ペタしてねペタしてね


私は、どうしていつも幸せで前向きでいられるのかとよく聞かれる。
答えは2つ、積極性と独り言だ。

数年前、すべての人や物事に、絶えずケチをつけている同僚がいた。
彼女は職場に着くと、毎日、
「信じられないかもしれないけど… 彼がそんなことするなんてね… 絶対うまくいかないわ、もうウンザリ…」などと言い始めるのだ。


1日中こんな調子だと、職場の人間はおかしくなってしまうものだ!


彼女は、いわゆる“サイキック・バンパイア”だと思う。
周りの人間のポジティブな考えやエネルギーを奪い取ろうとする人のことだ。

彼女のマイナスエネルギーを受け止めてしまうと、自分が疲れてしまうだろう。
彼女がいつもネガティブな考えを口に出すので、一部のスタッフにはかなり悪影響だった。


彼女があまりに暗い人間なので、彼女が部屋から出ていくと、途端に部屋が明るくなったほどだ!


身近に彼女と同じようなタイプの人間がいるだろうか?
あなたや周囲の人から、いつも生命力を吸い取ろうとしている人を知っているだろうか?

ポジティブな場所に身を置こう

私は、絶対にネガティブな人のそばに寄らないよう心がけてきた。
自分のエネルギーは非常に大切なものだから、保護するのだ。

私の周りには、心身ともに前向きな人しかいない。
彼らとの付き合いは元気を与え合って、活気に満ちており、破滅的な関係ではない。


私たちは皆エネルギーの塊だ。
呼吸したり考えたりする度に、エネルギーを放出したりエネルギーを帯びたりする。
付き合う人間や、自分のエネルギー・ゾーンに入れる人間については、非常に慎重になるべきだろう。


警告:

…相手が誰であろうと、自分の生命力を奪い取らせるな!

前向きな独り言

もう一つの重要な特徴は、自分自身の“独り言”に気づいているということだ。

心の中での会話は、他人の言葉よりもずっと重要だ。思考をポジティブに保とう。
ネガティブな独り言にはまり込んでしまったら、すぐにやめて、心の中で話題を変えるように。

よくない考えを口にしたり考えたりしている時には、自分で気づくものだ。たとえ気づいていなくても、あなたは、隠されたセルフ・イメージの声に耳を傾けて調整しているのだ。

私は、自分がネガティブな独り言を言っているのに気づいたら、
“発想を”転換して、ポジティブなことを自分に言い聞かせる。
何らかの現象が繰り返し起きている時には、取り組むべき難題が深層にあるのだろう。
ネガティブな心の独り言とは正反対の肯定的な表現で心を整えよう。そして仕事に向かうのだ。

これから7日間は、周囲の人たちによく注意を払うこと。
ネガティブなエネルギーを自分の周りに近づけないように。

それから、自分の頭の中で続く会話にダイヤルを合わせよう。
自分がネガティブな会話をしていると気づいたら、すぐに中断して、
ポジティブな話題へと変えるように。

いつも通りに、忘れずに…

素晴らしい成果を生み出そう!

--

この記事は、署名欄が記載されていれば、コンピューター上あるいは紙面にて、
無料で公開することができます。

出版あるいは公開された記事を下記のアドレスに1部送っていただければ幸いです。
John@TheStreetKid.com

著者について

ジョン・アサラフ、別名ザ・ストリート・キッド
ニューヨーク・タイムズ、ウォール・ストリート・ジャーナルの人気執筆者、指導者、企業家。
http://www.TheStreetKid.com, info@thestreetkid.com

ペタしてねペタしてね