚のコインのように、決して反対の面を見ることはありません。逆の世界に行ったらどんな感じがするのか、わざわざ知ろうとはしないのです。
“仕事”という言葉には、“無一文よりちょっとマシ”という意味が込められているようです。確かに、筋は通っていますよね。(雇われて)仕事をしていたら、生活費をまかなうだけのお金しか稼げません。
失業すれば、無一文です。仕事があるとか、誰かに雇われて働くということは、皆さんの権利が制限されるということです。一定の収入は保証されますが、同時に、雇われ人として、収入の限界もあります。
雇用主は、従業員が辞めない程度の給料しか払わないでしょう。すると、従業員も、クビにならない程度にしか頑張りません。一方、潜在意識では何が起こっているでしょうか?
雇われて働いていると、仕事において、心の創造性を十分に発揮できません。
従業員として働くことで、誰かがお金持ちになるかもしれません。
でも、その誰かは、絶対にあなたではないのです。あなたは、自分の財布を他人に預けて、相手のなすがままになっているようなものです。
その人の事業がうまく行かなくなれば、あなたも共倒れです。
事業が上向いても、上向くのは経営者だけです。おそらく、あなたは今のまま変わらないでしょう。自分の財布を他人に預けるというのは、あなたの将来が、自分の手ではなく、他人の手中にあるということです。
雇用主が悪いと言っているのではありません。彼らは仕事を提供していますし、それは良いことです。
私はただ、人生の現実の一例を説明しているだけです。現実に気付くのは難しいものですから。経営に乗り出す人は、いずれ自分自身が雇い主の立場になるでしょう。
私は、皆さんの心を開こうとしているに過ぎません。皆さんの心の、お金に関する部分を開放しようと語りかけているのです。
こうやって考えてみてください。手のひらを上に向けるのは、何かを受け取るということです。施しを求めるようなものです。手のひらを下に向けるのは、何かを与えるということです。
従業員は受け取る側です。雇用主は与える側です。
皆さんは、手のひらをどちらに向けたいですか?
詳しくは次のサイトをご覧ください。
http://urlfreeze.com/ODProfits/Secretsofselfmademillionaires2/
投稿:アーサー・ラルストン