履歴書を見て期待してしまったこと 3
スタッフ「店長、面接どうでしたか?」
私「うん、笑顔がすごく良い子だったのと、秘書検定2級を取ってたし、直ぐに現場に立てると思って採用したよー」
スタッフ「あぁ!それ、今 店長が勉強してるやつですよね!」
私「うん」
…が、世の中というものは、そう簡単にはいかないこともあり、まぁ、何と言いますか
言葉遣いは大丈夫?と聞き、大丈夫です!と言われましたが、いらっしゃいませから、ありがとうございますまで、また、その間のやり取り、一通りの流れは教えました
しばらくすると、私がレジにメモを貼り強制的に直した、よろしかったでしょうか?を耳にしてしまいました。
あれ?まぁバイトにまだ慣れてないから焦ってるのかな?と思い、また更に耳を澄ませていると、
〇〇円になります、
〇〇の方でよろしかったでしょうか?
お預かりします(お代を丁度頂いた時に)
などなどで、「ちょっと待ってー」と、結局、言葉遣いを1から教えることになりました
秘書検定を取得しており、敬語は普通の子よりも使えると期待していた新人さんでしたが、言葉遣いを訂正しなければいけない所は、敬語は苦手です、と言うスタッフと全く同じでした
私はこれからは面接をする側から、される側になります
変に力んで書いてみたり、良く見せようと踏ん張ったりせず、普通の私で臨むようにしたいと思います
履歴書を見て期待してしまったこと 2
何年か本で敬語や謙譲語の使い方を覚え、実際使っていたので、
秘書検定は2級を受けることにしました
秘書検定2級のテキストを見てみると、敬語だけではなく、上司やお客様への対応、封筒の書き方や使い方、文章の書き方など、予想よりも沢山あるなーと感じたのが印象的な検定試験でした
ちなみに、秘書検定2級は、この年に取りました
で、私がブラックな仕事の中、時間を割いて割いて、コツコツと秘書検定2級の勉強というよりかは暗記ですね、暗記をしていた時期に、面接が1件入りました。
とても元気で笑顔の時に歯が見えるので、明るい子だなというのが第一印象で悪くなく、履歴書に目を通しながら少しやり取りをしていると、
免許・資格 の欄に、
秘書検定2級取得
と書いてあったのです
私は自分が勉強中なだけあり、しかも、私よりもだいぶ若い、なのに秘書検定を取得してるなんて関心だなと思いました
私「秘書検定2級取ってるんですね、私も勉強中なのですが、敬語の使い方には自信がある方ですか?」
その子「はい、秘書検定は取りました」
と、やっぱり元気で笑顔が明るい印象だったので、接客業にはもってこいで、
敬語もそこそこ理解してるだろうから、きっと直ぐに慣れるだろうと思い採用しました。
続く
履歴書を見て期待してしまったこと 1
愛槻まりです
今日は、履歴書続きで、履歴書を見て つい期待してしまったことを書きたいと思います
どこに行っても聞くことがあると思いますが、
「よろしかったでしょうか?」を、私も23歳くらいの時まで、私は間違ってないかのように、平然と堂々と大きな声で平気で使っていたのです
当時の直属の上司から、「ふんっ、間違ってるよ」と一言だけ指摘され、「えっ!なんて言ったら良いんですか?」と聞いたにも関わらず、それがなかなか治らず、最後には、
レジに「よろしかったでしょうか?」は使わない
とメモを貼って強制的に治したくらいです
それからかなー、私はスタッフへ教える側として、間違った言葉遣いをしてはならないと思い、本を購入して言葉遣いの勉強をしていました。
そのついでに、秘書検定2級を受けようと、ふと思い立ち、勉強を開始したのです
続く