国宝の巨大な曼荼羅と、重要文化財に指定されている巨大な曼荼羅2点の他にも神護寺所蔵の薬師如来や12支の仏像、空海直筆の巻物などが見られて素晴らしい展覧会でした
国宝に指定されている曼荼羅は現代技術で限界まで修復された状態で見せて頂く事が出来ましたが、それでもかなり金が剥がれていたり歴史を感じます。
仕上がり直後の曼荼羅はさぞや美しかっただろうなと想像します。
掛け軸のような作品の上部には梵字が一文字ずつ書かれていたから、それぞれ意味があるのでしょうが、自分は知識がない為分かりませんでした。
空海さんの直筆の書物が残っている事自体が凄すぎる。
流暢な毛筆で書かれているので内容は全く分かりませんが、分かる方には内容も理解出来るほどハッキリと残されています。
また、神護寺の鐘楼堂の屋根の修復にクラウドファンディングで支援を募集していました。
屋根の修復にはとても多くの資金が必要なのだそうです。
今、どんどん日本文化が壊されているように感じる毎日の中で、こうした日本の文化財を守れる支援は大変良いですね
自分も微力ながら参加させて頂きます
興味の有る方はぜひ足を運ばれてみて下さい