真弓定夫先生の白砂糖はも〜いらないという本を読みました | ナカシマ マリアちゃんの日常

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最近、医学博士の真弓定夫先生の本を読んでおります。本日はこちらの「白砂糖はも〜いらない」という本を読みました。



題名の通り白砂糖は摂らない方が良いという内容の本なのですが、その理由は


白砂糖は消化吸収が早いため甘い物を食べるとリラックスできますし一時的に元気になれるように思いますが、それは急に血糖値が上がったことによる錯覚。


人間の身体は普段は中性だが糖分は酸性なので急激に上がった血糖値を下げようとする。その際に中和するためにアルカリ性のカルシウムを使用するのですが



そのカルシウムは骨や歯から取り出すため普段のカルシウム摂取量が少なくて甘い物を食べ過ぎるとカルシウム欠乏症になってしまう。


カルシウムには出血するのを防いだり筋肉が正しく動くようにしたり大脳もイライラしないようにしたり身体の炎症を抑えたりする役割がありますが



カルシウムが不足すると全身のあらゆる組織が不調になったり筋肉も硬くなって上手く動かなくなったりイライラしやすくなったりして精神面でも悪影響が出る



でもカルシウムが足りないからといってサプリなどで一気に摂取しようとしてもダメで急激に取り込まれたカルシウムは体外に排出されてしまう。カルシウムはいろいろな栄養素が絡み合って吸収されるものなので普段の食生活が大切。



ジャンクフードやインスタント食品、冷凍食品には重合燐酸が多く含まれていてカルシウムや鉄の吸収を妨げてしまう。

また食事前にジュースや甘いお菓子を食べてしまうと、そのあとどんなに栄養のある食事をしても栄養が吸収されにくくなってしまう。



そもそも白砂糖は精製させる過程でほとんどの栄養素が取り除かれてしまい、もはや食品ではなく薬のような感じになってしまっている。薬なのだから当然、副作用があり



カルシウムが失われる以外にも急激に上がった血糖値を下げるために過剰にインシュリンを分泌することを繰り返すことでホルモンの調整機能が狂ってしまい低血糖症になってしまう。



低血糖症になると肉体にも精神にも様々な悪影響がある



またさらにひどくなると免疫不全を起こし様々な病気になりやすくなる



白砂糖には中毒性もあるため、なかなか食べるのをやめられないし、これはもう麻薬と同じだと言える



現在、白砂糖はあらゆる食品に含まれていて完全に避けるのは難しいですが身体や精神の不調は少なからず食べるものにも影響を受けておりますので、身体にや精神に不調がある時は普段の食生活を見直してみるのが大切



という内容の本でした。この本にも書いてあるように現在はお菓子やケーキなどたくさんの甘いものが溢れております。またあらゆる料理や加工食品にも白砂糖が使われており知らず知らずのうちに大量の白砂糖を摂取してしまっております。昔にはなかった病気が増えてきたり発達障害や精神病と言われる人たちが増えてきているのも少なからず食べているものの影響も受けていると思いますし食生活の改善は大切かなと思います。


皆さんはどのように思われますか?