この度は、いつもお世話になっている
池袋ロマンス商店会の西形さんより
WACCA池袋の籏社長を紹介していただき、
さらに籏社長よりご縁をいただき、
三浦秀和さんをご紹介していただきました。
素敵なご縁を、本当にありがとうございます。
私は豊島区のご当地活動をはじめて6年目になりますが、
今年は、豊島区ぴーすUPがーるとIKEBUSさんとのコラボを通して、
豊島区の歴史に関わる方にお話しをお伺いするご縁を沢山いただき、
多くのことを勉強させていただいております。
三浦秀和さんにも、
イケバスの件では池袋の映画館の歴史を創った人世坐、文芸坐のお話を教えていただきました。
池袋の歴史を語り継ぐ活動をさせていただいている身としては、非常に感銘を受ける、
貴重なご縁をいただきました。
この場所から歴史や時代が動いたこと、
ユニークなエピソードや伝統を次の世代へ繋いでいけるよう、
私も微力ながらお手伝いさせていただければと思います。
小説家の三角寛さんが暮らした建物であり、
由緒ある料亭・懐石料理「雑司が谷 寛」。
数寄屋門をくぐると提灯が灯り、
こころが落ち着くくつろぎのお店。
足を踏み入れると、
迫力ある双龍の彫刻が出迎えてくれます。
昨年2019年12月まで営業されていらっしゃりました。
今や都心といわれる池袋からほど近い場所にありながら、
当時の面影を感じられる貴重な建物です。
歴史ある建物ゆえ、耐震などの関係で、
2020年8月上旬に解体されてしまうとのことで、非常に残念でありますが、
この場所にご縁のあった方にこの姿の最後にまた訪れていただきたいと、
2020年7月18日、三浦秀和さんが主催された見学会にお招きいただきました。
著名な文豪や漫画家、新聞記者の方が集い、豊島区の歴史を創った場所です。
解体は非常に残念ですが、
この日は沢山の方が訪れ、此処での思い出を語られていました。
三角寛さんの著者も展示されておりました。
心が落ち着く、穏やかな時間を過ごさせていただきました。
ここ数年、新しい建物が瞬く間に出来上がった豊島区池袋周辺ですが、
少し歩けば、このように由緒ある素敵な場所があったこと、今まで知らなかったことを本当に悔やみました。
もっと早く知っていたら、背伸びしてでもこちらでお食事してみたかったものです。
また別の形で此方の場所から、
当時を偲び、語り合い、新たな文化の発展を願う場所に生まれ変わるそうです。
また、三角寛さんのご出身である大分県が、現在、大変な状況にあるため、
九州豪雨災害の募金もおこなわれており、
事務所社長と私も、募金箱に少しばかり協力させていただきました。
コロナ渦で直接的なボランティアや応援が出来なくもどかしい気持ちがあったのですが、
この機会をいただき、みんなで応援できたこともありがたかったです。
ふくろ祭り「国際交流のおみこしを担ぐ会」でお世話になった今宮さんにもお会いすることができました。
豊島区ぴーすUPがーるのことを覚えていてくださり、お声掛けいただきとても嬉しかったです。
ありがとうございます。
今年はお祭りなども中止になってしまいましたが、別の形で、街の方とも交流出来たこと、心から感謝申し上げます。
本日は見学させていただき、ありがとうございました。
これからも、この街を一緒に盛り上げて
文化や歴史を守っていければと思います。