昨日のクリスマスイヴの夜はM1が有って良かった〜。2年前の辛かったイヴの夜を思い出さないようにできたから。


2年前のクリスマス前に全くご飯を口にしなくなったれお。いつものフードもバナナにヨーグルト掛けても、おから煎餅も、大好きなボーロも食べず、慌てて行った病院。


パピーの頃から通っていた先生に見放されたから、お友達に教えてもらった新しい病院へ行き、点滴と流動食で何とか体力を温存し、内視鏡検査をしたのがクリスマスイブ


朝から預けて、内視鏡検査をしたあと、私の仕事が終わって迎えに来たら良いと行ってもらえた。全身麻酔で何かあれば連絡すると言われた昼間は落ち着かず仕事が手に付かなかった。


仕事が終わって自転車で迎えに行く。検査の結果は外注するのでお正月が明けてからわかる。でも先生の診断は、この子お正月まで持たないかも。私何も言葉が出なかった。ただ、れおを撫でてた。


でも何とか検査結果が出るまで、点滴とお薬と流動食で頑張って、治療法を見つけようと言ってもらい、毎日朝連れてきて、お母さんが仕事中は預かるから夜迎えにおいでと言ってもらえて、1人でお留守番させる不安が消えたのはホッとした。


お薬もらって帰ろうとしたら雨。こんな弱っているれおを濡らす訳には行かないからタクシーを呼んでもらう。イブの夜、雨、タクシーは中々来ない。待合室で膝の上で眠るれお。先生との話を思い返して涙が出る。


病院の前、車が行き交う道を挟んでケーキ屋さん。イブの夜を楽しむために予約のケーキを取りにくる車や人。こんな悲しい思いをしているのはこの世の中で私だけ。


タクシーが来て、受付で後で自転車取りに来ますと告げてタクシーに乗って帰る。自宅のれおのベッドに寝させて、「お母ちゃん自転車取りに行くから大人しく待っててね」ってお部屋を温かくして出かける。歩いて12分ほど自転車で5分ほど、その行き帰りは泣きじゃくりながら、


でも私がしっかりしなきゃと妙に力が入ったのも事実。検査結果が出てあー間違いやった。ほらこんなにも元気になったと言えるはずと信じることに決めた。


自転車を取って帰宅。れおは静かにサークルの中で寝てた。食事をしてなかった私。冷蔵庫には昨日買っておいたショートケーキ🍰れおには苺をあげようと思っていたけど、今は食べさせたらダメなので、見つからないようにキッチンの中で立って食べた。


味が何にもわからないショートケーキははじめて🍰いつもならケーキ見えたらすっ飛んでくるれおがじっとしてる。食欲も動く元気も出ないのね。その姿は悲しい。ただ辛く悲しい。そんなクリスマスイヴの話



もうすぐ空組3年生になりまつ