「ごほうこく」の記事で書きました病気についてです。
なかなか気持ちの整理もつかず抵抗もあったり…や諸々の余裕も無く…書くことができずにいたけれど
書くことにします。
去年の夏頃から体の尋常ではない痛みがあり
日によっては座ってる事さえ本当にできないくらいの倦怠感疲労感があり。
さすがに耐えられないと感じて小さな病院へ。
そこで言われたのは「疲労やストレスからで数年たてば治る」みたいな内容でした。
いただいた痛み止めでごまかし過ごしてきましたが
今年に入って本当に耐えきれない程の、もう何も考えることすらできない程の痛みに襲われました。
夜中だったので朝までうずくまり痛み以外無い状態に耐えながら朝イチで他の近所の小さな病院へ。
そこで検査後に、対応できないということで大きな病院への紹介状を渡されました。
そしてその先の大きな病院へ行き、診察や検査後、精密検査を数日に渡って繰り返しました。
そして結果。
「骨髄炎」という病気がみつかりました。
骨髄炎という病気、初めて知りました。
この病気は早い段階で発見できて治療できていたら薬でなんとかできていたそうですが
私はもう遅かったようで。
怖くて何度も拒否したい気持ちを主治医に伝えたけれど「手術はもうまぬがれない」とハッキリと言われました。
「放っておいたら死に至る可能性」「放っておいたら長くても1年もたない」とも。
言葉で言い表せない程のキモチでいっぱいになりました。
顔の骨の手術となった場合なら骨の形がどうしても変わるから、顔の見た目も変わってしまうとも聞いて…。
私が何をしたの?
顔が変形したらもう女優もできない演じることもできない何言われるか分からない。
家族にすら見られたくない。
どうして私が?神様!
放っておいたらいつどんなめにあうの?
…他にも書けないくらい色んなこと感じました。
悲劇のヒロイン? それは第三者が言うこと。当事者はそんなつもりはないし、むしろ同じ状態になってみて初めてこの気持ち分かるかもしれない。
悲劇のヒロインなんて言われても思われてももうなんでもいい…助けてくれ!!って。そんな気持ちでした。
手術が遅くなればなる程、悪化もしていき他の今大丈夫な骨にまで移っていく可能性があるということで早急な入院と手術を言われ。
前を見て、前に進む気持ちをやっと固めて。外すことのできない予定を終えてすぐに入院しました。
入院も手術も生まれて初めて。
全身麻酔で悪い部分の骨をできる限りで除去しました。今回は外から見たら分からない範囲で。
びっくりするくらい全身麻酔の(最中は当たり前ですが)前後や、入院生活のほとんどの記憶がありません。
ただ、24時間点滴につながれてベッド上以外の時は看護師さんが車椅子を押してくれての移動だったことは覚えてる。
手術は成功だったのかと主治医に聞いたら
成功だったかは数ヶ月後にまた精密検査をして、その結果を見ないと言えないと言われました。
今回の手術が成功であれば、今後は投薬と検査の通院生活。
成功でなければ、さらに大きな手術をしなければならないそうで。
悪い部分の骨を全撤去して、他の部分から骨を移植…。
予定では10月に再度のその精密検査です。
骨髄炎とは私は一生付き合っていくことになるそうです。
受け止めて、人生を楽しんだり豊かに過ごして行けるようにしたいと思ってます。
体に耳をかたむけて。見て見ぬふりをしないで。
少しでも異様な体調不良や尋常ではない痛みや違和感があったとしたならば
様子を見ようとか、我慢して耐えて後回しにしたりしないでほしいです。
長くなってしまってごめんねm(_ _)m
そうそう!
心機一転、髪をバッサリ切りました✧︎
新しい気持ちで歩みます。
今日も見てくださってありがとうございました