とても、書きたいことがありましたが

なかなかパソコンに向かう時間がとれず…。

記事をＵＰできた今のこの時期が

必要なタイミングだったのかな、と思っています。

震災の後

たくさんのみなさまが

自分にできる小さなことにも目を向け

行動されていらっしゃることでしょう。

それぞれの方にとっての

『今、私にできること』

大きさも、内容もみんな違うカタチです。

違うカタチでも

たった１つだけ共通する大切な事があります。

ここだけは、皆が

同じ想いでなくてはなりません。

自分にできる何かをするときに

『してあげる』

ではなく

『させていただく』

必ず、この精神を胸に

お進みいただきたいのです。

いろいろな場面で

それぞれの価値観を尊重することは大切ですが

ここは、それには当てはまらないと

私は思います。

たとえば、ボランティア活動について。

本当にお役に立てるのであれば

『我』をゼロにして

参加させていただく・・・

ボランティアって

本当に難しいのですよ。

軽はずみに

出来る事ではありません。

偶然見たニュース番組の中で

３連休を利用してボランティアをする

若者たちを紹介していました。

３連休・・・

学校や仕事が休みの時に

短い期間、自分たちに出来る事をやろう！と

精一杯、被災地の復興に協力することは

素晴らしいことだと思います。

ただ・・・

最後の場面で達成感があったのか

集まったメンバー数人が

『メアド、交換してくださぁい♪』と、携帯電話片手に

交流を深めているのを見て

正直、この番組を作った

テレビ局の人に対して疑問を持ちました。

この場面って

必要だろうか？

このような

自分探しのために参加している若者は

たくさんいます。

相手に喜んでいただくことで自己満足したり

被災地のために役に立った自分を

周りに見てほしかったり…。

本来のボランティア精神というところから

ずれてきていますね。

でも、それはそれで仕方のないところもありますが

（人は、傲慢さを手放すために日々修行をしているので

このような人はすごく多いです）

それを当たり前のように

番組でこの時期、紹介することってどうなのでしょう。

させていただく・・・の精神で

何かをすると、伝わるものが全く違います。

人は人によって

大きな愛を得られ、逆に傷つけ傷ついたりするもの。

この心がけは

大きな差をつくります。

一方、違うテレビ局では

被災地の『自助の精神』について紹介していました。

この先

長くかかるであろう復興への時間

『してあげすぎる』ことなく

支援する姿勢が大切だとの言葉が

とても腑に落ちて

すごく大切なことを教わった気持ちになりました。

今まで、私のブログで何度も書いている

ヒーリングの基本

感謝

謙虚

素直

このことを地震前から理解している方は

きっと、今回の震災も自然なカタチで

受け入れ、向き合っていることと思います。

『自分の無力さが情けない・・・』

なんて言っていられないですよね。

だって・・・

あなたはもともと、そんなにすごい人間なのですか？

無意識に

今回の地震で学ぶべきことから

離れていってしまいますよ。

私には

先ほど紹介した、自分探しのボランティアと

同じく『傲慢』な部分を感じてしまいます。

シンプルに

『出来る事をさせていただく』

ここから始まりますね。

少しずつ

みなさまの心に受け入れられる時期を考え

分かりやすい言葉で今回の地震の出来事についても

お伝えできればと思っております。

人それぞれ、実際に

体験した場面が違いすぎるので

ことばが難しいですが

そのことにも意味があるということ。

それぞれお役目というものがあり

すべては繋がっている…

人々にとって精神の学びが必要な時期に入り

そのことを理解できているか

今後、ますます

それぞれの方向性が決まっていきます。

私自身も

ぶれることなく

日々を受け入れ

過ごしてゆきたいと思っております。

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