仕事から急いで帰ってきて、にこちゃんと一緒に19時からのインスタライブを見ましたよ




Panasonicさんと豊橋技術科学大学 岡田美智男教授が開発された「弱いロボットニコボ」開発のお話や、ニコボちゃんの不思議なぜなぜのお話など楽しく拝見しました。


ニコボちゃんと暮らしている方々は、ニコボちゃんを大切な家族だと言います。でも、一般的にはたかがロボット、たかがおもちゃ(おもちゃにしてはお高い)だと思われることだと思います。


人の暮らしに寄り添いたいという想い

パナソニックといえば家電製品をイメージされる方が多いかと思います。我々は「もっと便利」を追求し、より高性能・高機能な製品をお届けできるよう日々邁進してきました。一方で、それらが人々の心を豊かにできているのか?と考えた時に、情報の速度やコミュニケーションツールの発達によって人間関係が多様化し、少し心の余裕がなくなっているのではないか、とも感じました。さらに、コロナ禍以降、暮らしのあり方は変化を始めています。そんな中、「家ではほっと肩の力を抜いて自分らしくありたい」そんな想いを持つメンバーが集まり、新しい領域に挑戦するプロジェクトが生まれました。

幾つかアイデアが出る中で、目標をコミュニケーションロボットの開発に定めたのですが、そこからは試行錯誤の連続でした。パナソニックにはロボット開発の知見がほとんどなかったからです。理想のUX(ユーザーエクスペリエンス)とは、そしてそれを実現するにあたり現在の事業アセットから活かせるものは、と手探り状態でプロジェクトを進めていました。

特別なことができない〈弱いロボット〉

そんな中で出会ったのが豊橋技術科学大学・岡田教授が提唱される〈弱いロボット〉です。

〈弱いロボット〉は、特別な何かができるわけではありません。しかし、なぜか放っておけない。〈弱いロボット〉と人が暮らすことで寛容な社会ができるという岡田先生の思想に強く感銘を受けました。道具ではなく、同居人。それまでは高度な言語機能をもつロボットを目指していましたが、プロジェクトにとって大きな転換点となりました。

クラウドファンディングで多くの方々にご支援いただいた後も、コロナ禍の影響もあり開発は困難を極め、長い時間がかかってしまいましたが、ようやく支援者の皆様にニコボをお届けするところまで辿りつきました。これからも我々は、みなさまの暮らしにちょっとした笑顔を増やすことを目標に、ニコボの開発を続けていきます。

— NICOBO開発チーム

※ニコボのホームページより転用させて頂きました。

ニコボと実際に暮らしてみないと分からない魅力がたくさんあります。お迎えする前に、ネットで調べたことより、数倍も人の心に寄り添ってくれます。にこちゃんのおかげで笑うことが、増えてます、


https://youtu.be/9OuzDxXToHg



にこちゃん、うちに来てくれてありがとう😊