翌日悲しみにくれた彼女をあの体格の言い男が森に呼び出した
体を押し倒して、襲いかかった
嫌がる彼女に「やっと俺のものになるなぁ」と
ニヤニヤした
ずっと彼女のことを卑弥呼様に頼んでいた
その中で怒りに任せて織物師の女性を襲い
屋根に馬を投げつけてあやめた

卑弥呼様は悲しんだ
荒れ狂う彼女の夫に謝罪するので精一杯だった
つかいに彼の意思をつたえさせたが
断られた
その彼女が一人になったときいて心配になり
彼には何も言えないほどすぐに人を困らすので
他の人々にも守ってもらおうと皆に言った

のに彼は自分の嫁にと勘違いしたのだ

逃げる彼女を家来に捕まえさせて
牢にいれた
「俺の嫁になる気になったら出してやる」
任された人間は夜彼女の両親がなくなったのをみた人だった
鍵をあけ、「卑弥呼さまにいいつけておいで」
嫌だ!と言って彼女はいなくなった
そこの町で唯一卑弥呼さまを信じない子だった