

マリア・デュヴァルさんは常に、人生で享受する恩恵に対して、
例え小さなことであっても感謝を示すことが大切だと教えてくれる。
私は、感謝は態度で示すものだと思う。
つまり、考え方、話し方、行動の仕方に表れるのだ。
だが人は大抵、自分が持っていないものや失いたくないものに神経を使ってしまう。
“私はセクシーな体形じゃない”
“私は十分なお金を持っていない”
“私は話すのが上手くない”
“失業したらどうしよう”
“配偶者と子供を失ったらどうしよう”
大勢の人々が、上記のように考えているだろう。
自信がない時、人はこうした不安に襲われるものだ。
しかし私は、不安に悩まされて後ろ向きになりたくない。
足りないものを不満に思い、失うことを恐れながら一生を過ごすことになるからだ。
感謝の気持ちを示せば、考え方は全く違うものになる。
“私は幸せで、生きていることに感謝する”
“私は幸せで、仕事があること、目の前のテーブルに食事があることに感謝する”
“私は幸せで、色々なことに感謝する。自分の人生や人のために、他にどんなことができるだろう”
これらは、とても前向きで力強い考え方だ。
すぐにマイナス思考を打ち消せるし、周りの人にも影響を与えることができるだろう。

