ドイツのミュンヘン滞在、6日目。
実は昨日の夜、「不審」だと思われても仕方がない来客があり、一緒にバカンスしに連れて来た賢い子犬のアーサーは、遂に優秀な「番犬」デビューを果たしました😂😂😂
何があったって、それは真夜中の2:00前、突然ガンガンガンガン!とドアを叩く音がして、滞在先の物件では、住民&同居人たちが大騒ぎ😇😇😇
そこで今回、ちょっとした事情から、ドイツには「仕事」としてバカンスに同行するハメになった、雇用しているギリシャ出身のボディガードで、天使のような少年顔の美青年・ヴァシリオスと、本当は拳銃にもライフルにも怯まない、超優秀なボディガードの一人なんだけど、パリピ過ぎて少々不安を抱えることがある、超ハートフルなジョージおじさん(輝かしいハゲ頭)に起きてもらい、対応してもらおうと試みるも、相手はどこの国の言葉を話しているのかすら、私にもわかりません😂😂😂
しかも、相手はなかなか対応しない私たち一家に痺れを切らしたのか、怒鳴り声や悲鳴まで上げ始める始末で、これは警察を呼ぶべきなのかと、慌ててドイツの警察を呼ぶにはどうしたら良かったのか、検索したりと大慌て😅😅😅
すると、まだまだパピーだというのに、ドローイングルームで寝転んでいた勇敢なアーサーは、自分の出番だとヴァシリオスに歩み寄り、追い払おうとしたヴァシリオスがドアを開けた瞬間、一気に飛び出して男に飛びかかり、吠え、追いかけ回し、見事敷地内から追い出すことに大成功😂😂😂
勇敢な子犬のアーサーに、感謝とリスペクトの心を示したい😂😂😂
※一応、男にケガはない。

今回、ドイツのバカンスでは、利用した移動手段が一番の問題で、各航空会社が「飛行機の機内に、絶対に持ち込んではいけない手荷物リスト」の一例として、まず真っ先に提示しているものは、ヴァシリオスがイギリスの警察から許可を得ている拳銃(※登録済み)と、ジョージおじさんが携帯している催涙スプレー、そして刃渡りの長いナイフ各種など、世間一般に認められる「武器全般」が挙げられていたので、どんなに「ヤバい連中」がいたとしても、一切武装することが叶わなかったヴァシリオスとジョージおじさんの二人は、完全に丸腰😂😂😂
まあ…ヴァシリオスはギリシャで要人のSPをしていた若きエリート、ジョージおじさんはデンマーク発祥の民間軍事会社・G4S(現在の本社はイギリス)で役職付きの社員だったくらいだから、こうした危ない連中には非常によく慣れていて、仮に銃を向けられたとしても、咄嗟にぶん殴るか張り倒す程度のことならできてしまうんですが、さすがに瞬発力では活発なパピーに敵わないところがあり、まだまだ小さな赤ちゃんだと思っていた私たち一家は、すっかり吠え声も大人になったアーサーの助けを得たことで、大ピンチを切り抜けることができたのも、紛れもない事実です😊😊😊💕
ただ、育った環境から、警報装置が鳴ったら即起きる癖を身に付けた全住民が、不審者に対して不機嫌を露わにしたのは言うまでもなく、おまけに、ヴァシリオスは夜中、一家に住み着いたプシュケの居候であると同時に、恋人で、超手厚いイクメンの末っ子リアムとはもうお決まり、毎晩のベッドタイムルーティンを楽しんでいる真っ最中だったため、このあと不審者は身元を特定され、何のつもりかとヴァシリオスに締め上げられ、警察行きを余儀なくされたのも、また一つの事実😂😂😂
入る家を間違えた、まだティーンエイジャーだという強盗未遂犯たちが、ちょっと気の毒…😂😂😂
寄宿学校で学んでいると、夜中に警報装置が鳴ったら生徒は全員外に出て、安全確認の他、先生や上級生たちの点呼を待たないといけないから、滞在している大半のメンバーが不機嫌になる癖まで併せ持っていたせいで、ついでに、恋人たちの時間を邪魔した咎により、通常より重い裁きを受けることになるなんて、思わなかったでしょう😂😂😂
ここでも末っ子リアムは紳士的なイクメンで、「火事ではありませんから、女性は外に出ちゃいけませんよぉ!赤ちゃんたちはいますかぁ?レイチェルとジョージも、ちゃんといますねー?」と見回っている姿は、モルが二言目には語るオカマではなく、一人前の立派な紳士だった、今朝の朝食はこちら。



Chocolate Bundt Cake.

今朝は滞在中の住民たちにリクエストを聞き、夫が好きなものをメインに作ってあげようということになったので、ゼノが大好きな甘いもの&チョコレートを使った、バントケーキを焼きました😊😊😊💕

しっとりした生地にチョコレートをたっぷりと混ぜて焼き、トップからもチョコレートのグレーズをトッピングすれば、ゼノが大好きな幸福の象徴・甘い朝食の出来上がり😊😊😊💕

夫のゼノには複数のアレルギーがあり、今回滞在しているメンバーはゼノが食べられるもので合わせてくれるため、私も助かります😊😊😊💕
以前、ホームステイしていたお客(日本人)に文句を付けられて、だったら自分で材料を買って来て自分で作るか、家事代行サービスでも雇って、自分の好きなものだけを作ってもらえばいいだろうと、活火山のごとくブチギレちゃったことがあるから、ゼノはちょっと他人と一緒に食事を摂ることが苦手なんだよね😅😅😅
料理も掃除も洗濯も、まるで女中か家政婦かガールフレンドか、もしくはモルのように、全部私にやらせてたんだよ、あの男…😊💢💢
※滞在中の全てを無料で受け入れた時の話。

朝から大活躍をして、一家の全員から褒められた子犬のアーサーと、そんな頼もしい末の弟が大の自慢で、誇りの一つだという晴れやかなお顔をしていたアーサーの兄、クリストフ😊😊😊💕
兄のクリストフは、最初に迎えられた家庭で虐待され、いくつもの怪我を負い、そのせいで今は臆病な性格になってしまったけど、まだアーサーと一緒に暮らしていた頃はとても勇敢な兄の一匹で、アーサーもお兄さんは弱虫なんかじゃないと知っているから、二匹が互いに認め合い、支え合い、寄り添い合う姿は、見ている人間たちの心を、温かい気持ちで満たしてくれます😊😊😊💕
夜中はぐっすり眠っていて、欠片も気付くことすらなかったドギーのエヴァンゲロス兄さんは、飼い主の一人で、イクメンの末っ子リアムから「エヴァは犬なのに、危機感がないんですねぇ?」と、おバカさんだったことを笑われた一方、もう一人の飼い主でもあり、賢く優秀なドッグトレーナーも兼ねているヴァシリオスからは、「エヴァンゲロス…知能で仔犬に負けるなんて、正気なんですか?僕がもう一度鍛え直して差し上げますから、今すぐトレーニングしますよ!」と迫られても、ごはんをもらえるのかと思う兄さんの、能天気さ😂😂😂
気楽に振る舞う兄さんを見て、兄クリストフは寄り目がちな目で、「君も僕の弟を、ちょっとは見習ってよ…」と、静かに語っています😂😂😂
ここで、兄クリストフの「座り方」について、新たに導き出された見解の一つが、イギリスで時を越えてもなお大人気、A.A.ミルン作「Winnie-the-Pooh」(クマのプーさん)の友達、ロバの"イーヨー"とそっくり、ということ😇😇😇
これに気づいてくれたのは、ただいまフラット問題が発生し、急遽私たちの滞在先に身を寄せることになったメグとユイの、日本から移住して来た花嫁たち二人で、初めてクリストフを見た時から、何かに似ているという話はしていたんですが、言われてみれば、「しょんぼりイーヨー」にそっくり😂😂😂
最初に迎えられた家庭で虐待されたことにより、尻尾を両足の間に挟み、お尻の下敷きにして、背中を丸めてお座りする癖が付いてしまった兄クリストフは、本来なら心配する必要のある、足の関節にトラブルを抱えているわけではなく、保護したブリーダーのご婦人が動物病院に連れて行き、レントゲンも撮って詳しく調べてみたものの、特にこれといっておかしなところは見つからないということで、恐らく尻尾を隠すことで落ち着くことを覚えたため、心の安定を求めた結果、この座り方が定着したのではないか?ということでした😅😅😅
まさか、クマのプーさんが大好きな夫の、悪ガキの下級生に迎えられる日が来るなんて、クリストフがこの座り方をマスターした頃には、想定もしていなかったよね😅😅😅
クリストフは賢い8兄弟の6番目に生まれ、実は末っ子アーサーも生後4-6ヶ月くらいまでの間は地べたにお尻をくっ付け、両足を投げ出してリラックスする習慣があったところ、気付けばいつの間にかやらなくなり、今では時々「気を抜いた時」だけ片足を投げ出して座り、のんびり寛ぐ程度になったので、犬にも楽な体勢があるのかな?😂😂😂
今より幼い頃のアーサーは、キッチンでキャベツやレタスといった「大きな野菜」を見つけると、両足を前に投げ出してお座りして、お行儀良くゲットした「獲物」を両手に持って抱え込みながら、かじりついて食べるという愛嬌もたっぷりで、今とは違ったかわいらしさも持っていたからね😊😊😊💕
あの頃のアーサーは小さくて、大きな野菜よりお顔も小さかったし、お腹がいっぱいになるとポコンッとお腹が出て、見るからに赤ちゃんそのもので、かわいかったなぁ😇😇😇💕
今ではすっかりお顔も体も大きくなり、一人前のドギーになるまであと半年しかないなんて、楽しい時間ほど、過ぎるのは早いもの😇😇😇
この、わずかたったの「一年」という短い人生の中で、人命救助のお手伝いをしてくれたり、迷子を探して見つけ出してくれたり、失くしたものを一緒に探してくれたり、街中で家出した子供を見つけて教えてくれたり、夫を亡くして悲しむおばあさんに寄り添ってくれたり、思い返せば大活躍してばかりいるアーサーには、今回のバカンスが「慰安旅行」でもおかしくないほど貢献してもらっていると、一家の全員が再認識した、今日のフィーカはこちら。



Strawberry Cheesecake.

子犬のアーサーと一家の「しょんぼりイーヨー」こと兄クリストフは、夫のゼノと同じくストロベリーが好きなので、番犬として大活躍してくれたご褒美と、大切な末の弟を、私たち人間に貸し出してくれたお礼も兼ねて、パピー&ドギーには生のストロベリーを、人間たちにはストロベリーカードをたっぷりと使った、チーズケーキを焼きました😊😊😊💕

兄クリストフは優しさに飢えていたのか、人間たちにそっと優しくしてもらえると涙ぐんでいるように見えて、何だか切ない😂😂😂

まだ人慣れするまでには回復していないから、見えないところはちょっと怖がっちゃうけど、メグとユイに床屋さん(※ブラッシング)してもらえると、ちょっとだけウトウトしています😊😊😊💕

私がやると、「強くて軍人みたいなお姉さん」だと思うのか、鼻ちょうちんがプーって出ることがあるんだけどね😂😂😂

クリストフはイーヨーなのか、プーなのか…?

夜中は一匹、誰よりもグースカ寝ていて、何もしていないけど、ご褒美だけはちゃんともらえる兄さんは、例え脳みそゼロのおバカさんでも、常に天からラッキーが降ってくる星のもとに生まれた、幸福なドギーの一匹です😇😇😇💕

ポジティブでいるのは、いいことよ😇😇😇


今日はこれといってやることがなく…いえ、正確には「やれることがなかった」というべきなのか、やるべきことは山ほどあるのに、名前の表記にミスがあると判明したユイの運転免許(国際ライセンス)に関しては、間違いを訂正してもらう前に、まずは兎にも角にも現地の住所が必要不可欠だということがわかり、そのためには契約した「部屋」に大家が親族を滞在させているため、こちらはデポジットを決済した会社名義のクレジットカードを取り消させる必要もあり、メグとユイの夫になる青年たちは、さっそく私たちが滞在している一軒家の家主・陽気なアーデルヘルムに協力してもらい、今日中に会社名義のクレジットカードを持参した上で、取り消させることになっています😅😅😅
それとは同時進行で、この2カップル4人は新しい物件を一から探さなければならなかったところ、幸い私たちがバカンスを終えたら、今の物件を借りたいという4人の意向と、家主のアーデルヘルムとの間で合意があったので、ようやく引越し(荷解き)の作業にも取り掛かれるついでに、来週挙げる結婚式の準備も急がないといけません😅😅😅
本当に気の毒なことばかりが連続しているけど、親友同士がカップルになって結婚するから、慣れるまではフラットシェアならぬ、イギリスでは最近よくあるらしいハウスシェアをして、ドイツという国に馴染んでもらうのもまたいい経験でしょう😅😅😅
しかし…根っからのドイツ人にして、根暗なところは一切なく、陽気なお花畑野郎として生きていながら、実は面倒見のいいアーデルヘルムが青年たちを連れ、男性たちがアラブ人大家にデポジットの取り消しを求めに行っている間、私たち女性は荷物を出してしまおうと忙しくしているのに、またまた玄関のドアをうるさく叩くバカ者が登場😂😂😂
それは何と、今朝早くに強盗未遂事件を起こし、ヴァシリオスによって警察署に連行されたティーンエイジャーの少年たち…の、兄(18-19歳)が徒党を組んで現れ、兄弟でバカなのか、怖いもの知らずなのか、ヴァシリオスにリベンジしようと、「決闘」を申し込む大惨事😂😂😂
当然のことながら、バカンスしに来ているツーリスト相手に悪さ(犯罪)を働こうと、わざわざミュンヘンまで出てきた田舎者の少年たちとは違い、ギリシャの元SPなんて怖いものはないヴァシリオスに殴り掛かったって、片足で蹴り倒されて即終了だというのに、バカな息子たち😂😂😂
結局、朝から2人いたバカな弟の仇を討とうと、兄が友達を引き連れて現れたものの、6人でぶっ○そうとしても無駄だったというか、全員ヴァシリオスに殴りかかったところを避けられ、交わされ、隙を突いて殴り返され、こちらも天使のヴァシリオスによって、警察署へと連行が決定😂😂😂
夫の下級生で秘書の悪ガキ、ヒューゴよりもバカな息子がいたことに、驚きを隠せない私たち…。
ただ、この兄たちはいわゆる「低身長」というものなのか、身長181cm/66kgと、ボディガードにしては非常に小柄なヴァシリオスより体つきはずっと小さく、中には私(174cm)よりも遥かに小さい青年とかもいて、闘う前に相手の身体的特徴をよく確認しておくべきだと知らない息子たちだったから、天使には非常に楽な相手だったそうです😅😅😅
191cm/90kgという、見るからにマッチョで恵まれたロック様体型のジョージおじさんが駆けつけると、まるで筋肉製の弾丸が吹っ飛んで来たかのように、存在感ゼロに砕け散った兄たちを見て、気の毒としか、もしくは「入る家を間違えた」としか、言えないよね😂😂😂
なぜ、事前に相手の情報を得ておこうとか、強そうなやつがいたら辞めておこうといった「知恵」が働かないのか、私と夫のゼノ、そしてイクメンのリアムにはわかりませんが、ティーンエイジャーの頃は友達と殴り合いのケンカばかりしていて、超温厚なゼノによく諭されていた悪ガキのヒューゴにはそれがわかるようで、「僕みたいに背の高いやつは、もともと敵なんかいませんから、勝てると思っちゃうんですよ。特にほら、"地元では一番"みたいな田舎者だと、それしか世界を知りませんから、勝手に勝ったと思うんでしょうね。だから昔の親たちは、ダメな息子にお金や食べ物を持たせてまで、"世間を見る旅"に出したんですよ」といい、悪ガキの気持ちなんて、理解できなくて充分😂😂😂
ヴァシリオスの深いため息と共に、リアムがヒューゴに言った、「ダディがそんなに悪ガキだと、ジョージが真似しますよぉ?」の一言に、ゼノの「やめてくれ…」という小さな叫びを聞いて、誰だって同情するだろうと思う、今夜のディナーはこちら。



Easy Vegetable Couscous.

夜はユイが、一家の「しょんぼりイーヨー」ことクリストフと、勇敢なナイトでもある「フィアナ戦士団団長」ことアーサーに床屋さんしてくれていたので、私はメグに手伝ってもらいながら、野菜がたっぷりのクスクスサラダを作りました😊😊😊💕

日本で主流のやり方とは違い、簡単にクスクスを戻す方法があり、そちらの知恵を最初の花嫁に授けたところ、あっさり習得😊😊😊💕

メグもユイも、これまで本当に…人並み以上の苦労をしてきた娘たちだから、いいワイフになると思います😊😊😊✨

ところで、私たちはアーサーに名前を授ける際、賢さがアーサー・コナン・ドイルの推理みたいだと名付けたんですが、よく間違えられるキング・アーサー(アーサー王)って、ほぼ活躍していないって、ご存知ですか?😂😂😂

早い話が、アーサー王は「円卓の騎士団」を上手に動かすことが上手で、情けない国王の一人😅😅😅

こちらは対応策として、リアムがモルからわずかに血を引く、アイルランドのおとぎ話「フィアナ戦士団」を持ち出させていただき、団長フィンのように勇敢なパピーと致しましょう😊😊😊💕

あ、でも、ダメだ😇😇😇
私がイギリスに留学していた頃からの幼馴染で、アイルランドの血をガッツリ引いた、元Royal Navyの軍人でもある親友のフィンが、こちらはフィアナ戦士団団長・フィンから名前を授かったのに、超ド級パリピだったじゃない😂😂😂
どうしよう…団長フィンの相棒・ゴルは宿敵みたいな存在でもあるし、フィンと仲がいいようで悪そうだったり、何なら脳みそ筋肉の一人でもあるから、これだから「名付けは慎重に!」って、言われるんだろうね😂😂😂
アーサー、愚かな飼い主で、ごめんね…😂😂😂

家族や親族を全員亡くしているという事情と、ボディガードの分際(!?)で目立ってはいけないという恩師のアドバイスから、仕事中は黒のスーツしか着ない美青年と、見るからに派手好きな、人生で何度か警察のお世話になっていること間違いなしの、地元では手を付けられそうにない悪ガキが大乱闘している姿なんて、メグとユイが見たらビックリするだろうと思ったら、大都会・東京で育ったメグは、ご近所に違法薬物をやり過ぎて、真夜中に絶叫して窓を割るなんて騒ぎを起こされたり、わずか16歳で逮捕された娘がいたというし(早すぎる)、ユイは15歳まで地方の、それこそ1日にバスが2本くらいしか運行していないド田舎で育ち、バイクで乱暴な運転をして回る少年たちが数人いたし、近くの高校では先生と殴り合いのケンカをして負けると、全員頭を坊主にして登校しないといけないというルールがあったということで(なぜ坊主?)、意外にもバカ息子たちの扱いと末路には慣れていて、ちょっとマリアおばさんは安心しました😅😅😅
先生とケンカして負けたら坊主って、それって、先生が不良に勝つってことだよね?😅😅😅
私は階級を受けた真の軍人(大人)が酔って友達と大乱闘している姿とか、叔父のシド(空軍大佐)に張り倒された変質者くらいしか見ずに育ったから、こういう時の悪い癖で、つい「親は何を…?」と思ってしまうので、冷静な娘たちがいてくれると、何かと助かるかな😅😅😅
大人数から乱闘騒ぎに巻き込まれても、怯むことなく立ち向かって打ち勝つヴァシリオスを見て、「すっごくかっこよかった!マトリックスみたい!」なんて、非常に古い表現をする娘たちだけど😂😂😂
でもね、上には上がいて、今回二人の結婚式に出席するため、一緒に来ている最強上司(女性)はやっぱり最強だったというか、「今の子たちはかわいいもんよ。私の頃は男はボタンマンラン、女はロンタイにピンヒールよ。それで休みの日はチューブトップにシュリケン持って踊り狂ってたもんだし、中でも悪いのはシンナーもやってたわね」といい、外国人だからかもしれないけど、私にはチューブトップとピンヒールしかわかりません!😂😂😂
ゼノはいかにも男の子だったというか、チューブトップは何のことだかわからないし、女の靴はピンヒールどころか、ハイヒールとブーツの違いもよくわかっていないし、「黒のハイヒール取って!」とお願いすると、子犬のように嬉しそうな顔をして、平然と「黒のブーツ」を持って来る、典型的なダメ息子です😂😂😂
よく言われていることの一つとして、女性は靴をハイヒール、ピンヒール、パンプス、ブーツ、ウェッジソールと分けて認識しているのに対し、男性のほとんどが女性の靴を「全部ハイヒール」だと、まとめてしか認識できないそう😇😇😇
まだゼノはお絵描きが得意で、プロの画家レベルと評判の高いスキルを持っているからいいものの、ヒューゴは壊滅的なダメ息子で、ピンクもスカーレットも、ワインレッドもコーラルピンクも、全部一括りにして、「レッド」っていうからね😂😂😂
その点、リアムは女性と同じように色の認識も細かく正確で、姉が合計7人もいて靴の種類なんて誰よりも理解しているし、ヴァシリオスはちょっと考えてから靴の種類に区別を付けているから、何事もよく「考える」って大事😇😇😇
複数の姉がいる末っ子と、男の子ばかりの家庭で育った一人っ子&末っ子では、ここまで違う😂😂😂
同居人のジャックなんて、美人な姉が3人もいる天才なのに、靴の種類も色の識別も適当な、感覚は普通の末息子だから、仕方がないか😅😅😅

God natt...