私の母の話ニコニコ

 

背も小さくて、さほど太ってもいなくて

カーブス(30分程度の軽い筋トレ)にも10年以上通っていて

病気はあまりしない人なのですが

もう数年前から背中が痛い、腰が痛いと通院して

痛み止めを飲んでいました。

(病院では、加齢によるものなので治らないと言われ、対症療法のみ)

 

去年10月末に母の妹が亡くなって、

二週間近く沖縄に滞在したのですが

こちらに帰ってきたとたんに症状が悪化し

今まで自宅から私の家まで30分弱くらい、散歩かねて気持ちよく歩いていたのが

一時間以上かかってしんどいショボーン・・とこぼしていました。

 

精神的なものもあるのかな・・しばらく頼らないように・・としていたのですが

12月に入ったある日電話すると

「動けない・・・」と。

 

背中が痛くてたまらないので、病院で「薬をかえてください」とお願いしたら

それまで経口薬だったものが貼り薬を処方され

副作用などの話を聞いたら怖くて貼れないと。

でも、痛くて動けない・・と言うので

「もし副作用出たらすぐに剥がせばよいのだから、動けなくなるくらいなら

痛み止め使いなさい!」ってアドバイスしてしまった私。

 

翌々日に電話してみると

今度は「痛みは感じなくなったけど、(副作用で)気持ち悪くて何も食べられない、動けない」と。

処方された薬は何か教えてもらって調べてみると

まぁびっくりするくらい強い薬で、簡単に「貼りなさい」と言ったことを大後悔・・。

「気持ち悪いならすぐ剥がしなさい!」と言ったのですが

明日通院予定なので、先生に言ってから剥がすと。

(これ、高齢者の悪いところですよね。娘が何を言っても先生の許可ないとやめられない)

 

もう、電話するたびに力のない声になっていくのが本当に心配で心配で

このまま動けなくなってしまったらどうしようかと

本気で怖くなっていましたガーン

 

そして、話は少しずれるのですが

私、会社の同僚に勧められて整体に何回か通っていまして。

少し遠いこともあり、緊急事態宣言下では通えないので、一年行ってなかったのですが

母の症状相談したところ一度連れておいで!と言ってもらったので

初めて連れて行ったのが12/25のクリスマス。

ちょうど母が貼付剤を剥がして三日目くらい。

 

薬は剥がしたので嘔吐はしなくなっていましたが

嘔気はあったようでやっぱりほとんど食べられない状態。

クリスマスだし土曜日なので、一緒に晩御飯しようねと以前から約束していましたが

この調子じゃ無理だろうな~と思いながら治療院に連れて行きました。

 

問診をして、

病院で撮ったレントゲンのデータを見てもらい。

骨に異常がある訳ではない、強い側弯もない。

ただ、触ってみると歪みがあって左右がかなりずれていたので

施術してもらって少しずつ矯正してもらいました。

 

施術中にいろいろ話もしていくなかで

この歪みの原因も判明!!

なんと!「裁縫のしすぎ」です。

 

以前のブログではいくつか写真も載せたことありますが

母は昔洋裁の仕事をしていたので

今も人に頼まれてはバッグや洋服、最近はマスクをたくさんつくってました。

母の趣味というか、ストレス解消でもあるので

私もかなりいろいろお願いしたりしていましたが

布地を切る時の姿勢、ミシンをかける姿勢に無理があり

しかも、かなり夢中になって、朝から晩までご飯も食べずにずっと縫物してた・・なんて日もあるようで

治療院の先生に「そんなにずっと同じ姿勢でいたらダメ!!」って怒られまくってましたあせる

 

施術で歪みをいったん治してもらい、骨盤ベルトを締めたら

「痛くない!!」と、とたんに元気になった母(笑)

原因がわかってほっとした私・・。

もう何日もほとんど食べれていなかったので

治療院出た後に急に空腹を感じたようで、近くでうどんも食べることができました。

(その後我が家でクリスマスパーティも短時間開催できました)

 

整体のおかげで元気に年を越すことができ

その後も二週間に一度の治療院通い。

体のゆがみは普段の生活を全部改めないとどんどん元にもどっていくので

生活を変えながら、矯正を繰り返しながら

少しずつ「歪みのない、痛みのない体」にしていってほしいと思っています。

 

最初とても反省してミシンを片付けた母ですが

やはり頼まれるとイヤとはいえないそうで

最近は負担にならない程度の時間で裁縫も再開しています。

 

ほんと、「体のゆがみ」ってこんなにも怖いのか・・・と実感。

 

また、普通の病院(西洋医学)だと、レントゲンなどで病原が見当たらないと

お手上げ状態で、痛みをとる薬しか処方されないので

愚痴を適当に聞くだけじゃなくて、違うアプローチも早くに考えてあげればよかった・・と

反省しています。

 

結婚して実家を出て11年。

近くに住んでいるのでよく会いますし、ついつい以前とあまり変わらないように思いがちですが

年をとって体にいろいろ出てくるだけでなく、生活も変わっているので

ほんと、よく話を聞いてあげないと。

 

 

 

ちなみに、私も肩甲骨がガッチガチタイプなので

治療の度に毎回剥がしてもらっています。

一回に二時間程度なのですが、帰る時は姿勢が全然変わっていて

モデルになったような気持ちで帰れるのが嬉しい~ルンルン

 

私も年をとって、ホルモンバランス崩れたり、骨がもろくなったりするのは

仕方がないことなので、せめていつまでも痛みなく元気に活動ができるように

普段から姿勢などは気を付けたいな~。

 

 

そして、心配なのはこの人も。

 

 

 
 

絵を描く時はほとんど床!

夢中になると時間を忘れる!!

 

 

正しい姿勢を習慣づけられるように

勉強机は早めに買おうと決めました。