昨日、この一家に友達を連れて来てもいいかとお願いして来たのは、春になる前から保護しているスコットランドのうら若き青年、ファーガス。
まだ21歳という若さながら、「今時の子」といった騒ぎ方は好まず、非常に穏やかで優しい性格をしていて、我慢強さと忍耐強さを持ち、恥ずかしいという理由から、19歳になるまで女の子とおしゃべりしたことがなかったという、転職した会社では年上の女性社員たちから、キュートボーイと呼ばれちゃうほど、超シャイボーイな美青年の友達とは、いったいどんな子たちなんでしょうか?
呼びたい子たちは5人で、1人くらいなら女の子がいるかも?と期待したものの、残念ながら全員男の子だといい、人種でいうなら同じスコティッシュの青年が2人、アイルランド系の青年が1人、根っからのロンドンっ子という青年が2人、そしてこの5人のうち、3人は同じエジンバラ大学を出ていて、1人が同じ会社…つまり、夫のゼノが社長に就いた、ダディの会社に勤務する社員だということがわかり、残る4人のうち3人はオフィスが近く、先日出勤した際に夫の下級生で秘書のヒューゴがまたバカなことをして、部署が違うのにファーガスをお使いに出したところ、パシリにされて走り回っていたファーガスと偶然再会し、残る1人は会社を突然解雇され、ただいま転職活動中…と、いうことです😂😂😂
本当にもう、ヒューゴってどうしようもない悪ガキで、部署が違うのにお使いさせた上に、買って来させたものは「接着剤」(※ボンド)とか、何を考えているのか…😂😂😂
ヒューゴの言い訳では、「いや、それには事情があったんですよ。ほら、僕ってロンドンの都会で育っていますし、見た目も都会的ですから?大掛かりな工作みたいな、プラモデルみたいなものって、作ったことがないんですよ。ゼノと同じ寄宿学校を受験するのに、そのスキルは必要ないでしょう?だからまあ、オフィスで欠けたプラスチック片をくっ付けるのに、何を使ったらいいのか、わからなかったんですよね…」と、悪い顔😅😅😅
この、かつての上級生がした言い訳を聞き、一家に住み着いたプシュケの居候で、超イクメンの末っ子リアムは、「それって、ヒューゴの頭が悪かっただけじゃないんですかぁ?僕もプラモデルは作ったことありませんけど、知ってますよ?そういったものは"嗜み"とは言わず、"知識"とか"知恵"とか"教育"とか、基本的なことが抜けて育っているから、いつまで経っても学習しないんですよぉ」と、この言葉を聞いて、私たちから一切異議はありません😂😂😂
プラモデルを作ったことがあるからと言って、快くお使いに出てくれたファーガスって、本当によくできた息子だよね😂😂😂
私の隣で、「ヒューゴ…お前、もう一度地方都市まで行って、今度はイングランドの一番端にある田舎のオフィスに勤務して、毎日馬糞でも眺めて来たいか?ボンドなんて、マリアでもわかるのに…」と、今日も頭が痛い、夫😅😅😅
オフィスのキュートボーイは、一家にとってのハートフルボーイだった、今朝の朝食はこちら。
※ヒューゴは秘書、ファーガスはエンジニア社員。



Rhubarb Pudding with Vanilla Sauce.

夫のゼノは甘いものと丸と球体、そしてカタツムリが大好きなので、今朝は全くの別件とはいえ、頭が痛い者同士で労り合おうと、ルバーブとプディングをロールしたパンを焼きました😊😊😊💕

全てを真っ赤に染めるルバーブとプディングに、バニラソース入り😊😊😊💕

ルバーブには強い酸味があるんですが、加熱してしまえば甘く、ジャムのようになります😊😊😊✨

今朝も珍しく、人間の食べ物に興味を持ち、不思議そうなお顔をして、ペロリとやりにきたのは、仔犬のアーサー😇😇😇

うん、もうアーサーのご用はわかったというか、ペロリとやってみたかったのは食品じゃなくて、私が生地を伸ばす時に使っている、「木の棒」を、咥えて歩きたいんだよね😅😅😅

アーサー、ご遠慮ください…😂😂😂

※大型犬のパピーだから、棒ならかじってみたい。


今日もいつものように、一日に起こった出来事を振り返ろうと思っていたところ、この「ファーガスの友達」があまりにもおかしく、覗き見とはいえ見ていて非常に面白い子たちだったので、急遽予定を変更して、今回はこの青年たちに、話題を絞ることにします😊😊😊✨
ちなみに…ヒューゴはこの青年たちのうち、同じ会社に勤務している社員がなんと、なんと…去年の秋から、ボスの新しい秘書候補として、つまり、秘書候補だったヒューゴが春から秘書に昇進することが決まり、その補填として雇用した若手社員だったため、面が割れていたというか、日頃の超くだらないバカっぷりがバレまくっていて、おまけにここイギリスではお金持ちのイケメンと人気者の、VIPな英国貴族「ヒュー・グロブナー」と容姿がそっくりだと、オフィスの内外からも「超イケメン」として有名人だったため、うら若い新社会人たちも興味本位から、「大人のお姉さんたちからイケメンって言われる大人の男って、どんな感じなんだろう?」という、好奇心と淡い期待から、何度かオフィスの近くまで見に来たことがあるという事情も加わり、「どれほどのイケメンも、日頃はただのバカ」ということまで、知れ渡っていました😂😂😂
もう…ヒューゴは「ニューカッスル大学始まって以来のバカ」だと思われていたし、あまりにも人生でくだらないことばかりしてきたせいで、「モテる男にはユーモアがある」という条件を、若者たちは勘違いしたまま覚えそうになっていたし、会社の恥晒しもいいところ😂😂😂
ファーガスが連れて来ていた友達は全員、まだ年齢も25歳以下と、人としても男としても、社会人としても非常に若く、超素直であり、正直であり、真っ直ぐであり、物事を深く根に持たない性格から朗らかで、ピュアだったあまり、非常に若者らしい視点のまま、ヒューゴがどれほどくだらないことをしてもエリートで、超一流の紳士として名を馳せることができたのか、不思議だったようです😂😂😂
それは、そうでしょう😅😅😅
これはどんなに悪ガキのバカ息子でも、友達や上級生にさえ恵まれていれば、例え長い人生の途中で心が挫けそうになったとしても、変わらず笑顔で生きていくことができるという証明になること、間違いありません😇😇😇
超天才肌に生まれたゼノのダディ、セバスチャンがたったの一代で大きくしてしまった会社は、世間から超一流企業とか、ハイクラスのホワイト企業と呼ばれているのに、他の会社に向けて、バカでくだらなくて超どうでもいいことばかりする、イケメンだけど悪さが得意の秘書がいると知れ渡っちゃったんだから、せめて新社会人たちのために、コネ社会イギリスで友達に誤解されても生きられる、「希望の星」くらいにはなって、ヒューゴ😂😂😂
あまりにも秘書がバカ息子過ぎて、「どう挽回しよう…」と頭を抱える夫に、超シャイな一人息子を立派な紳士に育てるまでには手がかかり、苦労したと思っているセバスチャンは、「お前みたいに、賢過ぎて社会に馴染めない子供を一人持つより、バカな子を三人くらい持つ方が、親はいくらか不安なく過ごせて、気楽なんだよ」と笑って言い放ち、ここは一人息子が賢くて良かったと、ここは褒めてあげてと言いたくなった、今日のフィーカはこちら。



Vegan Oatmeal Cookies.

私たちのフィーカになるお菓子は、超シャイボーイたちが来た際にはお茶に合わせるお菓子だと、一家のキュートボーイに「できる女」を見せつけるチャンスだと思い、オートミールを使った、ヴィーガンの甘いクッキーを焼きました😊😊😊💕

まあ…アピールしようとした、という話の流れは軽く冗談ですが、ファーガスを保護する前までは夫のゼノが超シャイボーイで、それを遥かに上回るシャイボーイが来てしまうと、女性にトラウマを覚えるような、雑な扱いだけはしないように、配慮しておきたいじゃない?😅😅😅

しかも、シャイボーイの特徴なのか、ゼノもファーガスも女性というか、本来なら保護してくれる立場だったモルやダディの再婚相手に、心の底からの恐怖を植え付けられているので、一家のホストマザーとして、温かく迎えてあげたかったんです😅😅😅

青年たちの好みを、それもファーガスから事前に聴取しておくなんて至難の業で、ややぶっつけ本番といった感じではあったものの、結果としては作っておいて大正解😊😊😊💕

だからアーサー、棒はご遠慮ください😂😂😂

※本日2回目、かじりに来た。


若いファーガスが仕事を終え、待ち合わせしていた友達と一緒に帰宅したのが…16:30頃。
妙に背が高い青年(190cmくらい?)や、ファーガス同様に小柄で、明らかに私より背が低い男の子が来たりと、見たところはごく普通の、けれど決して育ちの悪そうな印象はない、お行儀のいい息子たちの来訪に、これが「類は友を呼ぶ」とか、「鳥の羽」といったものかと、モルのように安心した私。
だって…こちらが「若者」に偏見とかは持っていないつもりでも、さすがに30代も後半に差し掛かった年齢ともなると、髪をピンクやブルーに染めた男の子たちがやって来て、元気よく「ウェーイ!」みたいな挨拶してきたら、どう対処すればいいのか、わからなくて😂😂😂
そんなのが来ると思っていたから、例えばガムを噛みながら喋るとか、ヘッドフォンしたまま頭を振り始めるとか、ずっとモバイル弄ってるとか、そんな子ばかりだったら、いくらスウェディッシュメタルが発祥の国とはいえ、悩むでしょう?😅😅😅
夫のゼノも安心したようで、「オフィスにはハゲ頭と平凡な髪型の子しかいないから、マリアほどは心配もしていなかったが、イングランドに来てからちゃんと馴染めたんだな…」と、落ち着いた、ただし女性にはちょっとモジモジしちゃう青年たちに、ホッと胸を撫で下ろしてました😊😊😊✨
しかし、この青年たちを来客用のドローイングルームに案内し、超イクメンの末っ子リアムがまるで気の利いたモルのように、サッと遠慮する隙を与えずにお茶を出してあげたあと、しばらく放置しておいたところ、誰かが口を開き始め、小さな声で「帰る時、ヒューゴさんがさ…」と、すかさず上司&秘書の話題がスタート!😂😂😂
ヒューゴ、今度は何やらかした?😂😂😂
すると意外なことに、ファーガスと秘書候補の青年は、心配そうにしながら、「帰る時にさ、ヒューゴさんが"君たちが手ぶらで帰ったら、レイディが気を使いますから、帰りにみんなのお茶に合うお菓子でも買って帰ればいいですよ"って言って、£50(約9,250円)くれたんだけどさ、口座が空っぽって知ってるのに、僕たちがこんなにもらったら、ヒューゴさん、今月生活できるかな?」と、イケメンの名誉に関わる問題発言😂😂😂
皆さま、まずはご安心ください!
ヒューゴの口座にある残高が世間にバレ、リッチなイケメンに見えて実は金欠で、部下にまで生活を心配されている背景には、決して「お給料を払っていない」なんて問題は発生しておらず、これはヒューゴが養親たちに迷惑をかけられ、うっかり代わりに支払ってしまったことで一時的に残高がすっからかんになったもので、現在は少しずつ残高も回復&支払い義務もなくなっております😂😂😂
秘書なのに、何考えてるのよ、バカ息子…😂😂😂
ファーガスは友達の青年と、「これが前の会社だったらさ、上司なんて気分屋で勝手で最悪過ぎて、その人の口座がいくら空っぽになっても気にしなかったんだけど、今の会社になってからさ、僕も心に余裕が生まれたっていうか、上司も同僚もいい人たちばかりで、心配になっちゃって…」と語り合っていた、本当に出来のいい息子😂😂😂
ヒューゴには、優しくお利口な部下たちに、今以上の感謝とリスペクトの心を求めたい…。

ヒューゴの話題でひとしきり盛り上がった(?)あと、青年たちは少々訛りの強い話し方を始め、これが噂で聞くエジンバラ大学の学生たちに話されているアクセントかと、物珍しさもあって、見守りながら耳を澄ませていたところ、他の青年たちから出た話題は、「面接を受けに来た、ク○な就職希望者」になり、再び話題は夫の会社へと発展😂😂😂
この話題は、ファーガスとはオフィスが近い、同じ大学出身の同級生から出たもので、ロンドンのゾーン1やセンターと呼ばれる、ビジネスの中心街でのことなんですが、最初の話題はファーガスの同級生が勤務している会社に、ビジネスの中心街だというのに、ダボダボのジーンズ&ホワイトのフーディー(パーカー)&首筋にタトゥーという出立の若い男が現れ、「Hey, Yoh!」みたいな挨拶をしたあと、面接中にハンバーガーを食べ始めた…という、日本語だと「イタイ男」は確定😂😂😂
この時、青年の上司は「君ね、うちの会社ナメてんの?ここは君みたいに、タトゥーが入った人間は雇わないから。帰ってくれ!」と追い出した…という話題から、またファーガスが口を開き、「僕の部署にさ、ウィルさんっていう、同じ大学出身の上司がいるんだけど、その人優し過ぎて、今よりハゲちゃうんじゃないかって、実は心配なんだよね」と、今度は夫の元同僚で友達のウィルおじさん(ハゲ完成)が世話焼きな性格過ぎて、青年たちは聞いて驚いていました😂😂😂
どんな話題かというと、まず一人目はCVを先に送付していた希望者で、筆記試験をしようとしたところ、「僕は字を書きません」と言い始め、周りが一斉に「はぁ?」というオーラを放っている中、ウィルおじさんは「まあまあ、何かハンディキャップがあったり、手を怪我していたりして文字が書けない状態なのかもしれないから、怒らないであげよう」と諭し、今度は聞き取ろうとしたものの、こちらについては「僕は優秀で、特別な人間なので、○○はしません」といった具合で、周りが怒りを覚えているのに、ウィルおじさんは「そうか。君はかわいがられて、大切にされて育ったから、自分が特別だと知っているんだね」と優しく、決して怒らず、どう見ても話にならなくて不採用なのに、「この会社では、君の才能を活かすことができなくて、持て余してしまうと思うんだ」と、異業種へと紹介し、面接の約束を付けてあげたそう😂😂😂
ウィルおじさん、そんなに毎回毎回丁寧に接しているから、大事な頭がハゲちゃうんだよ…😂😂😂
この対応に、わざわざ部署まで遊びに来て、世話焼きなウィルおじさんにお世話してもらおうと企んでいたヒューゴは、「ウィリアムさん、僕は思うんですけどね?彼、ふざけすぎてますよ。二度と来るなって言ってやりましょう」といい、周りのフェミニストな女性社員たちから、その通りだと、拍手を拐ったのは、ヒューゴ😇😇😇
この、横取り名人の末っ子、今度から部署に来たら追い出してもらうように、言っておかないと…。
二つ目が、自称「性的マイノリティの元男性」という、近辺では少々悪評のある男性で、女性に対する性犯罪で罰金を言い渡された経歴を持ち、ここ最近はヒューゴに脅迫目的のストーカーをしている疑惑があり、こちらの履歴書には性別を書く必要もなければ、名前なんてクレジットカードさえあれば改名できてしまう関係から、会社内のブラックリストを擦り抜けて面接に来てしまったので、こちらは用心のため会長と社長の秘書を兼任しているスティーヴ(元US ARMY)を同席させたところ、これがまたえげつないくらい下品な男で、全員絶句😇😇😇
そこでフェミニストな女性社員たちは、あろうことか心優しいウィルおじさんに助けを求め、身勝手なことばかり言う女装男を相手に、面接することになったそうです😂😂😂
そんなの、警察呼べばいいのに😂😂😂
しかし、心優しいウィルおじさんは面接でノーと言うために立ち向かい、心穏やかに諭している真っ最中、ふとスティーヴが視線を落とすと、その女装男はスーツのスカートにある、本来ならサイドに来るはずのファスナーを前にして履いていて、汚らしい股間とヘアが丸見えに…😂😂😂
元US ARMYという経歴を持つスティーヴは、海軍よりも遥かに厳しいとされている、米軍でも限られた隊員しか入れない「海兵隊」所属のエリート軍人だったため、野郎の癖にけしからんと思った途端にブチギレてしまい、鬼軍曹も同然にイスから立ち上がったところ、ウィルおじさんは女装男に「申し訳ないんだけど、この会社には今、"お嬢さん"を雇用する枠がなくてね。マネージャーになるなら、ビジネスマナーを心得た、経験のある社員を採用したいんだ」と断り、スティーヴにも「彼は職歴がありませんから、雇いませんよ。ご安心ください」と落ち着かせ、周囲の沈静化を測り成功したことに、若き青年たちも賞賛しています😂😂😂
それは…身長206cm、体重100kgという、超マッチョなロック様体型をした屈強なスティーヴが、鬼軍曹も同然に立ち上がったら、優しいウィルおじさんはビックリするよね😂😂😂

まだ若く、以前勤務していたスコットランドの超ブラック企業を解雇され、異端に改宗したモルから虐待されたことで怪我を負い、イングランドへと逃げて来たファーガスは、大学の同級生でもある秘書候補の青年と、「前の会社だとさ、ボスは社員に冷たいし、上司は部下に当たり散らすし、周りのことなんてどうでもいいなんて良くない考えを持つようになっちゃってたんだけど、今の会社は上司が徹底して僕たちを守ってくれるし、ボスも会長も優しくて静かで、何だか父さんが生きてた頃みたいな気持ちになれるんだよね」という、発言が優秀😂😂😂
他の青年たちも「今すぐ転職したい!」と言っている中、秘書候補の青年は朗らか過ぎる性格から、「秘書候補なら枠あるよ〜。ヒューゴさんのお世話係確定だけど〜」と、大爆笑😂😂😂
ヒューゴにノーパン疑惑とか(※履いてます)、ソックスに穴開いてる疑惑とか(※無事です)、スティーヴにセクハラしてる疑惑が浮上し、このセクハラ疑惑とは…?と、フリーズした私たち😅😅😅
このバカ息子、また懲りもせず、バカなことしたに違いない😂😂😂
青年たちの話題は、わざわざ「それ、詳しく聞かせてくれない?」とこちらから聞かなくても、好奇心が子供レベルだからサクサク内容が流れていて、ある日、秘書候補をしている青年が上司のスティーヴに、「スティーヴさん、スティーヴさん!ヒューゴさんって、何で午前中は働かせなくて良くて、午後から他の人の2倍働くんですか?」と、非常に素朴な疑問をぶつけました😅😅😅
すると、新聞を読んでいたスティーヴは、仔犬のようにじゃれつく秘書候補に呆れた目を向け、怠そうにしながら「ああ、あいつな、Morning Woodで股間がいてぇんだ。だから午前中は使い物にならねぇなら、午後からバカみてーに働けって言ってんだ、俺は」と教えられ、社内では有数のシャイボーイでもある青年は、恥ずかしくて真っ赤😂😂😂
Morning Woodとは、男性のみが体験するとされている、朝起きた時だけ、自動的に股間が勃起するという、あの現象😂😂😂
ヒューゴ…目つきが鋭いイケメンなのにバカで、しかも長身の割には、股間が小さいことを気にしているはずが、起きてから4-5時間は元に戻らない体質をしているから、スティーヴは時間を上手に割り振りしてくれれば、最後に全ての帳尻が合ってさえいれば、良しとしてくれています😂😂😂
話に聞き耳を立てていた超イクメンの末っ子リアムは、気持ち悪いものを見たような顔で「ヒューゴって、不潔…!」と拒絶反応を示し、リアムの恋人でもあり、雇用しているボディガードで、天使のような少年顔の美青年・ヴァシリオスは、その隣で「僕はイギリス人ほどのサイズはありませんが、リアムに対処法を教えてもらうまで、3時間くらいはそのままでしたよ?ギリシャでは体の細かい変化を気にする習慣がありませんし、ボディガードとしてならプロフェッショナルを自覚していましたから、いちいち顔に出さないだけです」といい、呆れた顔をする同居人のジャックも、「あれは男でも、テクニックがいるからね?」と苦笑いしているので、天才のジャックにそんなものが必要なら、バカなヒューゴには、なおさら必要でしょう😂😂😂
超シャイボーイ集団でもある青年たちが、小さな声で、「やだぁ…」「ヒューゴさんって、大人の男だよね…」と、女の子みたいな発言をしていたのが気の毒でならなかった、今夜のディナーはこちら。



Greek Spanakopita.

うら若き青年たちに、ディナーは食べて行くか、それとも、特に生まれも育ちもロンドンという青年たちは、実家で両親たちが待っていてくれたりするのか、希望の対応を聞いたところ、このロンドンっ子たちは両親に甘えてばかりいる末息子だったため、義理の姉が2人と実の姉が5人もいるリアム同様、モルに実家を叩き出された今は二人でフラットシェアをしていて、スコティッシュの青年たちも末っ子同士、「一人より、二人の方がいいよね…」とこちらもフラットシェアの真っ最中、さらにこの中では一番年上だとされるアイルランド系の青年は、つい最近までガールフレンドとフラットシェアしていたところ、仕事から帰ってみたらガールフレンドが別の青年と暮らし始めていて(え?)、フラットを荷物ごとドンッ!と放り出され、ただいまこちらのスコティッシュボーイ宅に居候中😂😂😂

ねぇ…いったい、どんな状況で現実を飲み込んで、それをOKして出てきたのか、気になる😂😂😂

しかもそれ…何と、アイルランド系の青年にとっては初めてのガールフレンドで、指一本触れないままにお別れとなり、ついでにその新しいボーイフレンドは、青年を突然、それも不当に解雇した上司のバカ息子😂😂😂

つい、私とヒューゴは「Bitch...!!」と震え、ジャックは珍しく言葉を選びながら「俺も初めてのガールフレンドは最低だったけど、そこまでひどくはなかったね?」と苦笑いしていて、リアムただ一人だけが「いるんですよぉ。気に入らない社員は親に解雇してもらって、その社員のお下がりにありつく、ハイエナみたいな男ってぇ。そういう時って、だいたい女と共謀してますから、二度と関わらないと決めておけば、身を守れるでしょうかぁ…」という、人生経験豊富な末っ子は桁が違います😂😂😂

夫のゼノはとびきりのパピーフェイスでふるふる震え上がり、ヴァシリオスなんて「僕が女性と交際したなかったのは、僕に社会性が足りなかったのではなく、神の啓示か、天国にいる両親や姉たちが教えてくれたんですね。おかげで今はリアムが大切にしてくれますし、セックスも…いえ、何でもありません」と、自分に社会性と社交性が著しく欠けていることへの上手い言い訳を思い付き、あまりにもシャイな青年が気の毒だったので、今夜はリクエストがあった、ギリシャのスパナコピタという、ほうれん草のパイを焼きました😊😊😊💕

この、女性と目が合っただけで「モジモジ…モジモジ…」と、羊の群れのように互いを押し合い始める青年たちには、パリピでシャイ治療しておいた方がいいかしら?😂😂😂


今日は一日、うら若き青年たちから人気を集め、話題の中心になることが非常に上手なヒューゴが帰宅したのは、なぜか18:00。
いつもなら一人息子のジョージに早く会いたいからと、遅くても16:40には足早に帰宅しているのに、珍しいことがあるものだと思って本人に事情を聞いてみると、「いや、僕も早く帰ろうとは思ったんですよ?でもほら、今日は彼らが来てるじゃないですか。上司が同じ空間にいたら、話が弾まないだろうと思ったんですよね。仮にも僕、ボスの下級生って間柄ですし。僕も親の会社に勤務していた頃は、親に話を聞かれるのが嫌で、同僚との会話を遮っていましたから」と、配慮の心が…😂😂😂
私とゼノは、その場に自分たちの両親がいたとしても、特に配慮が必要な…例えば、両親を亡くしたばかりで親子を見るのが辛いなどといった、遠慮した方がいいケースでなければ、会社の同僚や友達ともおしゃべりしちゃうというか、私の場合はママやお父さんも一緒に混ざっていたなんてことがよくあるけど、家族と仲が悪かったりすると、嫌がる子供もいるからね😇😇😇
リアムのモルは様子見なのか、息子の友達と一緒にいても静かに、最初は見守るスタンスを貫いているのか…と思ったら、自分が産んだ末息子がイクメン過ぎて、周りの子たちのお世話を上手にしちゃうから、リアムの友達のモルとかがそばにいると、「リアムったら、また子供のお世話してるわよ!あなたなら放っておくのに、似てないわね!」と感心されるから、末息子がオカマだという現実から離れたくて、ついつい自分が好きな種族である「女の子」に寄って行ってしまうという、さすが強い女性の典型例だと、こちらが感心してしまいます😇😇😇
そして若き青年たちは、非常に懐っこく、でもお行儀は良いまま、私たち夫婦とも息子か末の弟同然にディナーを楽しみ、しかし一滴の飲酒もすることなく、帰宅したのは、21:30😇😇😇
あれかしら?
日本みたいに、モルたちから遅くならないうちにお別れして、22:00までにはお家に帰りなさいと、教えられたのかしら?😅😅😅
私のお手伝いも本当によくしてくれたし、あまりにもお利口過ぎた青年たちに、同じくお利口で、マミィを亡くしているから、この世に一人しか残っていないダディを悲しませることなんて決してしない…いえ、正確には14歳で拒食症を患い、自殺を考えたことが一度はあるものの、あれはいじめられたことによる一時の病気で、踏みとどまれたことで心配かけただけなので、お利口なゼノには好印象だったようです😇😇😇
青年たちが静かに、でも確かに楽しく盛り上がっていた、ヒューゴの話題を聞き、今日一日、私が一番よく発した言葉は、「ばっかなクマ!」という、クマのプーさん(A.A.ミルン)にて、息子のクリストファー・ロビンが心の中で思うことを、ハッキリと口にしたことでしょうか?😇😇😇
クリストファー・ロビンはプーさんのことが大好きだから、決して口に出しては言いませんが、私はヒューゴに男性として好きという感覚はゼロで、女から課せられる評価と現実を教えてあげたいと願い、正直に言うようにしておきました😇😇😇
本当、クマみたい😇😇😇
私たちの一家に住む、アダルトなプーさんには、イクメンのリアムから、紳士としての再教育が施される予定、かな😇😇😇

God natt...