ドイツのミュンヘン滞在、2日目。
勤務していた日本の会社で部下だった、メグとユイの仲良し二人組が、それぞれ夫になる青年たちと結婚式を挙げることになり、そちらの式に出席するついでにバカンスも楽しもうと、夫や同居人、愛犬のパピーやドギーたちも連れ、ミュンヘン国際空港に降り立ったのが、昨日の午前中のこと。
夫のゼノは全く気づいていませんでしたが、私は薄々勘付いていたこととして、一家の賢い仔犬のアーサーがいつも以上にお利口さんで、それもいつも以上に、妙にお行儀が良かったんです😇😇😇
この理由、何だと思う?😇😇😇
どうやらアーサーは、もともと賢かったところ、成長と共にさらに賢くなっていたようで、高い社交性と社会性も身につけ始めていることから、頭の中ではある「願望」を抱いていたことがわかり、「僕もいい子にしてたら、お姉さんがあれに乗せてくれるかも!」と期待していたもの、それは、人々の健康にも適した、自転車😇😇😇
アーサー…仮に乗れたとしても、人間よりも足が短いのは確実だから、ペダルに足先が届かなくて、漕げないと思うんだけど、気のせいかな?😇😇😇
今朝、滞在先の一軒家を貸してくれている、母国スウェーデンの幼馴染・ガイの親族で、叔父さんの超陽気な息子が届け物に来てくれて、近くだからと自転車で来たのを見たアーサーは、自転車に乗れると思ったのか、ペダルに右の前足を乗せ、それはそれは楽しそうに、押してました😂😂😂
犬だというのに、人間みたいなことをしているアーサーを見て、自分が叱られるんじゃないかと、オロオロしていたアーサーの兄クリストフが、今回もかわいそう😂😂😂
住んでいるイギリス・ロンドンに比べると、サイクリスト(自転車乗り)が多いから、持ち前の知的好奇心…ではなく、今回は一般的な好奇心が働いて、気になったんだね😂😂😂
思いの外、アーサーたちに乗り物酔いもなく、車以外の乗り物にも興味があるところは、人間の男の子と非常に似ていると思った、今朝の朝食はこちら。



Vegetable Omlette.

今朝、ガイの叔父さんの陽気な息子・アーデルヘルムが届けてくれたものは、ミュンヘンで美味しいと評判のサワーブレッドだったので、野菜入りのオムレツを焼き、たっぷり乗せてみました😊😊😊💕

アーデルヘルム家によると、これが一番オススメの食べ方なんだそうで、硬くてしっかりとしたブレッドにふわふわのオムレツがよく合い、シンプルながら、食べごたえも充分😊😊😊💕

唯一心配されていたこととして、「マリアやファミリーは好きだと思うんだけどさ、日本のお客さんには硬いかもしれないから、その時はチーズをミルクで溶かして、浸して食べるといいよ!」ということだったんですが、一緒に来ている最強上司(女性)は硬いものが得意で、むしろ好きだということもあって、心配無用で食べられます😊😊😊💕

でも、チーズと一緒に食べても美味しくて、チーズ入りのオムレツにすれば良かったよね…という後悔は、先に立たず😂😂😂

息子…気遣いはいらなかったから、もっと大事な情報があるなら、それを早く言って😂😂😂

※叔父さんの息子には、こんなことがよくある。


11日の火曜日と、13日の木曜日に、それぞれ結婚式を挙げることになっている、メグとユイ。
この、結婚式を挙げる曜日について、メグは体が弱いところがあり、私が日本の会社にいた6年間だけでも10回ほど倒れていることから、「火曜日に結婚した花嫁は、健康に恵まれる」と言われる火曜日にしようと、夫になる優しく紳士的な青年が決め、ユイは「木曜日に結婚した花嫁は、失うものがある」とは言われているけど、夫になる朗らかな青年と話し合い、「俺たち日本人だし、周りより恵まれているものが多いから、失うものがあるだけ!気にしない!」というスタンスから、それぞれがこの曜日での挙式を決めたんです😊😊😊✨
しかし、私の夫は「細かいことを気にする」癖があり、こういった曜日も大真面目に、それも本気に捉える性格から、私たちの結婚式も6月は逃していたこともあり、ならば「富と安定のしるし」とされている9月に挙げたいと、そして「花嫁は全てに恵まれる」とされている水曜日に挙げたいと言ったほどだったので、「ユイは木曜日だろ?どうでもいいものなら失った方がいっそ気が楽だが、大切なものだけは、失わずに済むといいんだが…」と、自分の娘かのように、もう心配で仕方がない様子😇😇😇
まあ…ゼノの周りって、「最悪の結末」だとされている土曜日に結婚した結果、揉めて泥沼の末に離婚しているカップルが何組かいて、信心深いゼノには信じておいて損はないことなんだろうけど、逆に言ってしまうと、その人たちは自分の下心だけで結婚して、全てを損か得かで生きているから、もともと信仰心なんてゼロなのに教会で挙式した結果だという説も、あるからね😅😅😅
そんなこともあり、余計なお世話だということは重々承知していたものの、二人には「土曜日の挙式だけはBad Luckだから、やめておきなさい」と言っておいたんですが、これに賛同しているのは、何と今回一緒に来ている、夫の下級生で秘書の悪ガキ&社内No.1イケメンのヒューゴ😇😇😇
この悪ガキは、「土曜日は絶対にやめた方がいいですよ。僕も土曜日に結婚式を挙げたら、ワイフの本性はBitch(悪女)でしたし、今はこうして離婚してますからね」といい、私はここにも最悪だと伝わる土曜日に結婚したバカ息子を、新たに知ることとなりました😂😂😂
一緒にバカンスしに来ている、一家に住み着いたプシュケの居候で、人類史上、稀に見るイクメンの末っ子リアムは、「僕たちの結婚式も水曜日でしたけど、離婚しますよぉ?ヒューゴはジョージを引き取れたからまだいいですけど、僕なんてワイフが他人の子供を産んじゃって、どうやっても僕の実子にはできないんですからぁ…」と涙目で、イクメンと性的マイノリティを併せ持つリアムにとって、女性との結婚なんて無理だったから離婚できるのは超ラッキーだけど、父親の本名すらわからない赤ちゃんのレイチェルを引き取れないことが、最大の心残りなのかもしれません😅😅😅
お嬢さん…リアムという超イクメンを手放したら最後、今後の家事や育児は成り立たないと言っているほど、リアムに頼りきりだからね😂😂😂
でもね、どんなに女性嫌いを拗らせているリアムでも、女性との結婚が無理過ぎただけで、友達としてなら誰とでも、それこそ人種を越えて仲良くなれる素晴らしい息子だから、例え離婚したとしても、リアムを子供のゴッドファーザーに持てば、超手厚く行き届いた育児の数々をこなして、サッと賢く育ててくれること間違いなし😂😂😂
しかしこのあと、何とリアムは人類史上、稀に見るイクメンだっただけではなく、実は真の男で、実は女性想いな真の紳士でもあったことが、次々と発覚していきます😂😂😂
ミュンヘンに到着早々、数々のトラブルに巻き込まれたメグとユイの二人だったけど、イクメンを一緒に連れて来ていて、良かった😂😂😂

メグとユイと、それぞれ夫になる青年たちを乗せた便は、ほぼ時間通り21:50頃に日本を出発し、予定では朝の9:30頃、ミュンヘン国際空港に到着。
ここまでは良かったものの、空港に着いたら迎えに行くから、入国審査が終わったら連絡してね!と言っておいたところ、10:00の段階で「うちらやばいかも😭」というチャットが入り、「What?」とだけ返信しておいたんですが、その後、音信が途絶えた、二人の花嫁たち😂😂😂
幸い、私たちは夫になる青年たちとも仕事上とはいえ面識があり、この二人とは夫のゼノがチャットをしていて、ゼノから「荷物の到着が遅れているらしいから、迎えは午後になるかもな…」と報告を受けたので、一家のチーフコマンダーこと私、マリアおばさんはもう本当に、ホッと一安心😂😂😂
二人とも、Delayed Baggageなんて初めてだったから、ビックリしたよね😅😅😅
しかしながら、青年たちの荷物は2時間ほど経ったら見つかったのに、メグのキャリーバッグ3つ中2つと、ユイのキャリーバッグ3つ中1つが見つからず、どうやらこちらはディレイではなく、ロストしているだろうことが発覚したのは、何と14:00😂😂😂
しかも超最悪なことに、メグのキャリーバッグには常備薬が入っていて、有事の際に備えてユイのキャリーバッグにも分けて入れたのに、それがロストしていて…😂😂😂
何とも気の毒な花嫁たちに、夫になる青年たちが手続きをしてくれて、若干の保証は出たものの、空港では薬まで手配ができず、仕方がないから薬は一旦諦め、とりあえず迎えに行こうかと準備をしていたら、さすが人類史上、稀に見るイクメンだったといいますか、リアムが「市販薬でしたら、僕が一通りのものを持って来ましたから、必要だったら分けてあげてください!他には生理用品と、コンタクトレンズの洗浄液、ウェットティッシュやタオルの予備もありますからね!」といって、快く、サッと差し出してくれました😂😂😂
リアムって、自分はコンタクトレンズどころか、メガネすら使っていないのに、「誰かが必要になったら」の心構えだけで持って来てくれたなんて、どれほど優秀な末息子なんでしょう😂😂😂
肩を痛めたと言っていた最強上司も、朝から鎮痛剤入りのクリームを分けてもらったんだということだし、役に立ちまくりの末っ子がいてくれて、こんなに助かったことはありません😂😂😂
私たちが雇用しているボディガードで、天使のような少年顔の美青年・ヴァシリオスは、リアムが人生で初めての恋人で良かったと、ここまでお世話上手な恋人を持ったら最後、居心地が良すぎて、誰にも渡さないと、心に決めているそうです😂😂😂
病院に行く必要があるもの以外、全てリアムのホスピタリティから分けてもらうことが叶い、結婚式を控えた身で余計な出費が嵩まなくて良かったと、全員がホッと胸を撫で下ろしたのも束の間、実はこの後、大事件が発生した、今日のフィーカはこちら。



Homemade Banana Pie.

大急ぎで作ったから雑ですが、アーデルヘルムが買っておいてくれたバナナを使って、中身がぎっしりと詰まったバナナパイを焼きました😊😊😊💕

ゼノは甘いものが好きだし、お肌が超ベビースキンのリアムとヴァシリオスの二人は、揃って美肌のためには自然のものを好み、バカなヒューゴは好みの女が手作りしたものなら何でも好きなので、自家製なら異議はなし😂😂😂
ヒューゴに、そんな判断基準をしているから、大事な結婚で失敗するんだよ…と、言ってやりたいところ、実際にはワイフの手料理なんか一度も食べたことがないそうで、「僕は今のところ、女性の手料理を食べたのはレイディが初めてですね。養親は料理をしませんでしたし、最近になって好きだと知ったんですよ」ということで、ここは潔く、誰かと再婚して欲しいと思います😂😂😂
本当に、バカ息子なんだから…😂😂😂

リアムに必要なものを一通り分けてもらい、空港では私がメグとユイを、同居人で天才のジャックが青年たちを乗せ、移住先のフラットへ。
そう、今回、このカップルたちがドイツで挙式することになった理由として、青年たちの海外赴任による引越しがあり、外国に行く前にプロポーズしようと青年たちが奮闘した結果、夫の暗躍…いえ、密かなサポートも加わり、ワイフを伴っての転勤が叶ったんです😊😊😊💕
フラットの手配をしてくれたのは、日本の会社。
そこで、ドイツのミュンヘンなら行き慣れているからと私が手伝いを申し出て、到着後はフラットまで送り届け、ちょっとした引越しのお手伝いと、語学の面で結婚式までのサポートをしようと思っていたら、何とこのフラットで大問題が発生!😂😂😂
それは私が先導する形でフラットの場所を探し、カーナビに住所を入れたところ、横付けできる位置までナビゲートしてくれることになったので、最新のカーナビに感謝しつつ、久しぶりに会った二人とのおしゃべりにそれはそれは花を探せ、いざフラットに到着したからと二人を降ろし、ドアの前まで荷物を運ぶのを手伝い、それぞれが青年たちと玄関フロアに入って行くのを見届け、さあ帰ろうかとジャックに言おうとした瞬間、ついさっき別れたばかりのメグが大慌てで電話してきて、第一声が「誰か住んでる!」ということで、冷や汗😂😂😂
話を整理すると、日本の会社が契約してくれたフラットに行き、部屋に入ったところ、全く知らない家族がそこで平然と生活していて、フラットシェアでもないのになぜ…?と思った青年が英語で聞き、返ってきた返事というものが、「俺たち、大家の親族でさ!旅行でドイツに来たから、泊めてもらうことにしたんだよ!この部屋を契約してる?ああ、それなら聞いてるよ!俺たちが6月20日までこの部屋を使うから、君たちはその翌日から入居してくれって話さ!」という、非常にふざけた、常識ではとても考えられないもの😅😅😅
だって…日本の会社はこのフラットを、6月1日から借りる契約をしていて、もう家賃と契約時のデポジットなら、払ってあるもん😂😂😂
こうしてはいられないと、私から大家に抗議してみたところ、この大家というのがアラブ人で、「こっち(アラブ)では例え部屋を貸してはいても、みんな大家の親族や友達なら、泊めてくれるからさ!君たちもそうしてよ!それがこっちのルール!」って、サクッと嘘つくなー!😂😂😂
アラブといえば、私が子供の頃に初恋した「アラブの王子様」ことアリが住んでいる国だけど(※身分は王子ではない)、国にそんな習慣があるなんて話、一度だって聞いたことはありません!😂😂😂
この時点で、時刻は18:00前。
時差の関係から、夫になる青年は日本の会社と連絡が付かず、おまけにユイたちの部屋も「明らかに誰か使ってる」という状況で、このまま置いて帰ったら、超危ないに決まってるでしょ😂😂😂
近くにホテルを取ろうにも、移住のための荷物があるから、もうこうなったら全員まとめて面倒を見ようと、ガイの叔父さんの超陽気な息子・アーデルヘルムに電話して、彼らをバカンスで借りている一軒家に泊めてもいいかと、無理ならどこか安全な場所はないかと聞いてみた結果、「いいよいいよ!マリアさえ良ければ、泊めてあげなよ!たださ、あの家に更に4人は定員オーバーだ!泊まれても2人までだから、2人は俺の家に来たら?ちょうどワイフとディナーの準備をしているところだからさ、2人くらい増えても問題ないよ!」ということで、語学力には定評のある青年たちをアーデルヘルム一家にお願いし、何かと不安を抱えるメグとユイは、私たちがホストします😂😂😂
アーデルヘルムの話では、このフラットは大家がかなりのブラックで、「あの物件を借りたの!?危な過ぎて、ドイツ人だって借りないよ!」ということだし、ジャックの「日本人は仲間同士でも、情報を提供し合わない国民だって聞くからね?人命に関わっても報道しないでしょ?」と言ったほど、手配したという、現地に駐在歴10年以上の男性社員は、知らなかったんでしょうか?😇😇😇
これが、「上司は役立たない」の、典型例。

二人を連れて帰ると、まず最初に、「oh...!!」という悲鳴を上げ、絶望感たっぷりのパピーフェイスをして見せた、夫😂😂😂
この理由、知りたい?😇😇😇
それは、メグとユイは足に野生のスカンクを1匹ずつ履いていて、社内では社員たちの誰もが、そして自らも認める、足が超臭い女だから😂😂😂
顔は超かわいくて、日本の大人気アイドル「橋本環奈」に似ているのがメグ、シンガーソングライターの「aiko」に似ているのがユイと、日本人男性たちからはもう文句なしの容姿なのに、足だけは超臭いまま、ドイツにやって来ました😂😂😂
この原因はハッキリしていて、彼女たちはアルコールを飲み過ぎると肝臓を悪くしがちで、ウコンを飲めばてきめんに効果があるから、今回も荷物の中に大量に忍ばせた…のに、それが現在、ロストしている真っ最中😂😂😂
しかし、そこはやっぱりイクメンの出番で、リアムに教えてもらった方法で靴を掃除してみると、わずか半日で悪臭が消えるから、不思議だよね😇😇😇
あれ以来、靴のお手入れ方法を変えた二人は、足臭に悩まなくなったそうです😇😇😇
物件に向かう車内では、まだ心臓がバクバクしていると言っていた二人も、相手が外国人とはいえ、見知った顔に会ったら安心したのか、「マリアに連絡して、ほんと良かったー!」といっていて、落ち着いたなら、それで良し😇😇😇
到着して、まず二人が驚いたことは、リアムがゴッドドーターのレイチェルにミルクをあげながら、ヒューゴの一人息子・ジョージにジュースを飲ませている姿で、あまりの慣れたイクメンっぷりに、「本物のお母さんみたい!」の、一言😂😂😂
そして、日本語は全くわからないけど、お客さんが到着したとなればサッとお茶を出し、遠慮する隙を与えないところも、慣れたモル😂😂😂
リアムは人類史上、稀に見るイクメンであることの他に、超一流のエリート紳士でもあり、周りのお世話なんてできて当たり前という精神を持っているから、どこに行ってもホスピタリティに溢れているんだと思うと、末息子にだけは超雑で超適当なモルの教育方針に感謝したい、今夜のディナーはこちら。



Hawaiian Macaroni Salad.

ディナーはヴァシリオスと一緒に、定番のマカロニチーズを作ろうとしたところ、ゼノとヒューゴの二人から「えっ…」という、何となく拒否を示すニュアンスの、絶句する声が聞こえてきたので、そういえばこの二人って、マカロニチーズ好きじゃなかったよね…と話し合い、でももう茹でちゃったから仕方がないと、急遽予定を変更して、ハワイアンテイストのマカロニサラダを作りました😊😊😊💕

マカロニに、クリーミーなマヨネーズソースと、キャロット&オニオン入り😊😊😊💕
食品にアレルギーが多過ぎて、他の人より食べられるものが少ないのに、マカロニチーズにトラウマがあるゼノも、これなら美味しいと言って、喜んでおかわりしてくれたメニューです😊😊😊✨
ユイは好き嫌いがなく、メグは何かのドレッシングにトラウマがあると言っていたから心配したけど、外国では手に入らないものなら使うこともないだろうし、良かった😊😊😊💕

ただでさえ慣れない外国で、いきなりとんでもないアクシデントに見舞われてしまい、どんなにアクティブなメグとユイの二人でも、正直もうヘトヘトなのは、間違いなし😅😅😅
でも自分が決めたことだから、こんなことで弱音を吐いてはいられないと二人も奮闘したものの、ここはメンタルがやられる前に、そもそも体力が持たなそうだと溢すのも、無理はないでしょう😅😅😅
そんな会話をしていると、場所がドローイングルームだったこともあり、日本語が全くわからないリアムでも、何かネガティブな発言をしているだろうことならすぐに感じ取れるもので、ゼノに二人が何と言っているのかと通訳を求めたあと、内容の詳細を知り、女性には興味なさそうなテンションでモバイルを弄りながら、「花嫁がそんな調子では、よくありませんねぇ…」という言葉を残し、サクッと退席してしまったから、やっぱり女性とフレンドリーに過ごすのは厳しかったかと、大の女性嫌いなんだから、ここはバカだけど、イケメンで高い社交性を持つヒューゴに任せるべきだったかと、軽く反省していた私とゼノ😂😂😂
しかし…リアムは再び、それも案外サクッと戻って来て、「お二人ともお疲れでしょうから、こちらをどうぞ!」と言って差し出したもの、それは、マヌカハニーが入った、レモンジュース😂😂😂
親切に、リアムは自分でレシピを調べて、必要な材料が物件に揃っていることを確認し、でもレモンの絞り方だけはわからなかったからヴァシリオスを呼び、料理上手な恋人に協力してもらいながら、わざわざ一から作ってくれました😂😂😂
こういう時、日本なら「ポッカレモン」みたいな商品があるから、料理経験が少ない男の子でも安心してトライできて、いくらか気が楽で、ハードルも下がるよね😅😅😅
幸い、便利な商品こそなかったけど、ギリシャとイタリアのハーフに生まれたヴァシリオスがいてくれたおかげで、手放したくないほど大切な恋人と料理ができるならと健闘してくれたので、レモンジュースなんて簡単、そんなもの朝メシ前だと、自慢の腕を奮ってくれたそうです😂😂😂
この末息子たち、女性に優しく、超優秀…😂😂😂
メグとユイも、「これ、絶対元気でる!」と言っていたし、私ももらって飲んでみたら、男の子が初めて作ったとは思えないほど上手で、美味しくできていて、女の自信なんてありません😅😅😅
イクメン、いいよね😇😇😇

God natt...