最近、医学博士の真弓定夫先生の本を読んでおります。本日はこちらの「医者にいのちを預けるな!②〜クスリのムダと害〜」という本を読みました。
題名の通りクスリにはムダと害があるという内容の本なのですが、その理由は…
現代は病院に行くと、すぐに何かしらのクスリが処方されますし、少し身体の調子が悪いとすぐにクスリを飲むのが普通になってしまっていますが…
そもそもクスリは一時的に症状を抑える働きをするだけで根本的に病気を治すものではない
またクスリには必ず副作用がありクスリの飲み合わせによって副作用が増大する可能性があるが実は4種類以上のクスリの飲み合わせに関しては、そういった研究はほとんど進んでいない
厚生労働省も4種類以上のクスリを処方する医者は信用してはいけないと言っている
体調不良というのは今までの生き方の結果であり何が原因で調子が悪くなったのかを考え改善しないと永遠とクスリ頼ることになってしまう
また海外で開発承認されたクスリだと日本人には合わない場合もある
新薬の承認の仕方から考えてもクスリの有効性についても疑問視している医者もいる
病気を治すのは医者やクスリではなく人間の治癒力や免疫力であるのに…
現在は医者の言うことは正しい、科学が全てだという方向に誘導されてしまっている
根本解決になっていないのにクスリで一時的に症状が治っているのを治ったと勘違いさせられてしまっているのが現状
という内容の本でした。これは別にクスリはムダであり害だから何がなんでもクスリを飲むなということではなく、個人差もありますし状況にもよりけりなのでクスリが必要な時もあるとは思います。でも根本的にクスリは病気を治すものではなく副作用もあることは事実であり医者やクスリを盲信し、少し体調が悪いだけで簡単にクスリを飲んでしまうのはよくないということだと思います。大事なのは病気になった原因を考えて生活習慣や生き方の改善をしていくことではないかと思います。
皆さんはどのように思いますか?