今朝、一家にいるただ一人を除いて全員がやってしまった、黒猫に対するモラルハラスメント。
今私たちが一緒に暮らしているのは賢い仔犬のアーサー、夫の下級生で秘書候補のヒューゴが家族に迎える予定にしているアーサーの兄クリストフ(※慣らし保育中)、居候しているプシュケで超イクメンの末っ子リアムと私たちが雇用しているボディガードで天使のような少年顔の美青年・ヴァシリオスがカップルで飼うことにしたフラッティのドギーでエヴァンゲロス、本当はまだ仔猫だけどしっかり者で真面目な黒猫のビョーン坊や、美しいシルバーのロングヘアで超ぺちゃんこのお顔をしたセクシーな泥棒猫のルシアお嬢様と、犬3匹に猫2匹。
非常にだらけた性格をしていらっしゃるこのルシアお嬢様は夫のゼノと毎晩浮気を楽しんでいらっしゃるということもあって朝は8:30を回らなければ絶対にお目覚めにならないので、私が朝ごはんをあげる動物たちは必要的に犬3匹と猫1匹になります。
そこで今朝もこのかわいくお利口で規則正しい生活を送っている動物たちにごはんをあげようとしたところ、ビョーン坊やだけまだお皿にフードが入っているのを発見😇😇😇
いつも必ず完食する主義のビョーン坊やに「残りを食べたら次をあげるね!」と言っても、ミャウミャウ鳴きながら「お姉さん、違うんですって!僕はこれじゃないんですよ!」と、非常に珍しく抗議&抵抗しているじゃないですか😂😂😂
そして見事に誰もお皿の異変に気付くことはなく、ビョーン坊やには「好き嫌いしちゃだめよ!」なんて、本当にバカなことを言ってしまった私😂😂😂
ああ…ごめんね、ビョーン坊や😂😂😂

なおもビョーン坊やを相手に「お姉さん、僕もごはん!」「それ食べてから!」と言い合っていると、ただいまSick Leave(病欠)を余儀なくされた恋人のヴァシリオスを看病し終わったプシュケのリアムがキッチンに降りて来て、珍しくビョーン坊やが好き嫌いしている…という話をしていました。
ゼノもビョーン坊やに「いつも食べてるのに、どうしたんだ?」と優しく説得を試みましたが、違う!これじゃない!と主張しているビョーン坊や。
するとその光景を見ていたリアムが真顔でひょいっとビョーン坊やのお皿を持ち上げて見てみると、リアムが「ああー!ルシアったら、ビョーンのお皿にリバースしてますよぉ!」と真実に気付き、リアムを除く一家総出でビョーン坊やに超ド級のパワハラとモラハラをしまっていたことが発覚し、揃いも揃って朝から猛反省😂😂😂
この一家では野菜が好きなビョーン坊やであればグリーンに、お肉とチーズが好きなルシアお嬢様であればピンクと決まっていて、ビョーン坊やはずっと私に「お姉さん、ごはん!」ではなく、「ルシアにお皿を汚されちゃいました!お姉さん、綺麗にしてください!」と言っていたようです😂😂😂
優秀なネズミ捕りだとその賢さがご近所でも大評判になっているビョーン坊やに、私たちは何てことをしてしまったんでしょうか…😂😂😂
当のルシアお嬢様は9:00も近くなってからのそのそ起きていらっしゃり、私に「お姉さん、お腹が空いたわ!ごはん出してちょうだい!」と非常にしれっとしていて、この浮気者を張り倒したくて仕方がありません😂😂😂
これが原因でビョーン坊やのピュアな心が傷ついちゃったら、どうしよう😂😂😂
前々からルシアお嬢様は超ド級のモラハラ猫だとは気付いていたものの、他の猫のお皿をお汚しになるなんてモラハラどころか、レイディとして超ド級のマナー違反だと思った、今朝の朝食はこちら。



Fluffy Ricotta Pancake.
イースター当日まで、チーズを含む肉食が禁止されているギリシャ正教会のヴァシリオスが激痛から食事を食べられない状態だとリアムから聞いていたので、今朝はリコッタチーズをたっぷり入れたふわふわのパンケーキを焼きました😊😊😊💕
柔らかいパンケーキにホイップクリーム、ブルーベリーの実とジャム、ラズベリー、ブラックベリー、ミントをトッピング😊😊😊💕
ガリガリだけど甘いものが大好きなゼノもふわふわのパンケーキが大好きで、同じく大好きなベリーを添えてあげると頑張って食べてくれます😊😊😊💕
さて…ヒューゴがその境遇を哀れんで一時保護している少年たちの兄弟…のうち、超ド級のモラハラキッズでもある「次男(5)」のモラハラとルッキズムが尋常ではなく、本当にろくなことしないから一家の男の子たちも頭が痛い、今朝のこと😇😇😇
この次男は自身の性自認が女の子だという発言は嘘だったのか、女性蔑視で男尊女卑だからホストするマリアおばさん(私)に高い攻撃性を発揮していて。
今朝は何言ったと思う?😇😇😇
私がこのゼノの夢が詰まったパンケーキを積み重ねていたらずかずか寄って来て、なぜか超甲高い声でパンケーキの枚数を数え始めたんです。
すると次男は私に「エルサは食べなくていいよ!」といい、続けて「稼ぎのない女に食べさせる食事はないから!」とか「女は食べてないでさっさと働けよ!」と言い放ち、幼い子供が言うことではないと凍り付いた夫😇😇😇
あの…大変失礼なことを申し上げますが、お金でしたらヒューゴよりも稼いでおりますが😇😇😇
ついてに言うと「稼ぎのない女」には、まだ子供で働けなくて、性自認が女の子だという次男…君もカウントされると思うのは、私だけでしょうか?
この発言を受け、一時保護している間はダディの代わりでもあるヒューゴが久しぶりにブチギレ、「人がいなかったら引っ叩いてますよ、あのガキ…」と言わせたほど、モラハラしては大人たちの度肝を抜くことも忘れません😇😇😇
まあ…次男の発する「デブ」と「ブス」に関してなら、今はデブどころかBMI17未満で痩せ過ぎているから子供が欲しければ太らないといけないし、この子の性格の悪さにはもう慣れたというか、容姿も今までかわいいと美しいのどちらかしか言われずに育っているし、実は私って男性にも女性にもかなりモテてる部類のようだから、気にしないのが一番。
きっとヒューゴとは血縁関係のないモラハラな兄アダムが、日常的に女性を見下していたんでしょう。
そう考えると、かわいそうな子😇😇😇
※私にモラハラすると毎回、こう評価される。

昨日の朝、70年以上の月日を連れ添った夫のおじいさんが天国へと旅立っていたことに気づき、すっかり落ち込んでしまったのはご近所に住む老婦人で、ドイツの血を引く魔女のおばあさん。
あれからおばあさんは自分の息子と娘に連絡してはいるんだけどまだ返事がないと、今度はまだまだ小さいつもりでいるかわいい子供たちのことが気に掛かり、心配でたまらなくなっていました。
すでに90代のおばあさんは子供たちも70代だし、遠く離れた場所に住んでいるからどうしているか不安になる気持ちは、親なら当たり前のこと。
私だってティーンエイジャーの頃に「ディナーまでには帰って来るね!」と言ったのに、友達が事故に遭って怪我をしてしまったから帰宅がいつもより遅れてしまい、ほんの30分ほどのことだったけど当時はお父さんがストーカーに遭って失踪するしかなかったから、ママは真冬の寒空の下を一人で自宅の外に出て、私の帰りをただただ待っていてくれた日のことを今も覚えています。
おばあさんに孫は一人もおらず、高齢だから身内と呼べばのは年老いた子供たちが二人だけ。
毎日のように連絡を取り合う仲だったのに、いったいどうしてしまったんでしょうか?
そこでいつもなら超温厚で誰に対しても超低姿勢を崩さず接し、なおかつ失言なんて決してしない夫が静かに言ったこと、それは「彼らにとってダディが亡くなったわけだし、ダディの相続と今後おばあさんにもしものことがあったら介護をどうするか、揉めてるんじゃないか?」と、いうことです😅😅😅
ピュアな夫に、何が…?😅😅😅
しかし夫はダディのセバスチャンが経営している会社で社長に就き、このまま経営が順調であればセバスチャン亡き後は会長に就くことが決まっているので、相続を含むその他の紛争には少々過敏になってしまっても仕方がありません。
ましてやここイギリスでは通常の神経をしていたら考えられないような訴訟がたびたび起こり、しっかり弁護士に遺言をお願いしていた場合であっても「あいつらは病気の高齢者をそそのかして、相続の権利を得たんだ!真の相続人は俺だ!」といった訴訟が後を経たないのも、また事実😂😂😂
そして日頃から超のんびりした非常に穏やかな息子なのに、案外超ド級の地獄耳を持つ夫😅😅😅
何か、聞いたかな?😂😂😂

特にこれといって熱心なトレーニングは一つもしていないものの、まるでおばあさんのセラピードッグかのように振る舞い、励まして勇気付けることも忘れないのは賢い末っ子で、仔犬のアーサー。
このままなら予定していた夏のバカンスにも一緒に行けると思っていたと気を落とすおばあさんにアーサーは元気よく駆け寄り、パピーが持つかわいらしさを存分にアピールしています。
子供たちと連絡が取れないことでさらに落ち込んでいたおばあさんは私たちが気にかけて訪ねたことを喜び、一緒に来たアーサーにも「あら、アーサー。今日も来てくれたのね」とそれはもう嬉しそうにしていて、アーサーも自分が求められていると理解しているから「おばあさん、こんちは!」ときちんとご挨拶できるなんて、この優秀さ😍😍😍💕
アーサーはご近所でも非常にお行儀のいいお利口なパピーとされ、知らないお宅に許可なく上がり込まないのはもちろんのこと、そのお宅の独自ルールをよくわかっている人間たちが土足を気にせずお邪魔すると家主を見上げ、「僕は犬なんだけど、土が付いた足で入ってもいい?」と確認しているような、本当に物分かりのいいパピーなんです😍😍😍💕
フレンドリーな性格で将来は大型犬らしく穏やかだから扱いやすいのはもちろん、ボランティア精神にも溢れているから寂しさを抱えた人間を見つければそっと隣に寄り添っていて、これ以上優秀なパピーはなかなか見つかりません😍😍😍💕
昨日に引き続き、魔女のおばあさんも少しだけ元気になってくれたし、アーサーって何をするにも本当にパーフェクト😍😍😍
ホスピタリティ溢れるかわいい仔犬のアーサーと、穏やかで超美少年の夫におばあさんをお願いすることができたので、その間にあまりのショックから頭が痛いと寝込んでいたおばあさんに代わり、私は家事を引き受けることができました😊😊😊💕
この状況はほとんど、優秀なパピーが二匹いるようなもの😊😊😊💕
仔犬のアーサーがいてくれれば、プライベートでは依存心たっぷりの夫も自立が促されていくに違いないと期待が高まる、今日のフィーカはこちら。



Strawberry Thumbprint Cookie.

魔女のおばあさんがお菓子を作るならキッチンにあるストロベリーを使ってと言ってくれたので、お言葉に甘えて今日はゼノも大好きな甘いジャム入りのクッキーを焼きました😊😊😊💕

サクサクした密度の高いクッキー生地に、ほんの少しだけ酸味が残ったストロベリージャム😊😊😊💕

日本語だと母印のクッキーという意味になるそうですが、こちらは別名エンジェルアイクッキーとも呼ばれています😊😊😊💕

たしかに、ギリシャの天使一族がこの世に残した末っ子ヴァシリオスの溢れ落ちそうなほど大きな目によく似ているというか、ピュアで澄んだガラスのような目を表すにはピッタリだよね😊😊😊💕

しかし私はモラハラキッズ「次男」とモラハラカットのルシアお嬢様を軽く侮り過ぎていたというか、おばあさんの優しい気遣いもあって自宅に残っている次男の兄で超真面目な長男と同居人のジャック、ヴァシリオスにそれはそれは慈愛に満ちた看病とお世話の数々を一人で施してくれている超イクメンの末っ子リアムにもお菓子を届けに戻ったところ、まず何の前触れもなく私に蹴りを入れて来た次男。
この、将来有望なDVが…😂😂😂
そしてインターネットに書くのはいかがなものかと少々悩むほどの暴言を多数吐かれたのち、こちらも何の前触れもなく「わざわざ」歩み寄って来たルシアお嬢様に毛玉をリバースされる始末😂😂😂
ルシアお嬢様、ご不満ならカットヘム(猫の家)にお連れしましょうか?😂😂😂
いいのよ?、お嬢様お一人を処分するためなら他の猫たち1,000匹分の寄付金をシェルターに叩いたって、私の心は痛まないんだから😂😂😂
仮にお嬢様をシェルターで引き取っていただくために£100(約18,500円)が必要になったとして、1,000匹なら…これがまた超高額なんだけど、お嬢様って私がゼノの悲しむことは決してできないと、脳みそ空っぽの頭ながら賢く計算していらっしゃるに違いありません😂😂😂
本当にルシアお嬢様といい、次男といい、このモラハラたちをどうしてくれようかしら…🥶🥶🥶

仔犬のアーサーを一旦お散歩に連れて行った夫を見送り、子供たちと連絡が取れないことを不安がる魔女のおばあさんの話し相手をしていると、愛犬ベルのお散歩を終えたギリシャ出身の奥様に加え、今日は時間ができたからと立ち寄ってくれたのはご近所に住むアメリカのニューヨーク出身でハイレベルなオシャレさん間違いなしの奥様。
本当にいつも思うんだけど、シンプルながらしっかり主張しているワンピースと大胆に生地を使った大きな帽子、ハンドバッグにさりげなく身につけていらっしゃるスカーフが上品で、オシャレ上級者。
この二人もそこそこの年齢に達した立派な高齢者たちですが、ガラクラに囲まれた家で一人ぼっちになって死ぬよりは人に囲まれて死にたいからと、地域の子供たちのために尽くしてくれた超高齢のおばあさんのために、こうして時間を見つけてはご近所からも集まって来てくれます。
予期していなかったタイミングでおじいさんがいなくなった寂しさからなのか、あんなに気持ちだけは超若々しくてハイパーポジティブな超高齢者だったのに、たった一晩の間にすっかり老け込んでしまったおばあさん。
腰が90°ほどまで曲がっていることを「1年に1°のペースで曲がる腰」と明るく笑い飛ばし、年齢にしては足が大きいことを「糸紡ぎで板を踏み続けていたら大きくなったんだよ」と笑い話にしてみたり(※中世では上手に糸を紡ぐ女性が大変重宝された)、鼻の上にある色のないホクロを指して「これは私の目なんだよ」といって子供たちに親しみを与えていたおばあさんの、あの元気はどこへ…。
それもこれも毎日のように連絡を取っていた子供たちが音信を絶っていることが大問題で、仕事もリタイアしている二人がいったい何をしていて丸2日も連絡が取れないのか不思議でなりません😂😂😂
本当にイギリス人のごく一部って、こういう時だけ妙に算数が得意なんだから😂😂😂
理科と数学に特化した宇宙人でもあるイギリス人のゼノも、超珍しく「イギリスには例え算数が小学校レベルでも、自分が得をする計算なら一瞬でできる人がいるからな…」と苦言を呈していたので、察しがいい息子は何か聞いたんでしょう😂😂😂
超美少年のパピーフェイスで笑顔ながら地獄耳の夫を持つと、世の中の恐ろしさが身近に感じるものだと気づいてしまった、今夜のディナーはこちら。



Crispy Falāfil Pita Sand.
夜は少し具合が良くなって来たという魔女のおばあさんを連れて私たちの自宅へと戻り、ギリシャ正教会でイースターまでチーズと肉食が禁止されているギリシャ出身の奥様も食べられる、ファラフェルのピタサンドを作りました😊😊😊💕
お肉を使わないメニューにすればおばあさんの体にも優しく、お肉全般にアレルギーがあって一口たりとも食べられないゼノも大満足😊😊😊💕
ゼノは一緒に食事をするみんなに遠慮しなくて済むと同時に、教会の牧師たちも認める熱心な教徒としてクリスマスの次に大きなイベントがずっと続くので、「イースターが終わらなければいいのにな…」と言っていましたが、ギリシャ出身の奥様から「私もお肉はたべませんよ!アンゲロスも!」と言ってもらえたことで、心から安心しています😂😂😂
ただし、次男を除く😇😇😇
※次男は野菜が嫌いでお肉しか食べたくない。
※アンゲロスはヴァシリオスのファミリーネーム。

ご近所だから歩いて魔女のおばあさんを自宅に送り届けた帰り道、夫のゼノは申し訳なさそうにしながら、そして深刻な悩みを抱えた時に見せるパピーフェイスをして、超大問題の一言が爆発。
それは「おばあさん、かわいそうだよな。息子はあの家を売ったお金で借金を返すと言っていたし、娘は恋人と一緒に暮らしたいから何としても相続すると争っていた。二人ともおばあさんが介護になったら忙しいことにして、相続が発生するまで会わないつもりらしい…」というもので、私はビックリして目玉が飛び出しそうになりました😂😂😂
パピーのお耳は地獄耳だから、とんでもないことを耳にしていた夫…😂😂😂
今までおばあさんが傷つかないように黙っていたから、一人で苦しかったよね😂😂😂
聞けば息子は子供嫌いで子供を望まず、何度か結婚もしたけど全て離婚となり、その後は何をしたのか借金が山と積み上がって返せず、娘は高齢の恋人がワイフと離婚してくれるのを待っているところ。
事情を知った今、一言だけ言わせて?

この息子と娘、クズすぎる!😂😂😂

…声を大にしてでも言いたいと思ったことは、この言葉に尽きます。
こんな話を聞いてしまったことで、「俺はマリアと結婚して良かったな…。相手が誰であっても聖母みたいに優しくしてくれて親切で、周りの面倒見も良くて賢い。頭も良いから話すと楽しいし、それでいて天使よりも美しいなんて、俺はマリアを大切にしないと天国には行けない…」と言った、夫。
ねぇ…それって、

当たり前

じゃないの?
まだ若いのにといった問題ではなく、人として。
自分の夫が子供時代を過ごし、豊かな人間性を育んだ場所がこの地域なら、その地に貢献していくこともワイフとして当然の務めでしょう。
おばあさんのことは、私が一人にしません😇😇😇
同じ国際結婚した身だからね😇😇😇
良い親を持ったのにその子供たちは揃ってクズなんて、一度雷にでも打たれてしまえ!😂😂😂

God natt...