Vegan Cheesecake.
ご近所に住むギリシャ出身の奥様にも朝早くに声をかけておいところ、持ち前のホスピタリティからモナコ出身の超美人な奥様を呼んでくれていたので、イースターまで肉食が禁止されているギリシャ正教会とカトリック教徒の奥様たちでも食べられるように、今日はヴィーガンのチーズケーキ😊😊😊💕
高齢とはいえ気持ちだけは超若かった魔女のおばあさんもこのわずか数時間ですっかり気落ちしてしまい、同時に離れた場所に住んでいる娘や息子ともなかなか連絡が付かないといって、肩を落としている真っ最中の真っ只中😅😅😅
ここはギリシャ出身の奥様から超単純な単細胞、お気楽&能天気なバカ者と大好評の息子たち二人も夕方には来てくれることになったし、すぐには無理でもなるべく私たちが明るく振る舞うことで、気持ちが紛れるようにしてあげたいところです。
もう…落ち込んだおばあさんがこのまま塞ぎ込んでしまったりなんかして、外出すら億劫なうつ病になっちゃったらどうしよう?😂😂😂
※死別と同時にうつ病を患うこともあります。
お嬢様として育ったモナコ出身の上品な奥様は兄が二人いる末っ子で、母国にいる超裕福な両親もまだ元気にしているとあって、こちらも超裕福な家庭の一人息子であるゼノと二人でオロオロしていたものの、さすが日頃から超お茶目なところがあるギリシャ出身の奥様は三姉妹の真ん中らしく気楽に構えることも知っていて、人間の生死感についてもキリスト教徒として悲しいことばかりではないと話してくれた結果、おばあさんも今後のこと、それもこの先1ヶ月ほどで取り行う段取りになるだろう葬儀のことにも目を向け始めたので、こうして年長のご婦人がいてくれると心強くもあります。
まだまだ若くて高齢のおばあさんから見れば私なんて子供たちが遅れて授かった孫にも等しく、知恵のある90代のおばあさんには私の人生経験なんてあってないようなもの。
これが世間一般にいう「亀の甲より年の功」といったところで、長く生きているからこそわかることが多いのも密度の高い人生を送った証拠でしょう。
フィーカのあとはおばあさんを連れてお花屋さんに行き、今朝は急すぎて私がコンサバトリーから引っ掴んで出たお花くらいしか持って行けなかったから代わりを買い、もう一度おじいさんに会いに連れて行ったらおばあさんも喜んでくれました。
二人は高齢だから事故を起こさないようにともう車は運転していなかったし、若い私にできることといったらこれくらいかな😂😂😂
ゼノもヒューゴの親友が事故で亡くなった時に葬儀を手伝った経験をようやくこのあたりで思い出し、セバスチャンから評判のいいの葬儀会社を聞いて調べたり、おじいさんの遺品を片付ける際には力になるからとおばあさんに声もかけてくれたし、慣れないながらもよくやってくれて、やっぱり私にとっては自慢の夫です😊😊😊💕
これがあと60年くらい時間が経ったら、私とゼノにだってお別れする日が来るのは当然のこと。
それまでにワイフとしてゼノのことを強く逞しく鍛え、一家の立派な大黒柱であることはもうすでに決まっているから、しっかりと発言権を持つ一家の皇帝として自立を促さなければなりません😅😅😅
ビジネスでは本当に立派な自立を果たしていてリーダーシップも取れる超頼もしい存在なのに、どうして一歩プライベートに足を踏み込めばここまでの依存心を発揮できるんでしょうか?😂😂😂
夫に必要なもの、それは自立。
求めるものはただひたすら、メンタルの自立。
それと同時に超ネガティヴな息子でもあるから、少しはギリシャ出身の奥様からあまりにも単純で脳みそすっからかんのバカ者と大評判の息子たちを見習って欲しい、今夜のディナーはこちら。
Potato Casserole.
魔女のおばあさんはドイツ系で、ドイツといったら一年を通してジャガイモが大定番😊😊😊💕
ドイツに限らずヨーロッパ…特に北欧ではジャガイモとお肉を使った料理のバリエーションが50ほどあるなんて当たり前なので、今夜はみんなが大好きなジャガイモをキャセロールにしました😊😊😊💕
手伝いに来てくれたギリシャ出身の奥様の息子たちも住んでいるのはロンドンだから18:00前には到着し、仕事が終わってすぐに駆けつけてくれたヒューゴと性格がそっくり😂😂😂
つまり3人の本性は、悪ガキ😇😇😇
ギリシャ語の他に英語とフランス語を話すギリシャの奥様一家は基本的な会話ならギリシャ語か英語になり、普段はニコニコして笑顔を絶やさないお茶目な奥様の口から「この…バカ!」と「バカ者!」の二つが大連発😂😂😂
息子たちはギリシャの血を引いているから何をするにも底抜けに超明るく、基本的な受け答えは「Yes, mum!」と「OK, mum!」と気合い充分なのに、右を見ても左を見てもどこを見ても、YesやOKなことなんて一つもありません😂😂😂
以前、奥様がこの息子たちに送ったチャットの内容は「αυóητοζ」だったんですが、ヴァシリオスに確認したらやっぱりこれは英語の「Fool」(バカ)にあたるんだそうで、日頃から人生を楽しんでいるからバカな行いもしてしまうんだろうと私は納得することにしています😂😂😂
親子の会話が「これやって!」「ああ、いいよ!こうだろ?」「この、バカ…!」になる家庭は息子なりによくモルの手伝いをするということだし、明るく活発で笑顔も溢れているからいいよね😇😇😇
※バカはバカでも息子たちはふざけているだけで、高く上げた評価を自ら叩き落すタイプ。
これといって特別なトレーニングはしていないものの、持ち前の賢さから自発的におばあさんのセラピードッグを担ってくれていたのは、やっぱり仔犬のアーサー😍😍😍💕
人間の良き理解者としておばあさんに寄り添い、おばあさんの語る声を聞き、目配せして「僕が聞いてるよ!」とアピール😍😍😍💕
しかも一人の力では無理だと思ったら、兄クリストフの手を借りることも忘れません😍😍😍💕
こんなに賢いパピーのご主人様が私たちだなんて、本当にいいんでしょうか?😍😍😍💕
おばあさんは10年ほど前までずっと引退した牧羊犬たちを引き取って一緒に暮らしていたから、アーサーたちがそばにいてくれたおかげで心が落ち着いたといい、青ざめて真っ白だった顔も少し血色が良くなっていたし、本当に良かった😊😊😊💕
もう…アーサーとクリストフには、毎日のご褒美をたっぷりあげなくっちゃ😂😂😂
しかし大活躍するパピーたちを見ながら、一人楽しげにバタバタと走り回っていたのは、やっぱりエヴァンゲロス兄さん😂😂😂
フラッティはもともと底抜けに明るい犬種だから、これもエヴァンゲロスなりの配慮だよね😂😂😂
このお兄さんも超ポジティブな性格に合ったトレーニングをすれば、きっと賢くなるはずです…。
God natt...