Hot Cross Buns.
Good Fridayの定番で伝統、ホットクロスバンズ！
今年は夫のゼノが大好きな甘いバンズをリクエストしていたので、オレンジとカラントを入れたフルーティーなテイストに作りました😊😊😊💕
ちなみにこれはメインで、他にもチーズとよく合うスパイシーなタイプやチョコレート入り、プレーンと盛りだくさん😊😊😊💕
朝から「わぁ…！」と声を上げて喜び、「マリア、いつもありがとう！」「俺は結婚して、本当に幸せだ…！」と言って喜ぶ、夫😊😊😊💕
超美少年の夫が浮かべるパピーフェイスを見るためなら、これくらいのことは楽なものです😊😊😊💕
仔犬のアーサーたちにもプレゼントしたら、生まれて初めて食べるアーサーと兄クリストフは上手に両方の前足で押さえながら、すでにドギーで食べたことがあるのかわからないけどエヴァンゲロス兄さんはなぜかロックスターのように頭をぶんぶん振りながら、それはそれは楽しそうに食べてたから見てて笑っちゃう😂😂😂
ちょっとどころかかなりのおバカさんなエヴァンゲロス兄さん、明らかな田舎者…いえ！ローカルボーイでのんびりスローライフを送る、非常に育ちのいいアーサー＆クリストフ😂😂😂
かわいいかわいいアーサーたち兄弟が決して、決して田舎者なわけないじゃなーい😂😂😂
まあ…アーサーに限れば場所はロンドンだったとはいえ、荷馬車を引く馬たちが落っことした「馬糞」なんて黒いつぶつぶを肩や背中にとゴシゴシやられたことがあるけどね😇😇😇
そしてヒューゴがその境遇を哀れんで一時保護している少年たち兄弟の「心優しい長男(8)」は今年初めてイースターをお祝いすることになり、イギリスではもはや定番にもなっているこのホットクロスバンズを食べるのはまだ2回目だから心の底から喜んで感謝の言葉だって忘れない一方、弟で「超ド級のモラハラキッズ次男(5)」はホストマザーのマリアおばさんを罵倒して嫌がらせすることも忘れず、一家にいる心優しく母性にも溢れたイクメンたちは、今日も頭が痛くてなりません😇😇😇
子供の頃から何の進歩も成長もしていなくて悪ガキのままだと思われていたけど、案外イクメンで適当主義ながら子供の世話もよく焼き、超ド級のモラハラ一族で育ったけどゼノと出会って根性を入れ替えた甲斐あって褒めるところはしっかり褒め、ダメなことはダメだとはっきり言うタイプだとわかった、名実共にイケメンの末っ子、ヒューゴ。
思っていた以上に、次男のモラハラには超特大の雷が落っこちます😇😇😇
イースターのお祝いは毎年日程が変わることから今年は3月29日がGood Fridayになり、30日はいつも通りの土曜日で祝日ではないけどこちらは休日、31日がEaster Sundayでイースター当日のお祝いをする祝日となり、月が変わって1日はEaster Mondayでイースターが終わったあとの祝日。
ただしこれはロンドンを含むイングランド、アイルランド、ウェールズのものでスコットランドはEaster Mondayがなぜか祝日ではないので、保護しているスコットランドの青年ファーガスは今年初めての休みを経験することになります😊😊😊💕
だからゼノが社長に就いたセバスチャンが会長を務める会社に就職が決まったけど、初出勤するのは2日の火曜日からなんだよね😅😅😅
まだ大学院を卒業したばかりの若さとあって、今までお店や会社は通常通り営業していたから、なぜイングランドでは火曜日からなのかわからなかったというスコットランドの末っ子、ファーガス😅😅😅
今でこそ一つになった連合王国でも文化や習慣には多少の差が残り、たしかイングランドとスコットランドではもう何日か祝日に違いがあったような気もするし、ここは一つずつ経験して地域に馴染んでいくことで解消できるでしょう😊😊😊💕
私の母国スウェーデンほどではないとはいえ、スコットランドは連合王国の中でも特に寒い場所だから本当に心優しく真面目で穏やかな性格をしていて、忍耐強くて我慢強い性格だから私たちと気が合うところが非常に多く、ギリシャとイタリアのハーフでギリシャ出身ながら世にも稀に見るど根性を備えたヴァシリオスともすぐに仲良くなれたりと、人としての素晴らしさも併せ持った青年は周りからも好かれるに違いありません😊😊😊💕
ティーンエイジャーの何かと難しい年頃にファルを病気で亡くし、モルが危険な宗教に改宗してしまったことでグランマと叔母さんに育てられたから、まだ若いのに高齢者との接し方も上手😊😊😊💕
先日26日の朝、70年以上も連れ添ったおじいさんが天国へと旅立ってしまった魔女のおばあさんにも優しくしてくれて、マメな性格も手伝ってご近所の高齢者たちから人気の青年です😊😊😊✨
さすがに超イクメンの末っ子リアムには、誰も敵わないけど😅😅😅
心配だったから朝食のあとで魔女のおばあさんを誘いに行き、自宅に連れて来たときのこと。
相変わらずおばあさんは二人の子供たちと連絡が取れていないことを気に病んでいて、あまりにも気の毒だったからゼノが自慢の地獄耳で聞いてしまったことを教えてしまおうかと、悩んだ私。
しかし年老いた子供たちはこのイースターにホリデーで帰って来る「予定」があり、仮にでも帰って来るかもしれないから黙っているしかありません。
夫のゼノは超一流のエリート紳士で常に冷静、非常に温厚な一人息子だと評判だから信じてもらえないということはないと思うけど、誰だって自分の子供を疑いたくない気持ちはあるだろうし、むしろその気持ちはあって当たり前。
せめておじいさんの葬儀が終わるまではこのまま私たち夫婦の秘密にしておいて、全てがひと段落してから話しても遅くはないでしょう。
そう思っている私を自宅に残し、プライベートでは超珍しく自立を見せながら、一人でどこかに出かけて行った夫。
珍しく出かけた夫は、何をしていたのか？
何とそれは日頃から「統率力が素晴らしい」と評判の息子なだけあって、昨日のうちからご近所さんたちに声をかけてギリシャ出身の奥様宅に集まってもらい、このままおばあさんの子供たちと連絡が取れなかったら葬儀も一人では大変だろうということ、おばあさんにもしものことがあったら頼れる身内が一人もいないことを伝え、自分たちもこれからおばあさんのことを今まで以上に気をつけて見守っていくから、ご近所のみんなも協力してくれないかと、おばあさんのお世話になった人たちを中心にお願いしてくれていました😂😂😂
やっぱり統率力に加えて、ホスピタリティも素晴らしかった夫😂😂😂
いつもおばあさんには子供たちがお世話になっている人たちが多くいたおかげで、OKしてくれたご近所さんたちもたくさんいたそうです😊😊😊💕
例え自分も孫が欲しかったからという理由だったとしても、地域のために尽くしておけばいざとなった時に助けてくれる人だって多いのも事実。
結果に心が和んだ、今日のフィーカはこちら。
Hot Cross Bans!!
超珍しく一人で大健闘していたゼノにおねだりされたので、今度は柔らかいレーズン入りのスパイシーなホットクロスバンズを焼きました😊😊😊💕
1日に2回も同じパンをサーブするなんて、いつもゼノが飽きて食欲が減退しないように気をつけている私たちには超新鮮😊😊😊💕
レーズンは甘いドライフルーツですが、チーズやガーリックバターともよく合います😊😊😊💕
普段から同じものばかり食べ続けるといったイギリス人特有の文化や習慣はほとんどないのに、気に入ったものならいかにもイギリス人らしくヘヴィロテしたくなるのか、明日もホットクロスバンズを食べたいと言っている、夫…😂😂😂
それだけ愛するワイフの手作りするパンが、美味しいってことかな😇😇😇
魔女のおばあさんは18歳の春にドイツからイギリスへと渡り、おじいさんとイギリスの教会で結婚式を挙げるため、19歳でおじいさんと同じイングランド国教会に改宗してから結婚。
今は結婚する前に二人で信仰についても話し合ったり、面倒や自由に加えて景気の悪さから揃って無宗教に変わることも多くなりましたが、当時は女性が夫の家庭に合わせて信仰を変えるか、同じ教会に通う者同士で結婚するか、もしくは身分の高い家庭に従うことのいずれかが一般的でした。
それもあって、おじいさんの葬儀はイングランド国教会で執り行うことになっている、おばあさん。
時期が時期でイースターのお祝いが終わるまで葬儀会社も休みだから、葬儀についても一人でゆっくり考える時間があると思ったのも束の間、遺言以外にも確認しないといけなかったことはおじいさんの数少ない各種支払いと、解約手続き😂😂😂
一番大変なのは何を隠そうおじいさんのモバイル(スマートフォン)で、設定されているパスワードがわかりません！😂😂😂
イギリス人らしく堅物で頭の中身も固く、理屈っぽい性格だったおじいさん vs お世辞にも数字は得意でないというおばあさん😂😂😂
ゼノは非常にわかりやすくて扱いやすい性格をした息子だからパスワードなんてすぐ、それもものの数秒で言い当てるだけの自信があるものの、こういう時はどうすれば良かったでしょうか…😂😂😂
自分や家族の誕生日、人生にゆかりのある番号、いたのかわからないけど好きなアーティストなどに関係する数字の、どれかかな？😂😂😂
まあ…今の時代は亡くなったから不用になったといえば、IDさえ持参すれば何とかなることがほとんどだよね😇😇😇
ファーガスに聞いたら自身のファルが亡くなった5年前でも、IDや今まで支払いに使っていたカードでOKだったそうです😅😅😅
葬儀の前にまずは遺品整理も兼ねて身の回りの持ち物を全て確認し、処分するものかどうかを決めてから解約するのが一番楽でベストな方法…。
うら若き青年ファーガスが持つ生きる知恵と人生の経験値は超高かった、今夜のディナーはこちら。
Vegetable Enchiladas.
イースターまで、あと2日😊😊😊💕
夜はギリシャ出身の奥様が持って来てくれた野菜を使って、エンチラーダを作りました😊😊😊💕
ギリシャ出身の奥様はギリシャ正教会に所属していらっしゃり、そのギリシャ正教会はユリウス暦なんてものを使っている関係から、こちらのイースターは5月5日😅😅😅
それまで奥様はチーズを含むお肉料理が禁止されているので、ほぼ全てのお肉にアレルギーがあって一口も食べられないゼノや、お肉を食べなくなった私たちは助かります😊😊😊💕
しかし、アレルギーがあって食べられないと何度も言っているのに、何としても食べさせてやろうとしているモラハラキッズ、次男😇😇😇
ねぇ…君はアレルギーがある人にアレルギーを引き起こす食品を食べさせたら死ぬこともあるって、いったい何回教えたら理解できるのかな？😅😅😅
一向に理解する気もないからモラハラ発言が止まらず、病気の人を差別すれば意地悪も止まらないバカは同じテーブルにいなくていいんだけど…と、言ってやりたくてなりません😇😇😇
するとファーガスは笑顔でいる私のこめかみに怒りマークが浮いていることに気づいたのか、次男を見ながら「貧しい家庭の子供は肉しか食べ物を知りません。次男はPoshという言葉が皮肉だと知らないまま好きでよく使いますから、野菜はPosh foodだと教えたらいかがですか？現にアボカドもそう呼ばれていますよ」と言い放ち、リアムとヒューゴの末っ子たちは大爆笑😂😂😂
ファーガス…おとなしくものんびりした性格をしていながら、言うときは言うのね😂😂😂
仮に次男が「私、野菜はPosh foodだから食べないの！」と言ったとしても、周りは「お前の家はPoorだからな。食べ方を知らないんだろ？」ということになるから、自業自得…😂😂😂
無知と無教養ほど恐ろしいものはないとは、よく言ったものです😅😅😅
※次男は性自認なら女の子だけど男尊女卑で女性蔑視主義者、裕福な家庭に生まれた男の子にしか興味がなく、天使の末っ子ヴァシリオスが好き。
※これが大人になったらBitch(悪女)に違いない。
離婚したワイフのせいで悪女には軽く…いえ、重度と言っても過言ではないほどのトラウマを抱えているのはイケメンの末っ子、ヒューゴ。
悪そうでちょっと危険な男だと思われがちだけど長身でスレンダーだから見栄えもよく、ゼノやリアムと同じ超一流のエリート紳士だと評判で女性からも人気者なのに、再婚どころか新しい恋人すら欲しくないんだそうです😅😅😅
その一言を聞いていた末っ子リアムは「うーん…」と考えたあと、「僕は女性と恋愛なんて無理でしたし、性格でしょうねぇ。男性と恋する方が楽ですよぉ？」とのんびりしていて、若さからまだ恋をしたことがない青年ファーガスからは「真面目に考えるからいけないんですよ。見た目は不真面目そのものなんですから、気楽に考えたらどうですか？」と言われ、こちらはぶん殴って即終了😂😂😂
脳みそ筋肉なヒューゴが空っぽと称される頭をこれ以上痛めないためにも、まずは女性にいい思い出を持たせるべきなんでしょう😂😂😂
イースターには、いい子にしているとイースターバニーがプレゼントをくれるという言い伝えもあるので、数日経ったらうさぎさんがヒューゴに心ばかりの幸せを運んで来てくれるように、私からも願うしかありません😂😂😂
モラハラキッズ「次男」は本気で悪いことばかりしているからプレゼントは無しでもいいけど、いつも真面目でお利口な「長男」の枕元には、お菓子を忍ばせておかないとね😊😊😊💕
当然、ダディの代わりをしているホストファーザーのヒューゴかホストマザーの私が夜中に忍び込むんだけど、眠りが浅い長男に見つかったら夢が壊れるだろうから、バレないようにしないと…😇😇😇
見事バレずに14歳まで過ごさせてくれた私のお父さんは、世界で一番かわいいドッテルを喜ばせるエンターテイナーとしても優秀でした😇😇😇
God natt...