3月は海外出張に私のイタリア旅行で月に数日しか顔をあわせていなかった我々、4月は子供の新学期の行事やゴールデンウィークでそもそも2人の時間もなかなかなくてバタバタ、5月になってようやく夫婦ランチを再開しました。

まずはここ。

鰻を食べに。

突き出し。


そして、その場で私たちの分だけ炊いてくれる土鍋ご飯、ツヤツヤ。


鰻は夫の好みのカリッと焼いたもの。


でこの山椒が美味しすぎて、堺市のスパイス屋さんのもので、帰宅してすぐ注文しちゃいました。


鰻を丁寧に焼く作業をみながらカウンターで。

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昼はうなぎのコースの案内で夜は和食屋さんです。



帰りに麻布台ヒルズに寄ってあれこれお買い物。

できたばかりはいまいちつまらないなって思っていたけど、今は食品街が本当に素晴らしい!!!

お肉、お魚、お野菜、全てが充実していて我々夫婦の最近のお気に入りお買い物スポットになりつつあります。

特にお魚(根津の松本)と鶏の築地鳥藤。

芸術的とさえ言える食材です。



ある日は突然、ちょっと甘めの野菜ラーメン食べに行きたくなって神座へサクッとランチへ。




そして夫が絶対につれて行きたい!と予約してくれていたのがここ。



エントランスから内入り口に続く通路からテンションがあがります。





絵画のようなテラスの風景をみながらのお食事。


こんなふうにここで調理してくれます。


飲み物はマリアージュベアリングで。



ピンボケだけど本日の食材。


スタートはアサリときじ。


北海道出身のシェフ、地元から取り寄せた鹿のお料理が本当にびっくりの美味しさです。



そしてこちらがシグネチャーメニュー、カリフラワーのグリル。

このお店の内装コーディネートされたデザイナーさんと今仕事をしている夫がデザイナーさんとこのお店にきて食べて大感激して私にもぜひ食べさせたい!と連れてきた思い入れの一品!笑



バターをかけながら30分以上グリルしたカリフラワーは最高に美味しい!!!



ソースにちょっとだけご飯を持ってきてくださってこれがまた特別のおいしさです。



お口直し。




ワインが進みすぎるー、笑


お次にいただくもの…

天龍川からきた鮎ちゃん。







器やお盆も全部思い入れのあるものですごく素敵でした。



メイン、蝦夷鹿、赤牛。

松の燻された香りがまた素晴らしくて。





鹿は私たち夫婦そんなに好みではないのにこれはめちゃくちゃ美味しかったー!








このシェフは、デンマークのノルマで修行した方で、なるほどな、って思うイノベーティブなお料理でした。

フレンチでもイタリアンでも和食でもなく。

だけど最後のデザートのスモモのミルフィーユなど、ノーマエッセンスのお料理とても多くて、あとは松などの森林のエッセンスが取り入れられていたり。

何よりこの素晴らしいお庭をバックにミニマムなキッチンで見せてくれるお料理スタイル。



はじめに出たスープの器もすごく繊細なのにこれは木製なの。



長女と同じ歳のシェフ、これからのご活躍もすごく楽しみだし、毎月のお料理を愛でに来たいです。



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それからティファニー展にご招待いただいたのでその時のランチにと夫が予約してくれたのがベルギー人シェフのレストラン。




ここは、私のベルギーに住む親友の旦那さんが夫にアントワープのミシュラン獲得のシェフ(オランダ育ち)が東京にお店出したよ!って教えてくれたらしい🤭

妻達が知らないうちに盛り上がる夫陣の情報ネットワーク。


スターターははまちのサラダ

上に載っている黒いものはなんとひじき。







私はまたまたワインペアリングだったのだけど


夫はノンアルペアリングで、そこで出てきたベルギーのノンアルドリンクが本当に全て美味しくて。

生姜や柚子などの日本素材を使ったものなの。



ジンジャーと柚子なのでジンズー。笑






ここもまた、フレンチでもイタリアンでもないイノベーティブスタイルで、90年代ってノブとか東京だとリコスとかその前だったらソーホーズグループのロータスとか、何料理ともいえないけどちょっとワクワクする洗練されたレストランができたときで、最近またその時のワクワク感があるお店がどんどん出てきているよね!って夫婦で話していて。
私たちはいまだにノブとかニューヨークグリルとかやっぱり大好きなのですが、それをさらにもっと進化させたもっと融合的な事をするシェフが世界中に増えてきてるのは嬉しいことですねー💕

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そしてうちの夫の好奇心というか、アンテナというかどんどん探してきて私と一緒に行ってあーだこーだと感想を語り合う時間が好きなスタイルも私は大好きです。

どのお店に行っても会話が弾みすぎちゃうから、むしろ夫婦に見えないらしいです(笑)
確かにいつもここまで話が尽きない夫婦って珍しいよねって自分たちでも思います。

六月は夫婦連れディナーや家族のお祝いディナーが多く入っているので夫婦でランチはお預けかなぁー。
そして7月になるともう夏休みだし、案外夫婦でランチする時間って貴重なんですよね。
それと、女性は割とこういうランチ時間を取れるけど、男性って意識しないとこういうランチ時間ってあまりないですよね、でも日本の男性ももう少しだけゆったり楽しくランチする時間持てたら良いのになってよく思います。