翌朝、まずは温泉に…
露天風呂には他に誰もいなくて、ひっそりと。
そして朝ごはんも部屋でルームサービスにしました。
朝ごはんを食べてからまた温泉に入り、チェックアウトは14時でしたが11時ごろ出発ー!
まずはお昼ご飯。
お蕎麦が食べたくて、電話したら今は予約のみ受付だそうでよかった!予約が取れました。
とにかくすごい雨。
着いたお蕎麦屋さん。
窓からの景色がまるで液晶テレビが置いてあるかのよう。
雨もまた風流。
そこでサクッとお蕎麦をいただき、向かったのは…
ジャーン!!!
何時でもテンションが上がるゲート。
BGMはジョン・ウィリアムズのジュラシックパークに切り替えて。
大雨の中のサファリパーク。
これまたファミリーバブルの中。
我が家の子供たち、サファリパークが大好きなのです。
ここにきたくて山中湖に途中泊したという…
そして、3時にはサファリを出発して、5時ごろには家に到着。
途中のサービスエリアでのトイレがまたまた素晴らしい!
お掃除入っていたけどピカピカ。
やはり子供便座も常備
そしてびっくりしたのが操作が液晶パネルで
選択言語の幅広さ。
フランス語もあればイタリア語もドイツ語もスペイン語もありました。
オリンピックや万博について税金の無駄遣い!という批判が必ず出てきますが、わたしはそうはおもっていなくて、その投資は後世まで残るインフラや街の景観への多大なメリットがあると考えています。
だって、そういった施設、上野公園だったり駒沢公園だったり、代々木公園のオリンピックプラザだったりそういうものこそ多くの住民の大切な場所となっていると思うから。
帰ってからは巡礼の道を歩く長女とビデオ中継。
山あり、谷あり、湖あり、川あり、そして教会や遺跡ありの楽しい中継です。
昨日娘から聞いたのですが(この写真は一昨日のもの)
この日は21キロくらい歩いて、可愛らしい旧市街を抜けて5キロほど歩いた街に宿泊したそうです。
しかしその街に来てみたらあまり素敵なレストランがなくて、どーしてもその5キロ手前の旧市街のレストランで夕食食べたくなり、自転車の無料貸し出しがあったそうで(ビアンキの)その自転車を借りて、5キロ手前まで戻り、ご飯を食べてまた5キロ走ってきたそうで…往復10キロかけてレストランって…
ですから21キロ+自転車10キロ。
そこまでして食べたのがなんだったのか聞くのを忘れました(笑)
娘をヨーロッパに出して、いろいろ思ったことはありますが、よかったなと思うことはこうして、バレエ以外のことにも常に興味を持ち続けられる人に育ったことです。
もちろん日本的に考えると、バレエは1日休めばなんちゃらで…ってバレエ以外のことをすることはあまり良きことのように語らない指導者がとても多いと思います。
でもバレエをしているから日焼けしてはいけない、泳いではダメ、体育の授業は全てお休み、塾に行く暇あったらレッスンを、受験は敵!のような都市伝説というか、実際そういう指導者は日本では特に多いですよね。
義務教育すらないがしろにしたり。
娘はジゼルが終わってから八月の間に三つの公演に呼んで頂いていますが、割と気楽?と言ったらまた怒られるかもですが、バカンス中の公演は劇場の公演とはちょぅと違うお祭り感覚に見えます。
多くのバレリーナ仲間がガッツリバカンスを楽しんでいるし、それに比べて日本のバレリーナは本当に大変だなぁと思います。
そんなことを考えていたらこんな記事を見つけました。
うちの娘は趣味を兼ねてたった6日歩いてみているだけですけど、
「ダンスを豊かにするためにも、別の豊かさが必要。」
というのは本当にそうだと思います。