今日は日曜お休み日

昨晩から急に秋めいて涼しい。今日はエアコン無しで窓を開けて過ごせてます。掃除機掛けから少し汗かきましたが顔をジャブジャブと洗ってさっぱりしました。


今日は何故か、れおが虹の橋を渡ったあの日がずっと頭に浮かびます。暮れでお休みに入っていたから、ご飯が食べられなくなっていたれおを、朝病院に連れて行って注射してもらい、お昼も病院に行って帰って来たあの時、寒かったからバッグで暖かくして連れて行ってた。お家に帰って来てバッグの中覗いたら、れおは眠っていたから、「お母ちゃんお昼ごはん食べるね」っと対面キッチンから見える位置に、バッグを全開にして寝んねさせてた。


キッチンでガサゴソしてたあの時、れおはいつもの日常の音を聞きながら、何を思っていたのだろう。元気なときなら足元に来て、「何かウマウマくだちゃい」って見上げていたのに。れおの体調が悪いことを除けば、いつも2人で過ごしている何でもない時間。





「あーお母ちゃんがそこにいるなぁ」って安心して眠っていたんだろうか。「もうすぐお別れだよ」って思っていたのかな。


私はキッチンの中から何度も、れおの様子を伺いながら、「ぐっすり寝てる寝てる」って思ってたから、「れおくん、そろそろバッグから出てベッドで寝んねしようか」って抱き上げて、れおの異変に気づいた。確かに息遣いはあったのに、スッと力が抜けて行くのが手に伝わって、「れお、れお」って声かけながら、れおの体をゆすったの。


私が抱き上げるまで、待っていたかのような旅立ち。信じられなかったあの瞬間。ねぇ、れおはお別れのときがわかっていたの?苦しまずに眠るような最後で良かったと冷静になってから考えた。


あの日のあの時間に、れおはどんな思いだったのかなとずっと考えてしまう。今日はそんな日