わたしがアマゾンに書籍をだしたなかの文の一部です

わかってください
たった今あなたがしてることが未来になり
今苦しいのは過去にしたことなのです
でもなぜ赤ちゃんの頃から無意識にしたことも含めて
したことが帰ってくるのが
時間がかかるのでしょう
それは
どんなことをしようと
喜怒哀楽は四季のように
順番にまわってくるようになってるからです
どんな苦しいことも長くは続きません
冬が春になるかのように
そのことが叶う
他の嬉しいことが起きる
無意味だと理解する
など
人間はその苦しみから抜け出す方法を知ってるのです

執着さえなければ
例え同じ相手でも
違う道があることに気づいて笑顔になれるのです
自分が間違ってるのがわかっているから
他の人に相談しようとするのです



私が言わなくてもわかってるんです
あなたの奥底は

ある人のお話をしましょう

彼女はこどもが30過ぎても
ご主人が大好きで
でもそれを素直にいえないだけでなく
執着してしまったのです
ある日彼女はバイクで事故に遭い、足を骨折して
痛いのに我慢して生活してることをご主人にわかってほしかったのです
でも
ご主人は二時間かけて通勤していて
疲れてきいてあげることができなかったのてす
その気持ちは、骨がつながっても痛みがひかなくなったのです
何年も彼女は待ちました
「あの人嫌い、わかってくれないから」
と私に言いました
「ほんとに嫌い?」ときくと
小さく首をふり
涙がにじみました
「忙しいだけで、大変だとは思ってるよ」
「でも同じことをずっと言われると嫌気がさすから、やめたがいいよ」
するとそんな毎日は言ってない、待ってるといった
だんだん痛みは筋肉を弱らせて自分のことができなくなった
そこで彼女の邪魔をしたのが介護の仕事をしてる娘だった
娘が世話するから
ご主人は安心して仕事に打ち込んだ
こどもに世話してもらったら文句は言えない
私も経験あるからわかる
それで彼女は独り暮らしするといいだしたが
そこにくるのは娘だった
娘が仕事の時間にトイレが間に合わなかったと連絡した
8時間そのままで待った
次のトイレもあっただろうにただ待った
ところが来たのは娘だった
絶望は彼女の病気を悪化させていった
下の世話をこどもではなく旦那さまにしてほしい
結婚してあたりまえになった夫婦は自分が弱くなった時、旦那さまにしか助けてほしくないのだよ女性は
いくつでも女なんです
プロ以外はしてほしくない
素肌は産んだ子でも触られたくない、私もそう思う
こどもに頼むのは、どうしようもない時だけ

この気持ちは結婚したものしかわからない
だから、独身の子が介護をしてはならない
というのです
恋してるのと
世界で一人だけ選ばれた
夫婦とは
全く違うし、わかるはずもなく
その思いが届かないたび
心は弱くなって
近くて遠い愛しい人を
求めてうち崩れるたびに
弱くなっていきました
とうとう骨と皮みたいになって入院、みずも飲めなくなって
亡くなりました
福岡に元気になっておいで
といったら頷いてた彼女を今でも愛しく思います

何をいってもきかない人でした
娘はもっとです(笑)
でももし
彼女が喜怒哀楽を求めることができたら
きっと脳に注射で処置できたら治る病気だったから
定年再就職したご主人と
旅行にいったりしたかもしれません
長く求めて叶わない思いは
一度くぎりが必要、笑ったり、怒ったり、楽しんだりして
自分の人生の季節をまわさないと
人生が止まってしまうのです
氷河期みたいにもう解決できなくなって
新しいストーリーが始まらず、命がおわるのです
自殺、事故、病気などで

やめられないのは
人生のプロローグをはじめるだけ
執着は人生じたいをこわしてしまう
何年も一人の人で頭がいっぱい
なんてきれいに聞こえるけど自分を大事にしてない行為なんです
その一人の人に選ばれない自分を天からみてみたら
哀に染まった自分から抜け出せるはず
一つの思いからぬけだせは'景色が変わる
執着は自分を壊す
どんな形になっても続くのは9年それ以上無理に続けようとしたら
どちらかのものがたりが
おわってしまう
自分を幸せにできるのも
不幸にできるのは
「あなた自身」だけなんですよ