ペタしてねペタしてね

マリア・デュヴァルさんのような霊能者は、私たち大人が失ってしまった、
子供時代の夢のような世界と再びつながる方法を教えてくれる。


人は成長するにつれて純真さを失い、
大人たちや教育から学んだ合理的な考え方をするようになるものだ。

社会的に容認されている考え方なので、従うしかない。
でなければ、変人扱いされるだろう。

子供の頃、例えば同級生のウェンディーやジョーナが運命の人かどうか、
カードで占ったことはないだろうか?休み時間に、
折り紙のフォーチュンテラー(パクパク占い)で将来を占ったことは?
大抵の人には、そんな思い出があるはずだ。

どうして、無邪気に想像したり、夢見たり、信じたりする力を失ってしまったのだろうか?
私は、おもちゃを使って予言ゲームをしていたこともはっきり覚えている。

残念ながら多くの人は知識が足りないせいで、私のような意見に同意せず、
霊能者のことをペテン師か何かだと思っている。

また、実際にペテン師がいるせいで、立派な人々の評判まで損なわれているのだ。
しかし占いを楽しむことは、子供の頃の夢や、
社会の一員として順応するため後回しにしていた理想に気づかせてくれる、1つの方法だ。

今の退屈な生活を抜け出して魔法の世界に触れる機会を得ることには、
間違いなく何らかの価値がある。

だから、マリア・デュヴァルさんのように良心的な霊能者を嫌ったり悪く言ったりする前に、
不思議な魔法に満ちた世界があると信じるのはそんなに悪いことか、自問してみよう。

多くの作家が魔法をテーマにした本で名声を得ているのは、なぜだろうか?

彼らが魔法に満ちたおとぎ話を書くことに、何か問題があるだろうか?
むしろ、想像力と独創性の最高の形と言えるだろう。

ありのままの自分が分からなくなるのは、現代社会では珍しいことではない。
アイデンティティー・クライシスは、もはやありふれた症状のようだ。
だが健全な想像力と自我を持っていれば、自尊心と帰属感は高めることができる。

想像力と独創性は、人間の精神に不可欠な要素だ。それらを受け入れ、自分の中に存在する子供の部分に触れてみてはどうだろうか?不信感は置いておいて、霊能者と話をしてみてほしい。想像力や夢と一緒にしまい込んでいた、独創的な才能やアイデアへの扉を開けるかもしれない。

さらには、本当の自分を取り戻せるだろう。


ペタしてねペタしてね