Biscoff Cinnamon Rolls.
スウェーデンと聞いて、北欧ファンやツーリストたちが思い浮かべる人気メニューのツートップといったら、真っ先にシナモンロールとサーモンのオープンサンドではないかと思うので、今朝はちょっとボリュームのある、ビスコフ入りのシナモンロールを焼いてサーブしました😊😊😊💕
ロンドンの自宅でもそうなんだけど、本番の人間がシナモンロールを作ったとなると、お店で買うよ遥かに美味しいといって、品切れするまでの速度がまるで光😅😅😅
ここまで人気があるなら、日頃からあまりたくさん食べる習慣のない息子たちを相手に、毎日作ったら太れるのかと、実験してみたくもなります😅😅😅
みんなの胃袋で実験なんてしちゃったら、人体実験になっちゃうかしら…?
Mini Blackberry Cheesecake.
今日は私がノエル少年を迎えに行っている間、パリピなママがヴァシリオスを息子に迎え、ブラックベリーのチーズケーキを作ってくれました😊😊😊💕
まだ11歳のノエル少年にとって、ゴッドマザーのママはグランマに、お父さんはグランダに等しい年齢なんだけど、62歳と63歳の夫婦だからと歳の差に配慮して、モルモルやファルファルと呼んでいるのに若く見えすぎちゃって、友達は誰も信じてくれないんだとか😅😅😅
二人とも50代に見えるから、最近増えている48歳とかで子供を産んだことにしておけば、モルやファルでもおかしくないよね😅😅😅
こうして一時帰国をしてみると、ノエル少年とよく遊んでいる子たち以外、周りは私のことをノエル少年のモルだと、「小学生の子供を産んだにしては若すぎるモル」だと思うのか、頻繁に間柄を問われます😂😂😂
リアムのおかげでマイナス10歳のお肌を手に入れることが叶い、20代も中頃の若さに見えるようになって、年齢不詳になってるのかな😅😅😅
スウェーデンの商品ではないんですが、お隣の国デンマークで流行っている、Flying Tigger Copenhagenというショップでは、パーティーグッズやステーショナリーなどが格安で売っていると聞き、人気もあって評判もいいみたいだし、試しに毎日使う物を買ってみました😊😊😊💕
左から羊さんのペーパーナプキン、ブルーベリー柄のショッパー、短いサイズの色鉛筆、ティン入りの絆創膏、デイリーで記入できるブルーのプランニングノート、チェリー柄の付箋付きノート😊😊😊💕
実は、先に帰国したリアムよりリクエストをもらっていて、それは「レイディもご存知だと思うんですけどぉ、(ワイフの)お嬢さんって、手帳の活用が下手くそじゃないですかぁ。僕と一緒に生活していれば、それこそスケジュールもお財布も、カードの管理さえもやってあげてましたからねぇ…。でも僕と離婚したら、彼女も一通りの仕事をして、一人で生きて行かないといけないでしょう?もちろん、今後も必要があればサポートはしてあげるつもりなんですけど、病院やレイチェルの検診くらい、スケジュールを把握していないと…ねぇ?」といい、ヴァシリオスからも「リアム、無理だとわかっていますから、奥様(私)ほどとは言いませんけど、少しは彼女を自立させましょう。同じ末っ子でも、僕だって子供の頃から水泳や格闘技のスケジュールは自分で管理していましたし、歯医者さんだって自分で行きます。病院はその…大体が人生最大のピンチでしたから、リアムにお願いしましたけど…」と、自分には甘い天使の一言に苦笑いしながら、お嬢さんが好きそうなノートも買ってみたところ、なかなか使いやすそうで、安心しています😊😊😊✨
紙の質も良く、デザインも飽きが来ないシンプルなものだから、まずはこれくらいから始めてみるのもいいよね😊😊😊✨
私が仕事で使っているものもデンマーク製で、こちらは現役の女性ジャーナリストがデザインしていて使い勝手も良く、記入欄は大容量なのにコンパクトに収まってくれるから、お嬢さんが働くようになったら、オススメせせてもらおうかな😊😊😊💕
それから忘れてはいけない、こちらの品々。
こちらはヒューゴが一時保護している心優しい長男(8)のために買ったもので、ただいまイングランドのケンブリッジで遊んでいる長男に、お土産は何が欲しいかとリクエストを聞いたところ、「お菓子がいい!」と、非常に子供らしい回答😂😂😂
何でも長男、ホストマザーでもある私マリアおばさんが毎日みんなのおやつを作っているので、たまには市販の物を食べ、マリアおばさんに感謝する日を作りたいそうです😇😇😇
この長男、味覚は超今時の子供なんだけど、本当に優しい子だと思わない?😇😇😇
長男には一つでいいと言われましたが、長男が相手なら超甘い私マリアおばさんは、バタークッキーとプレッツェル、レインボーのマシュマロを奮発しました😊😊😊✨
ほっそりしているのに背は伸び盛りだから、これくらいのお菓子なら、クマのプーさんがハチミツをペロリとやるくらいの感覚かもしれないよね😂😂😂
※長男はまだ8歳ながら、体重は9歳、身長は10歳くらいの未来を生きているため、要増量。
こちらはヒューゴの伯父さんが活用できるからと買ってくれたもので、左から国旗を覚えるための知育ゲーム(神経衰弱?)、六角ドミノ、ウィークリーで書き込めるノート😊😊😊✨
事の発端はヒューゴにあり、このバカ息子がフィンランドとここスウェーデンの国旗を間違えたり、イングランドとも関わりの深い、隣国ノルウェーの国旗や正確な位置を覚えていなかったりするため、昔から地理と世界史と政治が苦手で、早い話が「深く掘り下げるのはちょっと…」な頭脳を克服できるように、ジョージとヒューゴの次はレイチェル、その次は私とゼノの子供に、さらにその次はリアムに託せるようにと言ってくれました😊😊😊💕
まずはヒューゴのおバカさんを教育して、その次にジョージだね😂😂😂
ノートには伯父さんのスケジュールを書いて、一家の全員が集まるダイニングに掲示します😊😊😊✨
そして、ヒューゴが感動したものが、こちら。
この、何の変哲もない、ただの絆創膏が入っているだけの様子😇😇😇
これを見て、ヒューゴは「スウェーデンもそうですけど、デンマークも綺麗に絆創膏が入ってるんですね!中身がバラバラになってませんよ!」と言っていて、私からはこう言ってやりました😇😇😇
それ、当たり前。
この件について、私はヒューゴがまたバカなことを言っているのかと思ったら、夫のゼノも「日本に住んで驚いたんだが、イギリスの絆創膏ってぐちゃぐちゃに入ってることが多いんだよな。真っ直ぐ入れられないんだろうか…」と頭を悩ませているし、ボディガードという仕事柄、何かと怪我の多いヴァシリオスと、同じくボディガードをしている部下のイケメンで、ブラジリアンのミゲルも「ギリシャはこれと同じように入っていますけど、これがスコットランドとイングランドになると、無理矢理詰め込んだ形跡がありますよね」「俺、ブラジルがどうなってるのかまでは知りませんけど!絆創膏ってこうやって入るものなんですね!」と絶句したり、陽気に笑ったりしている姿を見て、それは怠け癖のある英国ならではの技ではないかと、丁寧に入れられている国出身の私は思います😅😅😅
でもね、ロンドンの自宅で同居している天才のジャックは「製造元のメーカーによるんじゃない?ディズニーとかクマのプーとか、それこそピーター・ラビットとかさ、ライセンスを必要とする製品は綺麗に入ってるよ?」と教えてくれた一方、ロンドンの自宅に家事代行として居候しているギリシャの美青年で、まだバカンスに行っていないと聞いて慌てて連れ出した、超俊足のスプリンターでもあるヘリオス(19)は、ファルが哲学を教える大学教授を、亡きモルは学芸員をしていたエリート一家の一人息子ながら、非常に素朴で質素な、簡素な暮らし方を知っている一人でもあるので、「ギリシャではきちんと入れられているそうですね。父は絆創膏の中身を見ると不満を溢す人でしたから、母はいつもこっそりそれを直していたんです。その時に母が優しく微笑むのを見て、僕は幸せを感じたものでしたね」と素晴らしいコメントを聞いてしまい、もしかしたらこれは、英国の絆創膏メーカーが贈る、愛の在り方を再確認するアイテムなのかもしれません😂😂😂
いや、ただ単に効率を重視した結果だとか、そのやり方しか知らないとかなんだろうけど、夢のある捉え方をしておこう😅😅😅
たかが絆創膏一つで、ここまでお国柄や個性が出るものだとは知らず、こんなことでいちいちネタにして笑っていられる私たちは幸せで、この日常生活こそ大切にしたいと思う、今夜のディナーはこちら。
Swedish Meatballs!!
せっかくスウェーデンに来てくれたなら、本場のミートボールを食べさせてあげたいとママを中心に奮闘し、プラントベースの赤レンズ豆を使った、軽い味わいのボールを作りました😊😊😊💕
私が「ボール」や「マグナム」という言葉を発したら、バカなヒューゴはまた懲りずに股間でマウントを取ろうとしたようで(※このバカの脳内は睾丸と股間だったらしい)、夫のゼノに「ヒューゴのマグナムが股間だったら、離婚や養親とのトラブルが続き過ぎて、錆びてるだろうな…」と呆れられ、また今回も撃沈!😂😂😂
ヴァシリオスは先に帰国せざるを得なかったリアムにも、本場のソイミートボールを食べさせてあげたかったと言って、半泣きになっています😂😂😂
ロンドンに着いたら、この天使の美青年には真っ先に休暇を取らせて、リーズに向かうよう指令を出してあげないとね😇😇😇
本日、ノエル少年が恐喝された件を受け、イングランドでは警察から許可を得て、仕事中は実際に実弾入りの拳銃を所持しているヴァシリオスより、夜は即席の防犯対策に加え、相手の武器が本物か否かを見極める方法などの講座がスタート😇😇😇
しかも、いったい何のついでなのか、空軍の元軍人で、戦闘機のパイロットをしていたお父さんが呼んでしまったことにより、今現在も現役で空軍の大佐をしている叔父のシドまで来てしまい、悪さをされる予感しかしません😂😂😂
まあ、案の定されたよね、悪さってものを😇😇😇
わざわざウプサラからストックホルムまでやって来て、やりたかったことはそれかと、姪として張り倒してやりたくなったけど、何せシドは身長195cmの超長身だし、黙っていればブロンドのイケメンだし、何より軍人とか正義感の塊みたいな仕事をしていてかっこいいし、ヒューゴの伯父さんがやりたいと言っていたスカイダイビングの話「も」しに来たとわかれば、許してあげましょう😇😇😇
シドは今もなお悪ガキとはいえ、ヒューゴと違って実は頭も良く、高校生の頃は大学に進学して、医者になったらどうかと言われていたのに、「勉強なんざしたくもねぇ」「早く金稼ぎてぇ」「好きでもないことなんかやりたくねぇ」「俺には向いた仕事が一つある。それが軍人だ」と、真面目に見られることが嫌いだったので、最終学歴は高卒と、一族の中では最も低いんだけど、空軍士官学校に殴り込みをかけ、大佐まで登り詰めた実績を持つからには、伯父さんの最後になるかもしれない願いも叶えて欲しいところです😇😇😇
悪ガキだったにしては教養もちゃんとしたものがあるから、会社役員をしていた伯父さんも、シドと話していると楽しいみたいよ😅😅😅
ヴァシリオスとミゲルがいてくれたおかげで、ノエル少年も非常に充実した夏休みを過ごすことができたし、多趣味で博識な伯父さんも今回の旅は素晴らしい経験になったと言ってくれたから、私も実家に帰れる喜びがあるし、またみんなでホリデーに来たいね😊😊😊💕
それにしてもノエル少年、夏休みは友達と走り回って遊んでばかりいたようだけど、ちゃんと最低限の読書くらいはしたのかしら?と、心の中で疑っていたお姉ちゃんこと私マリアおばさんでしたが、彼は学年で理科と算数、そしてかけっこが一番だと先生から褒められるだけあって、こちらは何と私を見習い、1日1冊の本を読んだということで、お姉ちゃんはもう何一つ心配はしません😊😊😊✨
ノエル少年の長くて充実した夏休みが羨まし過ぎるから、私も子供の頃に戻って、もう一度夏休みを満喫し直したーい!😂😂😂
God natt...