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自分の恐怖心と向き合う
「なぜ、あんなに簡単に人前で話せるのだろう」と疑問に思ったことはありませんか?

私はよく尻込みをして、人が話すのをただ見ているタイプでした。


話している人たちはとても自然に、そして簡単に、人前で話をしているようでした。


私とその人たちは、まるでレベルが違ったのです。


あれほど多くの人たちの前で、あんなにすらすらと話ができるのは、どうしてなのでしょうか?

彼らは自信にあふれているようです。まったく不公平です。


私は口ごもり、黙ってしまうのに。長い間、なぜなのかと悩んでいました。


でも、このコミュニケーションの問題を克服したいと、心の底から思うようになるまでは、
長い時間がかかりました。

ずっと、なぜ自分だけがこうなのかと考えていたのです。


しかし、色々と調べるうちに、私が特別というわけではなことが分かりました。


話を聞いてみると、講演などをしている人たちも、大抵、いつも非常に緊張するのだそうです。


私が特にすばらしいと思った人たちですら、
壇上から降りてから、他の人に、「あの話の時ちょっと…間違えてしまって…大丈夫だった?」などと確認していたのです。

また、知人が他にいない場所で、初対面の人同士が一対一で会話している時には、
話がスムーズに進み始める前に、
いくつかのカギとなる質問が交わされていることに気づきました。


例えば、「こんにちは。…(名前)です。お話しても構いませんか?」


「どうも。…(名前)です。すばらしいパーティー(または「会議」や「イベント」)ですね」



などなど。私は自然体で話をしている人たちの会話に、注意深く耳を傾けるようになりました。



すると、私も少しずつ、人と話せるようになってきたのです。


自信が付き始め、自然に話ができるようになりました。


振り返ってみて、私は強迫観念に取りつかれていたことに気づきました。


私と同じような考えの人も、大勢いました。


そして私は自分自身に核心的な質問を投げかけました。


「何が怖いのか?」「私が話をしたとして、起こり得る最悪の事態とは?」と。


子供の頃を振り返ってみると、当時のことが、ずっと影響を及ぼしていたようだと分かりました。


答えはごく簡単でした。


私は、「子供は大人の前でやたらに話すな」と教えられていたのです。


私は、子供は自分の意見を持ってはならず、何か言えば「出しゃばるな」と言われるか、
罰を与えられるという家庭で育ったのです!そうして、「黙る」ことを学びました。


それで、大人になった今でも、発言すべきでない時に不要な事を言うのは争いのもと、
という考えが植え付けられていたわけです。

私は今でも争いごとが好きではありません。


誰かと対立するよりも、親しくするのが好きです。


だから、間違ったことを言わぬよう、口を開かなかったのです。


何かのグループや大勢の中にいて、心の底から言いたいことがあっても、
恐怖心で何も言えませんでした。


あの日、自分自身に向き合い、「何が怖いのか」「起こり得る最悪の事態は?」と自問するするまでは。


でも、今は自分の殻から抜け出し、最初の一歩を踏み出しました。


口を開き、言葉を発したのです!それからは、過去は振り返っていません。


今は大勢の人たちの前でも、言いたいことを言えます。

ただ、そうは言っても、対立の引き金になるかもしれないと思うことは、口に出しません。


これについては、これから取り組んで対処法を学んでいくべき課題だと思っています。


今では質問をすることや、どんな会話であれ、参加できそうなら加わるということに、
ためらいがなくなりました。


それどころか、会話が楽しくなり、時には自分でも驚くほど、よくしゃべるのです!

言いたいことが言えないなら、「なぜ自分の気持ちを口に出せないのだろう」と考えてみましょう。

言葉とは、あなたの口から出てくる“音”にすぎません。

言葉を恐れているのですか?

それとも、自分が言いたいことを言ったらどうなるのか、その結果を恐れているのですか?

それなら、「これを言ったことで起こり得る、最悪のこととは?」と心の中で確認してみましょう。最高の結果を期待し、恐怖に立ち向かえばいいのです。
(最悪のことなど、十中八九、起こりません)素直に思いを口にし、自由を実感しましょう。

次のウェブサイトにアクセスし、ずっと言いたかった思いを伝えてみてください。


www.alwayswantedtosayit.com
問題を克服したアネットさんとトレーシーさんは、このウェブサイトを通じて、
自分たちが精神的に学んだことを、多くの人たちと共有したいと考えています。


貸し手の後悔?ホアン・カルロスさんと、ユーという名の億万長者の対話
貸し手の後悔?ホアン・カルロスさんと、ユーという名の億万長者の対話

カール・パンテージョ著

(抜粋:「マイ・フレンド・ユー:プロスパリティ・メンター(私の友人ユー:成功のための師)」、著作権カール・パンテージョ、2007年、Y.N.バース出版  http://www.ynvurcepublishing.com)

注釈:文中の“原物質”は、“イエス・キリスト”、“神”、“仏陀伽耶”、“創造主”、“宇宙”などを意味します。あなたがふさわしいと思う名前や言葉に置き換えて、読んでください。

ホアン・カルロス“J.C.”さんと、ユーという名の億万長者の対話

…私は経営学修士を取得しましたが、これまでのところ、私の置かれている状況は少しも改善していません。お金を使い果たしてから何カ月も経ちました。友人たちには、私はお人よしで、甘すぎると言われます。困っている人を見ると、助けなければと思ってしまうからです。ここタイでは、すべての人が困っているように見えます!そして、すべての人が私のお金を必要としているように見えます!女性たちが泣きながら私の家に来て、自分が抱えている問題を打ち明けるのです。私はその身の上話をほとんど信じてしまいます…

…アジアでは、銀行やサラ金業者でない限り、
知人に「お金を貸す」という考え方はしないのが普通です。


貸すのではなく、そのお金はその人に“あげる”のです。


返ってくるならそれでいいのですが、現実的には、それは期待できません。


そのため、私は、お金を人に貸すのではなく、あげてきました。


貧しい教師の給料から、彼らにお金を分け与えていたのです。


彼らの話どおり、彼らは本当に大変な状況にあるのだと思っていました。

皆さんも既にご存じかと思いますが、残念ながら、ほぼすべてのアジアの人たちが、
外国人はみんなお金持ちで、“歩くATM”だと思っています。


そのため、私がお金を渡した人たちもほとんど、お金を返してくれません。

返済が可能な場合でも、全く返さないのです。
外国人たちはみんなお金持ちで、いらないお金だからくれたと思っているのでしょう。


私は“貸し手の後悔”に苛まれています…

…J.C.、まず、友人がそう言うからといって、自分のことを、利用されやすい人間だとか、
恥知らずな人たちの操り人形だとか思う必要はありません。


あなたの友人たちは、宇宙について視野が狭いのです。あなたは、人にあげて“失ったお金”について、落ち込む必要はありません。


親切で人にあげたお金なら――心の底から大変な状況にある人を助けたいと願って(下心なく、無条件で)その人にあげたお金なら――あなたは代わりに宇宙から、親切を倍返しされるでしょう。あなたが助けた人から親切を受けるとは限りません。


その人から良い影響を受けた別の人、あるいはまた別の誰かかもしれません。


あなたは功徳を施したのですから、
何らかの善が返ってくると思っても(または期待しても)よいでしょう。


それによって、あなたは信念を持ち続け、喜んで善を施すことができます。

多くの人は、助けてあげた人たちから直接、何か良いお返しがあるはずだと思い込んでしまいます。

でも、これは誤りですし、実際にはあまり起こらないことです。

原物質は、しっかりと細かく“因果の会計記録”を付けています。


多くの小さな親切が“積み上げられ”、宇宙から大きなお返しがあることでしょう。


(大抵は、あなたが本当に必要としているものに姿を変え、いつも最高のタイミングで返ってきます)必ずそうなるのです。


ですから、助けるに値しない人に何かをあげてしまったと思い込み、
利用されたと嘆かないでください。


そのまま与え、忘れてしまいましょう。


原物質は常に、あなたの慈悲の心と、あなたが与えたものを覚えています。
そして、すばらしく、驚くような形で、あなたにとって最高のタイミングで、
親切を倍返ししてくれるのです。

警告:いつも同じ人があなたの金銭的な援助を求め、自分で何とかしようとすることもなく、
あなたを頼ろうとする場合、その人は危機に陥っているわけではありません。

ただ、本人の在り方が良くないのです。


そのような場合には、本人が自ら成長する方法を示してあげるのが最善の対処法です。


本人から生活する力を奪い、依存体質を助長するような援助は、本人(そしてあなた自身)の役に立ちません。古くからの教訓どおり、「魚は与えず、釣り方を教えよ」ということです。

不誠実で、嘘をついて、あなたからお金を借りている人がいたら、どうすればよいのでしょう。


真実は分かりませんね。忘れましょう。


答えの出ない問題のために、時間や労力、気持ちを無駄にすることはありません。


また、後になって詐欺師にだまされたのだと分かっても、恨まないでください。

許してあげましょう――その人ではなく、自分自身のために。

ネガティブな気持ちを抱き続けても、あなたには何一つとして、良い結果はもたらされません。


負の感情を内に秘めていると、もっと多くの悪いことを引き寄せるだけです。

安心してください。宇宙はあなたの本当の気持ちを忘れません。


そして、あなたにごほうびをくれます。

悪事を働いた人にも相応の見返りが、倍になって返ります。

あなたは素直な気持ちに従って行動すればよいのです。

自分の信じる方に進んでください。

そうすると、原物質はあなたの願いをかなえ、うまく事を運んでくれるはずです。
結局のところ、それがすべて幸福につながるのです…

(抜粋:「マイ・フレンド・ユー:プロスパリティ・メンター(私の友人ユー:成功のための師)」、著作権カール・パンテージョ、2007年、Y.N.バース出版  http://www.ynvurcepublishing.com)

カール・パンテージョ
Pantejo@ynvurcepublishing.com


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