スウェーデンの一時帰国、3日目。
現地時間の本日6月24日は、一緒にバカンスを楽しみに来ている夫の下級生で、秘書のヒューゴが連れている一人息子・ジョージの誕生日当日となり、早いもので、今日で晴れて1歳に😊😊😊💕
Happy Birthday och Grattis På Födelsedagen, George!!😊😊😊💕
昨日の午後、私が生まれてから高校生までの期間を過ごした地元で、首都ストックホルム県の中心部から橋を渡ってすぐの場所、リディンゲ市のビーチまで繰り出し、私のお父さんと砂浜をハイテンションに走り回ったことで疲れたのか、一緒に連れてきた一家のアイドルこと子犬のアーサーと共に、まるでボロボロになったソフトトイか、泥のように眠っていた超ジャンボベイビー、ジョージ😅😅😅
お父さんの見立てによると、「あれだけ走り回ったら、きっと疲れたさ!今日はぐっすり眠って、朝になっても起きないんじゃないかい?」と、非常に余裕のあるコメントが寄せられていたんですが、スウェーデン空軍に入隊したあとは戦闘機のパイロットになり、階級にも就いていた元エリート軍人の一人だというのに、私のファルの目は節穴なのか、朝になったらジョージはすっかりスタミナも回復していて、超元気にベッドから抜け出し、大脱走の逃走劇を繰り広げ、朝から一家に住み着いたプシュケの居候で、人類史上、稀に見るイクメンの末っ子リアムと、ここリディンゲのサマーハウス内を走り回るハメになりました😂😂😂
今日で満1歳を迎えたばかりなのに、身長だけは14-16ヶ月ほどの未来を生きているため、超ジャンボベイビー&デンジャラスベイビーの勢いは留まるところを知らず、超クレイジーな振る舞いをして見せることもあれば、非常に赤ちゃんらしい一面もあったり、ジョージの暴れん坊っぷりには、どんなに悪ガキと評判のヒューゴがダディでも、一人息子には敵いません😅😅😅
リアムとサマーハウス内を走り回り、何とか捕まえることに成功したジョージが今朝、良き子守りで親友でもある子犬のアーサーと同調した末、辿り着いて遊んでいた場所は、何とキッチンにある、大きなゴミ箱の中…😂😂😂
地元リディンゲで、超おてんば娘と大評判だった私を育てたモルであり、イタズラなら自分もよくやったから耐性があるパリピなママですら、ゴミ箱に入って遊んでいるジョージを見て、「どうやって入ったのかしら!?」と驚いていると、見ていたイクメンのリアムは「ゴミ箱がこの高さで、そばにアーサーがいるということは、リフトで入れてもらったんでしょうねぇ?」と軽やかに笑っていて、この赤ちゃんと子犬の高すぎる同調&協調能力には、驚かされることばかりです😂😂😂
良い友達ができて良かったね、ジョージ😂😂😂
全員が超一流のエリート紳士ながら、どんな事にも寛大で、寛容な精神を持つダディのヒューゴと、育児経験も人生経験も超豊富で、手厚く行き届いたイクメンのリアムと、どんな時でも非常に温厚で、生まれ持った個性や才能を伸ばすことが上手な夫のゼノに囲まれて、超幸福なベイビーとなったジョージには、豊かな心をそのままに、輝かしい人生を送る大人になってもらいたい、今朝の朝食はこちら。



Classic Sky Cake.

今日のバースデーパーティーは午後から予定していたので、朝は簡単に、クリームたっぷりのスポンジケーキをサーブしました😊😊😊💕

柔らかいスポンジを詰め込み、上からは雲のようなホイップクリームと、甘いストロベリー😊😊😊💕

ジョージは将来、ダディのヒューゴに似た強面のイケメンに育ちそうですが、舌や味覚はまだまだ赤ちゃんなのは変わらず、フルーツとなればとことん好んで食べます😊😊😊💕

ジョージも赤ちゃんらしく、ジューシーなフルーツが好きだから、リアムが作ってくれるスムージーをジュース代わりに、日頃から天然のビタミンとカルシウムを摂取している甲斐あって、背が伸びる速度は順調過ぎるくらいなんだよね😂😂😂

さすが、イクメン😇😇😇


ヒューゴはつい最近になって養子だったことがわかり、モラハラで問題ばかりを起こし続ける養親たちとは二度と会わないと決めているため、今日のバースデーパーティーはゴッドペアレンツの私たち夫婦と、祖父母の代わりに私のママとお父さんに、ママたちと同居している内気な叔父のルイ(外科医)、遊びに来ていた悪い叔父のシド(空軍大佐)、そして一家に滞在しているメンバーたちと、冬のホリデーで仲良くなった私の友達も呼んで、ジョージの誕生日をお祝いします😊😊😊💕
スウェーデン人に限らず、北欧の人種というものは総じてシャイで内気な性格をしていて、シャイを拗らせ過ぎたことにより、世界で「最も友達になりにくい人種ランキング」を作られてしまった際、堂々のトップを北欧諸国全てが占める結果になりましたが(※1位はノルウェー)、英国紳士らしく社交性に富んだヒューゴと、スウェーデン人らしからぬところがあるパリピな幼馴染・ヴォルとガイのイケメンカップルはすぐに仲良くなり、シャイで内向的なんだけどイケメンが好きな友達の美女2人と、血筋の一部がスウェーデン人ではない友達の美女2人も加わり、結局私の友達は全部来ました😅😅😅
まあ…私がパリピだから、みんな保育園あたりからトレーニングを積んでいて、急な来客にも慣れてるってことなんだけどね😅😅😅
それにほら、ここスウェーデンという国では離婚なんてして当たり前で、日本やイギリス、アメリカなどのように「ステップファミリー」という概念はなく、家族が増えたら増えた分だけ楽しい、「ボーナスファミリー」という考え方を持っているから、離婚した後も仲良くしていて当たり前のところ、ヒューゴはワイフがBitch(悪女)過ぎて関わることが難しく、家族は一人息子のジョージだけという状態だから、心優しい友達みんなも、ジョージに家族の思い出を残させてあげたかったんでしょう😊😊😊💕
夏だから、パリピの血が騒いで、盛り上がりたかっただけだったり、なんてね…😅😅😅
ゲストたちも全員集まり、賑やかなパーティーになる中、ジョージにとっては人生で初めてのホールケーキとなり、昨日のうちにママたちと用意しておいた、今回のバースデーケーキが、こちら。



Passionfruit Layer Cake.
ここスウェーデンでケーキといったら、表面をピンクやグリーンのマジパンでコーティングしたフルーツケーキ、「プリンセストルタ」が定番ですが、今回は赤ちゃんのジョージも安心して食べられるように、ベリーとパッションフルーツのケーキを焼きました😊😊😊💕
パッションフルーツとマンゴーをレイヤーにして詰め込んだチーズケーキの上に、ストロベリー、ラズベリー、ブラックベリーをトッピング😊😊😊💕
12月24日にハーフバースデーを迎えた際には、まだケーキというものをよくわかっておらず、主役のジョージに贈られたのは「ハーフ」のケーキだったから、初めて見るホールケーキにはどんな反応を示すだろう?と思っていたところ、破壊神のジョージは初めて見るもの全てに臆することはなく、ダイナミックに顔中クリームだらけになって、全身で喜びを表現してくれています😂😂😂

超ジャンボベイビーのジョージは、すでに16ヶ月ほどの身長があるとはいえ、年齢だけならまだまだ小さく、お菓子を手に入れるには早すぎるので、みんながこの日のために用意していたバースデープレゼントは、圧倒的にスウェーデンの絵本と、児童文学作品の児童書😊😊😊💕
絵本「ペレの新しい服」などで人気のエルサ・ベスコフ、不動の人気を誇る「長靴下のピッピ」のアストリッド・リンドグレーン、考えさせられる「ニルスのふしぎな旅」のセルマ・ラーゲルレーブ、夢のある「エルマーの冒険」のルース・スタイルス・ガネット、心温まる物語「喜びはつかむもの」のターシャ・テューダー、永遠のファンタジー「アンデルセン童話」のハンス・クリスチャン・アンデルセンなどなど、みんなの母国愛や育児の真剣さ、ジョージを思う気持ちが伝わって来るものばかりで、ゴッドマザーの私まで嬉しくなりました😊😊😊💕
しかし、なぜかこの中に一冊だけ、大人でも超怖いと有名なエドワード・ゴーリーを混ぜたバカ者がいて、ホラーがダメな私と根っからのストックホルムっ子の美女たち2人は絶叫😂😂😂
その犯人は、元「ネガティヴな2歳」であり、2歳の時にウプサラから引越して来て以来、ストックホルムのリディンゲで私たちの輪に仲間入りした、ドイツの血を引くバカ息子、ガイ😂😂😂
この本に関しては、即刻中身がパートナーのヴォルへとバレることとなり、「やっだー!赤ちゃんが読めるわけないじゃーん!ガイってば陰気なんだからー!」と野太い声で爆笑され、ついでに縦にデカいボディでぶん殴られ、それはダディのヒューゴにプレゼントしようということに決まったことで、ジョージが怖い絵本を読む予定はありません😂😂😂
ほぼ全ての作品で、幼い子供たちが○されているらしいエドワード・ゴーリーなんて、純粋な赤ちゃんには早すぎるでしょ…😂😂😂
ママとお父さんからはベビー服(※成長が早いから大助かり)を、叔父のシドからは砂遊びにもってこいのおもちゃを、叔父のルイからは新しい靴を、リアムとヴァシリオスのカップルからは赤ちゃん用の楽器を、同居人の天才・ジャックからはミニカーをもらい、イギリスで帰りを待っているゼノのダディ・セバスチャンとグラニーからもプレゼントとカードが届き、ジョージは大家族のベイビーとしても、楽しい人生をスタートさせています😊😊😊💕
まあ…ヒューゴは内心、離婚したワイフがちょっとくらい、母性なんてものを見せたりしてくれないものかと願っていたみたいだけど、そんな気配は欠片も感じられず、返って手厚いイクメンのリアムをゲットしたことで、ジョージは心からご満悦といったお顔でご機嫌だったから、これで良かったんじゃないかな😅😅😅
何せジョージが洗礼を受けた時、洗礼式に真っ黒のドレスを来てきた非常識っぷりだし、洗礼式後のパーティーでは、当時の再婚相手だったニュー夫以外にも男が来ていて(※彼とも離婚が成立)、生まれてすぐに離れたジョージにとって、知らないオバサンも同然だったからね😂😂😂
ダディが寛容で寛大な精神を持ち、細かいことなど一切気にすることもなく、周りのことなど気にもならないという適当な性格だと、一人息子は多くのことを気にせず、目の前にある幸福に真っ直ぐなんだと気付く、パーティーの人気メニューはこちら。



Smörgåstårta.

スウェーデンを始めとした北欧諸国では、サンドウィッチをケーキにした「スモーガストータ」も定番なので、ヒューゴのリクエストにお答えして、いつもよりダイナミックにしてみました😊😊😊💕

サンドウィッチにクリームチーズ、レタス、キュウリ、シュリンプ、ボイルしたエッグ、トマト、サーモン、レモンをトッピングした、大ボリュームのサンドウィッチ😊😊😊💕
私は自分でサンドウィッチを作る際、日頃から数種類の野菜やチーズを挟んでいますが、通常、夫のゼノやヒューゴたちが生まれたイギリスでは、キュウリのみ、またはハムやチーズのみといったものが主流で、たくさんの具材を詰め込んだサンドウィッチは見た目も豪華とあって、作ると一家のメンバーたちも大喜びしてくれます😊😊😊💕
これもフルーツの延長なのか、ジョージはシュリンプよりも圧倒的に、トマトがお気に入り😂😂😂
スウェーデンのエッグはサルモネラフリー、抗生物質フリー、ケージフリーで育てられているため、エッグデビューはスウェーデン製を選ぶと、より安心して食べられるかな😊😊😊💕

雇用しているギリシャ出身のボディガードで、天使のような少年顔の美青年・ヴァシリオスは、パーティー中も、恋人のリアムが子供たちから大人気だったことに気付き、また子供に大事な恋人を取られたと嫉妬を露わにし、完全に拗ねて見せるところは幼い子供も同然😅😅😅
決して甘やかしているわけでもなく、お世辞をいうわけでも、ましてや褒めて煽てたりしているわけでもないのに、リアムと一緒に過ごした子供たちからは「楽しい」の一言に尽きるものがあり、一度に40人くらいの子供たちをお世話できちゃうリアムがいてくれると、うっかり大人が目を離してしまった際にも、非常に安心できてしまうんです😇😇😇
イクメンが基本のスウェーデン人男性でも、リアムのイクメンっぷりには感心していて、それでいて恋人のヴァシリオスをお世話することも忘れず、離婚を予定しているけどワイフのお嬢さんや、超病弱な青年・ラザロスのことも、同時にサラッと手厚いお世話と看病をしてくれるので、見ていた友達の美女たちは夫たちに、ちょっとはリアムを見習えと、もっと家事を負担しろと、あれこれ文句と注文を付けまくってました😂😂😂
ただし、ヴォルとガイのイケメンカップルに話を限れば、彼ら二人の間に不満はないそうで、デカいけど女性的な振る舞いが得意なヴォルと、たまに超毒舌になるガイでは、お互いに役割分担がしっかりできているところを見ると、男性同士でカップルになった方が、相手の気持ちをいち早く感じ取り、配慮しやすいってことなんだろうね😅😅😅
これが世界の常識、「男は単純な単細胞」と、「女は何を考えているのか…」の一言を生んでいる、要因の一つだと思います😂😂😂
夫のゼノは稀なほどに優しいから、常に「マリアだったら、これをどう思うだろうか…?」と考え、自分なりに答えを出しながら行動してくれるだけあって、ほとんどケンカすることもありません😇😇😇
まだまだ先の話だけど、ヒューゴは新婚のまま離婚することになり、あまりにも早い段階でシングルファーザーになったから、ヒューゴにはこれから新しい恋を、そしてジョージには、結婚する前に一度は立ち止まる冷静さと、女は胸とお尻だけで決めてはいけないという思慮深さを学んで、身につけて欲しいよね😇😇😇
そこしか考えていなかった、バカなヒューゴ…。
これも必要なときに必要なだけ、養親たちに甘えさせてもらえなかった反動だという、リアムを始めとしたイギリス人男性たちの言葉に耳を向け、ジョージが将来失敗しないように、私たちも全力でサポートさせてもらいましょう😇😇😇

God natt...