

私は寝る直前の時間を大切にしている。
どんなに疲れていたり眠かったりしても、最低でも10~15分かけて1日を振り返り、
学んだことをノートに書き留めるのだ。
子供に教えるための良い教科書にもなる。娘に聞いてもらおうと頑張っているが、
簡単なことではない。たいてい娘には娘の考えがあるものだ。
就寝前は1日の出来事を振り返ることができる時間だ。
リラックスして心が安らげば、考えが頭の中に浮かび、翌日に行いたいことがはっきりするだろう。
私は自分の目標もメモしておき、次の日持ち歩くことにしている。
発表をしなければならない時は、
マリア・デュヴァルさんから学んだヴィジュアライゼーションの力を活用する。
物事がうまく進行するイメージを視覚化する能力だ。
1日を振り返っていると、心眼に大切な人々が映ることがある。
それは愛しい人かもしれない。
もしくは、随分前に亡くなった人たちが魂となり、
毎日のようにそばに来て、あなたに働きかけているのかもしれない。
就寝前の時間は、
今は離れ離れになっている愛しい人たちにテレパシーでメッセージを送るのに適している。
距離は何の障害にもならない。
心に抱く優しい愛情や思いや感情に満ちた心は遠くまで届くだろう。
この方法は亡くなった人たちに対しても有効だと言われている。
あまり確信はないのだが、亡くなった人たちに時々気持ちを送っている。
就寝前の時間は、友人や親戚に、癒やしや励ましを込めて愛情を送るのにちょうど良い。
彼らに幸運をもたらすかもしれない。
この一体感と視野の広がりが、進むべき道を障害物の中から見つけ出すのに役立つのだ。
問題に直面し、具体的な解決策を求めているとしよう。
睡眠中に潜在意識が問題を引き継ぎ、私たちの代わりに取り組んでくれるだろう。
驚くべきことに、朝、目が覚めるまでに難問の答えが出ているのだ。
信じられないことである。

