29日は仲良しファミリーがベルギーから一時帰国しているので1日遊ぶ約束をしていました。

毎年旅行を計画するのだけど(昨年は山中湖)今年は色々忙しく(息子くんが中学生になったから期間も短くなって)この冬は旅行ではなくて年内に1日、年明けて1日会うことにしました。


本当は上野で美術館ホッピングしようと話していて、夕ご飯は入谷に予約をしたもののふと気づいたら美術館全部お休み期間!ガビーん。


なのでミッドタウンで会って、スケートしようということに。

まずはランチ。

いくつかお店の候補をあげてここが良い!と決めてもらったのがココ↓



誰もメルセデスが好きなわけではないのだけど(笑)

友人夫婦はヨーロッパでとある自動車メーカー勤務なので、ライバル視察?を兼ねて。

でもね、行ってみたら店員さんはめちゃくちゃテキパキしているし、感じ良いし、2階のレストランはとても明るく、気持ちの良いスペースでした。

お料理も全員コースにしたけど適正価格で美味しかった。


友達の息子がオーダーしたのがこれ!笑



上から見るとこうだけど…



すごい高さで、男の子にとってはこういうのを食べるのはとっても楽しいみたいでした。



ちなみに私はポルチーニと栗のパスタ。

美味しかったです。



サラダにスープにメインにデザート、食後の飲み物までついて3000円以内。

これがデザート。

スタバでお茶して甘いもの食べるよりずっといいよね。




食べ終わってスマホで写真を撮り合う2人。

我が家はまだ持たせていないのだけど彼は向こうでは中学生で1人で通学するようになったから持たせているそうで、ちょっとしたトラブルというかハプニングなんかも教えてもらったりして。

(ギガ数制限しているのだけど、キャンプに出掛けて友達にテザリングさせてと言われさせたら一泊にしてギガ全て使い果たされたりね、なるほどねそういう事も起きたりするのねーなんて)

まぁうちの場合は予定では来年はまだ与えないつもりなのだけど、様子を見ながら決めたいです。



このルームはマイバッハと同じレザーを使った椅子があって、ミーハーな私たちは記念撮影です。




そこからみんなでてくてくと歩いて特設スケートリンクへ。

いやぁ大学生の頃というかものすごーく長い間ここらへんは工事中だったよねーなんて話しながら…


とにかくね、冬に来日する度に旦那さんが感動するのが東京の冬の気候。

ほぼ毎日太陽がサンサン。

寒過ぎず吹き過ぎず。

私もね、最近は北ヨーロッパ人に日本に来るなら冬もおすすめと話します。

年末年始の頃の気候って、太陽の日差しが恋しい北ヨーロッパの人たちには感動的ですよね。

富士山もくっきり見える美しいシーズンだしね。


スケートリンクに着き、子供達だけで滑らせるほど我が家の三女はスケート慣れしていない(2歳とか3歳で滑ったきり)なので私が補助に入ることに…

と言っても私も10年ぶりくらい!笑


マイシューズ持って行かなかったから貸し靴が滑りにくかったけど、スケートだけはやっぱりちゃんと滑れる自分にはちょっと感動。(高3までフィギュア習っていました)

三女がスケートもっと上手くなりたい!というので今シーズンはまめに通おうかなーと思いつつ、私のホームリンクが閉鎖しちゃったので足が遠のいていて…



そこから今度はミッドタウンの中ぶらぶら。

虎屋ギャラリーの「初めて知る銭湯」に行こうと話していたけど、思っていたより簡素でした、笑




でもこうして銭湯絵師さんの作品を背に風呂に入っているかのように写真を撮れるコーナーなど小さいなりに面白かったです。




私は今年は虎屋の風呂敷をもうすでに3枚買っていて2枚は先日長女の荷物に入れて友達に渡してもらい(みきさんと娘用)、1枚は一時帰国中の別の友人にプレゼントしたのだけど(その子はポットラックなどのお付き合いがとても多いので)お年賀用にまた買い足しました。

赤地に辰模様ですごく素敵。

広げると充分な大きさです。






そこから伊東屋でステイショナリーを見たりサントリー美術館の(美術館はお休みだけど)お土産売り場を見たり、あの階は海外へのお土産はとても充実してますよね。


そして少し休憩ということで、適当に入ったのが

Le Pain Quotidienなんだけど、ここってベルギー発祥なのね😂

彼女がよく利用しているらしく、たまたまとはいえ、わざわざミッドタウンに来てベルギーと同じ店に入るなんてねと笑ってしまいました。



そこからパパ衆と子供たちは車で移動、私と友人は地下鉄で入谷へ。

積もる話があれこれあるから電車も楽しい。


レストランは10月にも行った洋食やさんのここ↓




10月に行った時の記事はこれ↓




ここは小ポーションのものをいくつも組み合わせて食べられるのがすごく良い💕

娘はオニオングラタンスープにメンチカツ。



私はエビマカロニグラタン(小)にメンチカツ)にカキフライ(小)




友人の息子くんはマカロニグラタンの小にオムライス。



みんなそれぞれあれこれ楽しんで大満足。

話題も本当にあれこれ飛びます。

子供達に絶対してほしくないこと3つ!とかね。

(我が家も彼女のファミリーも大体同じだったわ、皆さんは3つと言われたらなんと言いますか?)

ベルギーはお酒も16歳からだからあと4年でもう飲めるのよね、そうなった時の自己管理やら。

こうして大人も含めての会でたくさん話して子供たちとも意見交換して学んでいって欲しいので我が家は割とガンガン話します。

子供達も色々質問するのだけど、今回面白いなと思ったのは、友人息子が

「パパとママはどうやってどっちの国に住むかをきめたの?」と聞いてきたこと。

そういう疑問はドメスティックな我が家には湧かない事なので娘にとっても興味深いトピックだったと思います。

それから、息子くんの

「どうして日本は戦争でドイツとイタリアの側についたの?」という質問。

フランス語を習っているお家のお隣に90歳を超えたお婆さんが住んでいて、毎回そのお婆さんのお家に寄って戦争の話を聞いているようで、そういう時に少し日本人であることに肩身の狭いような気持ちも出てくるのかもしれません。

こういう事って戦争に限らず、捕鯨問題や原発問題環境問題など海外にいると(特に青年期)質問されたり攻撃されたりすることがあります。

その時に大人と何度も話していたりすると戸惑わずきちんと考えをまとめて反論したり説明したりできる事はとても重要だと思います。

(うちの長女はここものすごく強い!笑)

私たちもそこでまたあれこれあれこれ議論するのですが、そうやってあーだこーだと大人も交えて話すのって中学生になるとしばらくなくなるのよね(また高校生くらいになると戻ってくるけど)。

だから今は貴重な時間!


でも今回も思ったけど、かなり頑張って日本語を維持していて、たとえばね

「あそこはサンニンだけどここはフタリ、あっちだとヒトリ」というようなことをさらっと言えるって実はすごいことだなーと思うの。

あそこ、ここ、あっちの使い分け、ひとり、ふたり、さんにんの使い分けもね。

そういう時に、やっぱり彼は日本語もネイティブだよねーと思うのでした。(忘れる一方と焦る気持ちがあるようなんだけどね)

中学生なっても補習校に通わせるって本当に大変な労力だけど(彼女フルタイムで働いてるしね)その件についても旦那さんが協力してくれるからといつも感謝の気持ちを口にする彼女って偉いなぁーと思ったのでした。


毎回のことながら家族全員とても楽しい1日でした。


今年も今日でおしまい。

あっという間でした。

相変わらずなんの成長もない私(多分更年期もあるんだろうな、長い更年期だけど)

毎日引きこもり、おうち大好き、スーパー怠け者だと自負していますが、どこかでやる気スイッチが入るのかな? 

入れば良いけど、まぁ焦らずのんびり生きていきます。


今年は次女が家を出たのでますます静かな年越しになりますがなんと2日にまた夫婦で泊まりに来るそうなので今焦っています。


今年の年越し蕎麦はなんと!夫が打ちますよー。

パスタ麺やうどん、餃子の皮にニョッキなどはこれまでも作ってくれてたけど蕎麦はちょっとハードル高そうだよねー、どうなることやら(笑)


そうそう、ウィーンフィルのニューイヤーコンサート、今年のバレエはダビデ・ボンバナさん振り付け。

彼は一昨年まで娘の劇場の芸監だった方です。

娘が今回終身雇用になったことに関してもおめでとう!とメッセージをくださったそうですが、そこにニューイヤーコンサート見てね♪と添えてあったそう。


今お昼ご飯を食べたところです。

数日前に作ったグーラッシュ。

パプリカにパプリカパウダーたっぷりの煮込みです。

(これはその日の写真)


その残りを冷蔵保存しているので温めて米化したオートミールと食べました。

オートミールなんて絶対無理!って思っていたのが先月から試してみたら私的にはこれはイケる♪でして、1月になったらこの暴飲暴食の代償を真剣に払っていこうと思います。


今年もみなさまとは楽しいやりとりがたくさん、リアルでお会いしたりメッセージのやり取りをしたり。

みなさまのご家族の変化や成長も喜んだりおどろいたりできることも本当に嬉しいことです。


眺める専門だった私がブログを始めたのは、色々な情報に関してこちらからも主体的に関わりたいし、読んでいるうちにコメントをしたくなってきて、その時に自分というものを全く隠していたらきちんとやりとりできないなぁと思ったからだったのですが始めて良かったなぁと今は心から思います。


来年もさらに楽しく有意義に交流させていただけたらとても嬉しいです。


感謝の気持ちと共に…

ではみなさま良いお年を〜♪