今日は友達になったフィンランド人のオリヴェール宅にデンマークから古い友人のヘンリックが到着しているので、引越しを手伝いに行く予定。
10歳までデンマークにいたオリヴェールはその頃いた家庭で虐待され、警察の介入という名の突入を受けて助け出される運びとなり、ヘンリックとはその家庭にいた頃からの親友です。
その後オリヴェールとヘンリックは病院で手当を受け、二人とも片足ずつ義足になってしまったことで酷く落ち込んだ時期もいくらかあったそうですが、オリヴェールは生まれ故郷のフィンランドに戻って3つ目の家庭で大切に育てられたら見事なまでに成長し、今では身長190cmオーバーの超長身で超力持ちの非常におおらかな青年へと変わり、ここロンドンの大手IT企業でエリート社員に。
そしてデンマークに残ったヘンリックはこちらも3つ目となる家庭で非常にのびのびと育てられ、オリヴェールと同じ身長190cmオーバーの超長身で超怪力の超おおらかな青年へと成長し、夢だった金融関係の仕事で海外勤務の道を掴みました😂😂😂
本当に、サクセスストーリー!😂😂😂
…誰もがそう思いたかったところ、16日に渡英して来るはずのヘンリックが見つかりません。
全く焦っているようには見えなかったものの、一応心の中では焦っていたという、オリヴェール。
まさか事故とか?
もしかして飛行機が飛ばないとか?
そう思っていたら昨日(20日)になって消息を絶っていたヘンリックからチャットが入り、「遅くなったんだけどさぁ、今やっとオリヴェールの家に着いたよ〜」って、この青年はデンマークのコペンハーゲンからここイギリスのロンドンまで、歩いてやって来たんでしょうか?😂😂😂

全ての状況を把握したオリヴェールはお決まりの超おおらかな性格から大爆笑していて、ヘンリックがロンドンに到着したのは19日、それも真夜中。
これは決して「16日に出発」したヘンリックがコペンハーゲンの港から荷物を持って海に入り、対岸のイングランドを目指してはるばる泳いで来た…なんてものではなく、本当の出発は19日の夜だったものを打ち間違えていたようで、もともと取得していたチケットが正しかったからトラブルにはならずに済みました😂😂😂
海外旅行は今まで何度も経験しているのに、この青年のおおらかなこと😂😂😂
歩いて来たのかと思ったよ…とチャットで返した私に、ヘンリックは悪びれる素振りも見せずに非常におおらかなまま話を続け、「着いたのが夜中だったからさぁ、オリヴェールが寝ててさぁ〜。それを起こして迎えに来てもらっちゃったからさぁ、フラットに着いたら脱いだ義足でぶん殴られたよね〜」といい、あの巨人たちはいったいどんな闘い方をする気なのかと、一般の平凡な凡人には想像も考えも付かないものを武器にするものです😂😂😂
心配していたお気に入りの椅子もロストバゲージすることなく無事に届いたそうで、これに関してオリヴェールは「持ち主がなかなか来ないからさぁ、倍の値段で送り付けるかオークションに出してやろうかと思ったよね〜」と、昨日の敵も今日の友。
ヘンリックの引越しを終えたら今度はオリヴェールが会社のボスに説得されてロンドンのゾーン2まで出て来るし、これからまた楽しい日々が始まりそうだと思いを馳せた、今朝の朝食はこちら。



Homemade Hot Cross Bans.

一家に滞在している私たち夫婦と夫のダディで家主のセバスチャン、居候している超イクメンの末っ子リアム、夫の下級生でリアムの上級生でもある秘書候補のヒューゴ、ヒューゴの一人息子でまだおしゃべりもできない赤ちゃんのジョージ、同居人で天才のジャックの7人がイングランド国教会。

そして保護しているスコットランドの青年ファーガスがスコットランド国教会、雇用しているボディガードで天使のような少年顔の美青年・ヴァシリオスがギリシャ正教会で、ヒューゴがその境遇を哀れんで一時保護している二人の少年たちが洗礼だけロシア正教会。

さらにもう一人のボディガードで超適当なジョージおじさん(ハゲ頭)がカトリックから無宗教へと転身し、プロテスタント寄りの私たち7人とカトリック寄りの5人全てがイースターをお祝いする準備期間に入ったので、今日はイースターの朝に食べる定番メニューで日常的にも食べられる人気のホットクロスバンズを焼きました😊😊😊💕

夫のゼノはカラントやチョコレートがたっぷり入った甘いバンズが毎年のお楽しみ😊😊😊💕

少年たち兄弟の「次男(5)」は超ド級のモラハラキッズで日々のトラブルが絶えませんが、イースターをお祝いしたことがないから今朝は珍しく文句を言わず、おとなしくバンズを食べています😅😅😅

今朝もほぼ初めてのことでヴァシリオスのことをロシア語の「ワシリィ」改めギリシャ語の名前で呼んだものの、それが「ヴァシリキ」だったからブチギレたヴァシリオス😂😂😂

次男、それは女性の名前…😅😅😅

古代ギリシャの高度な芸術品がそのまま歩いているような美しい見た目をした天使のヴァシリオスに恋している気持ちはわかるけど、毎回わざと間違えてるでしょう😇😇😇

ギリシャ人をロシアの名前にわざわざ置き換えて呼ぶなんて、それは例えるならフィンランド人をスウェーデンの、ドイツ人をフランスの、台湾人を中国の名前で呼んだり、この場でわかりやすく表現するなら日本人を中国の名前で呼ぶようなもの😅😅😅

これが呼ばれた側にとってどれくらい嫌な気持ちになるか、皆さんに伝わるでしょうか?

しかも男としての誇りを持っている天使に女の子の名前なんて、前代未聞で超失礼よ😇😇😇

ちゃんと次男が天使にごめんなさいするまで、おばさんも許してあげない😇😇😇


日々この次男が働くモラハラとセクハラ被害に遭っているヴァシリオスはギリシャで非常に裕福な家庭の末っ子に生まれ、それはそれは育ちが良くてマナーも性格も整った穏やかな好青年。

しかし次男の横柄な振る舞いやマナー違反の数々にはさすがに黙っていることができず(当たり前)、毎回静かにブチギレているから隣にいると今にも音が聞こえて来そう😂😂😂

もう…次男が何か言うと必ず余計なことが最低2-3個は混ざっているから、ヴァシリオスの整った顔から「ブチッ」「ブチブチッ」「ブッチィイ!」といった具合で、モデルのようにほっそりとした天使が倒れないか心配でなりません😂😂😂

兄弟で性自認は女の子だという、この少年たち。

これは非常におとなしくてシャイで真面目な長男は希望制にして、次男には見下してやまないここイギリスの名前で、それも女の子のものをプレゼントしてあげればいいのかな?😂😂😂

ハンムラビ王が示した法典のTalio(同害報復)を例に挙げていうなら、次男がしたことに対して反撃するならヴァシリオスに限って「モラハラにはモラハラを」にしていいってことにならない?😂😂😂

本当に、モラハラと非常識がセットで親になって子供を育てると、その子供は長男のように両親を反面教師にして真面目な人間に育つか、次男のようにマナーはおサルのモラハラへと成長するもです。

低身長を除いて見た目だけなら本当にかわいい子で整った容姿をしているのに、モラハラとセクハラとマナー違反がセットの超野生児で将来有望なハッカーも間違いなしの事件を起こすなんて、ヴァシリオスが危惧している「更生施設行き」が現実のものになっちゃう😂😂😂


気を取り直して、向かったのはロンドンのゾーン2で行われるヘンリックの引越し作業。

引越しといっても今回ヘンリックが持って来たものはデンマークでお金を貯めて買ったお気に入りの椅子と衣類、少しの本や日用品程度なので、家具付きの物件に住むこともあってそれらを運んだら物件や家具に不備がないかを確認し、万一の際に使う避難経路と義足のヘンリックが身体的に確認できない部分を代わってあげれば完了します😊😊😊💕

ヒューゴが養親たちに虐待されていたところを超力持ちのオリヴェールに助け出してもらい、それがきっかけで仲良くなった…いえ、ほぼマインドコントロールされている状態に等しかったヒューゴからすればまさに命の恩人といっても過言ではなく、そのオリヴェールが古い友人で親友を連れて来るなら是非ともお手伝いしたかった長身のイケメン・ヒューゴですが、あいにくこちらはオフィスで会議がある都合で欠席😂😂😂

ヒューゴってそういう、バッドタイミングなことがよくあるんだよね😂😂😂

ゼノと出会ったことで性格最低のモラハラ予備軍だったティーンエイジャーの少年も超一流のエリート紳士へと成長し、暇さえあれば悪ガキながらもマナーのいいヒューゴは出勤する際にも私に一言かける手間を怠らず、「レイディは僕より背が低いんですから、無理なことがあったら呼んでくださいよ?センターからゾーン2までなら車ですぐですからね」と言い残し、立派にメンタルも回復したヒューゴにゼノは喜びを隠せません😊😊😊💕

モラハラな養親とBitch(悪女)過ぎた元ワイフのせいで誤解から友達が去ってしまったけど、真の友情というものはこうして新たに築いていけるもの。

私もここイギリスで同じ北欧出身の友達が新しくできたことだし、超おおらかで寛大なお兄さんたちと行う大爆笑の引越しだって楽しいものです😂😂😂

本当に、おおらかなんだから…😂😂😂


私がゼノとヴァシリオスを連れて出かけようとしていると、一緒に行くと駄々をこねた次男。

その目的は恋したヴァシリオスとお出かけデートしたいからなんて理由のものではなく、私と出かけると会う男性たちのほとんどがイケメンだから一人くらい仲良くなりたいといい、動機不純でモラハラされたら困るから即却下😅😅😅

確かに私の友達や知り合いにはモデルのようにほっそりした美人と長身のイケメンしかいないとよく言われますが、それは決して「美しければモラハラしてOK!」という軽いノリではありません😅😅😅

だってね…。

例えば超美少年のパピーフェイスで12歳当時のウィリアム・フランクリン・ミラーにそっくりと大評判のゼノにはチカンして回り、絵画に描かれたプシュケにそっくりの見た目をしたかわいらしい息子だと大人気になって長い超イクメンの末っ子リアムには男性経験があると知ればお尻を撫で回し、ヴァシリオスがリアムの恋人になったとわかればこちらにもお尻や足を撫で回したりオッサンみたいなセクハラと下ネタを浴びせたり、ヒュー・グロヴナーにそっくりと大評判の目つきが鋭いイケメンのヒューゴにはなぜか虐待されたことを知っていたからこちらにもセクハラと脅迫まがいの発言を繰り返し、そうかと思えばもともとは相当なイケメンだったに違いないジョージおじさんのことはハゲてるからとバカにしてみたり、仮にもしもオリヴェールとヘンリックが義足だと知ったら何をするかわからなくて、連れて行くことはできませんでした😅😅😅

オリヴェールは「低身長なんか怖くもないさ!ハッハー!」と笑い、ヘンリックも「俺たちも相当なモラハラに虐待されたからさぁ〜。子供を怖がらせることくらい平気でできちゃうからね〜」とヘラヘラしていたけど、だからといって「じゃあ、お言葉に甘えて!」なんて言えないでしょう😂😂😂

確かに身長193cmのオリヴェールと192cmのヘンリックなら120cmそこそこの次男は相当小さく、仮に何か言われたとしても虫が鳴いている程度のものとはいえ、それは二人のメンタルが鋼でエレファントレベルに広いだけ😅😅😅

しかもフラットでは大問題が連発しているというのに、この超おおらかな心を持つ朗らかな二人ときたら、もう…😂😂😂


実はハプニングとアクシデントの大連発だった、ヘンリックが入居する予定のフラット。

まずは到着早々に全員で窓の開閉を確認していたところ、早速バードストライクされました😂😂😂

鳥なのに前方不注意で飛び込んで来たカラス、虚しく割れた窓ガラス、お嬢様育ちなのかひたすらオロオロする大家の老婦人、二人揃って「ハッハー!」と爆笑した超おおらかな巨人たち、1階だったからカラスを外に放り出した私😂😂😂

あれ?一番短気な性格をしてるのって、スウェーデン人の私じゃない?😂😂😂

どんな時も沈着冷静でバードウォッチングが趣味のゼノは「このあたりはロンドン塔の近くからもカラスが飛んで来るからな…」と決して慌てず、脳しんとうを起こして私に投げ出されたカラスの安否を確認してから老婦人の代わりに業者を呼び、「来週の金曜日」に来てくれるそうです😇😇😇

20日から入居なのに、それだと10日近くを破れた窓で生活してってことにならない?😇😇😇

ここは親友のオリヴェールもグリニッジの近場にいるし、私たちも同じゾーンでさほど離れていない場所に住んでいるから、細かいことは気にしないようにしましょう😇😇😇

多くの難題を抱えた他のアクシデントとハプニングへと移る前に、今日のフィーカはこちら。



Mini Apple Swir.

実はせっかくみんなで食べようとアップルパイを作ったのに、出かけようとした際に次男が駄々を捏ねたことでうっかり自宅にお菓子を忘れた私😇😇😇

それがなぜ私たちの手元に届いたのかというと、ファルが経営する会社のオフィスに用事があって行こうとしていた超イクメンの末っ子リアムが気づいてくれて、ついでだからとわざわざ近くまで持って来てくれました😂😂😂

偉い、本当に賢い末っ子😂😂😂

ちょうどファルが経営する会社はロンドンのゾーン2近くのセンターにあり、「小道をいくつか越えたらすぐ近くでしたよー!」とぶんぶん手を振っていたリアムのかわいらしさと優秀さ😂😂😂

生まれた時から大学院を卒業するまで、一度もロンドンから外に出たことがなかった末っ子リアム。

きっと贅沢せずに堅実な暮らしを心がけるリアムのことだから、大学に進学した際にはファルからもらったお下がりのスーツを着て、ここロンドンの街並みを友達と歩いていたんだろうと思うと微笑ましい気持ちになります😊😊😊💕

イギリスでは昔から育ちのいい家庭の息子ほどダディのスーツを着て大学に通い、卒業したら晴れて新しいものを仕立ててもらうスタイルが一般的。

ゼノも体格差があるから仕立てようとしたセバスチャンにおねだりして一着もらい、大学院を卒業するまで大切に着る習慣を身につけから今でも過ぎるほどに物持ちが良く、一度自分のものとして手にしたらなかなか手放しません😅😅😅

老舗テイラーが「最低10年は着られる」と売り込むスーツを20年近く着ていた息子だからね😂😂😂

これだけいい息子が育つなら、この際だから私も子供は男の子が欲しいと思うようにしようかな?

さらに、一つ言わせてください。

この超イクメンの末っ子リアムは置き忘れたお菓子入りの保存容器を、きちんとティータオルで包んでから持って来てくれたんです😂😂😂

そのまま持って来ようとしたガサツな私とは大違いだよ😂😂😂


今回ヘンリックが入居するフラットは家具と家電が付き、キッチン1つにベッドルーム3つ、室内に洗濯乾燥機と食器洗浄機があり、バスルーム付き。

ここイギリスでは「家具付き」の物件だとリネンまで揃っていることが多く、入居したその日から必要なもののほぼ全てが揃った暮らしを送れるのも魅力の一つだったりします😊😊😊💕

ただしイギリスの特徴として使い回しの家具だとノミやダニなどの小さな虫が付いていることが頻繁にあり、可能なら交換してもらえるものはなるべく入居時に替えてもらうのがオススメ😊😊😊✨

そこでデンマーク人のヘンリックは契約する際、「俺って虫は平気なんだよ〜。それこそ最初の家では虐待されてたからさぁ、服も着たことがなければ学校も行ったことがなかったしさぁ、虫なんか湧き放題でよく生きてたなってこいつ(オリヴェール)と言ってたんだよね〜。でもさぁ、仕事で移住するならガールフレンドの一人くらい欲しいじゃ〜ん?さすがに女性は虫がいたら気持ち悪いよね〜」と軽いノリからリネンの交換をお願いしていたので、快適な暮らしを送るためにはこのタイミングで全てが揃っていないといけません😇😇😇

しかし大家の老婦人はお嬢様育ちで非常に性格も気も良いものの、以前から「うっかり」が多くなったと大評判😅😅😅

だから入居時に改めて全ての確認が必要だと判断していたんですが、やっぱり老婦人もしくは頼んだスタッフが交換を忘れて大問題😂😂😂

しかもゼノが確認したらガスも使えるようになっていないことが発覚し、おまけに私が登ってまで確認したらこちらは設置してある主要なライトの電球が切れているし、うっかりこのまま入居していたら家があるのに生活できないところでした😂😂😂

これは去年の11月までこの老婦人の夫が全てを行っていたから今まで何も問題は起こらず、それを12月に夫が亡くなりワイフの老婦人が相続して賃貸業を始めたから起こってしまったこと😂😂😂

慣れない高齢女性のやることだから仕方がないこととはいえ、この巨人たちまで「ハッハー!」の大爆笑だけでいいんでしょうか😂😂😂

それもこれもこの青年たちの育ちと性格の良さなんだけど、本当に揃いも揃って何から何までおおらかなんだから…😂😂😂

「人間だから多少のミスくらいあるさ〜」と笑うオリヴェールに、「まあ、気長に構えておけばなんとかなるさ!」というヘンリック、超珍しいことに「これは多少じゃなくて、"掃除以外の全て"といったところだな…」「あまり気長に待ちすぎると、生活できないぞ…?」と、言葉を失くしたゼノ😂😂😂

超長身のイケメンたちが広くて優しい心を持っていたことに老婦人は救われ、急いでリネンの用意をしてくれたからガスの業者は年老いた女性が相手だと何ヶ月も先回しにされそうだったから代わりにゼノが連絡し、こちらは「明日」の午後から夕方くらいに来てくれるそうです😂😂😂

ヘンリック、入居までまだまだ時間がかかる…。


どんなにおおらかでもオリヴェールとヘンリックが速やかに行うには危険が伴う水回りと位置が高いものの確認を全て済ませ、結局今日から入居しても生活できないことがわかったから荷物の荷解きまでにとどめ、ヘンリックはオリヴェール宅にしばらく逆戻りすることが決定😅😅😅

全てにおいてケセラセラの精神を持ったオリヴェールは「まあ、生きていればこんなこともあるさ〜」と朗らかに笑い、ヘンリックは生真面目なデンマークにいたら経験しないことだったからと「これも異国情緒ってやつだよね〜」と大爆笑😂😂😂

恐らく大家の老婦人も、新しく入居する外国の巨人がここまでおおらかな紳士だったとは思わなかったでしょう😂😂😂

でもここまで気のいい青年が住んでくれたら老婦人も何かと心強いだろうし、イギリスからほとんど出たことがないお嬢様のデンマーク人に対する評価も高くなるよね😊😊😊💕

同じ育ちのいい紳士や淑女でも行き届いたお世話が得意な超イクメンの末っ子リアムや母性も兼ね備えてどんな時も温厚なゼノと違い、心優しい老婦人があまりにもハッキリと物事を言えない性格をしているから頭が痛くもあります😅😅😅

この状態ではヘンリックの後から予定していたオリヴェールの方が先に引越しを終えることになるのではないかと感じた、今夜のディナーはこちら。



Golden Samosa.

一家にムスリムの住民はいないからこれといってラマダンに適したメニューを選んだわけではありませんが、お肉全般とサラダオイルにアレルギーがあるゼノでも世界中の食事を広く楽しめるように、今夜はヴィーガンのサモサを作りました😊😊😊💕

中身はレンズ豆、ハラペーニョ、ガーリック、オニオンがたっぷり😊😊😊💕

夜は引越し祝いになんてとてもならなかったけどオリヴェールとヘンリックも呼んであり、お肉が大好きな少年たちがコロっと騙されるコツをオリヴェールが教えてくれて大成功😊😊😊💕

オリヴェールは3つ目の家庭となったフィンランド人のモルがヘルシンキの有名レストランでチーフシェフだった経歴を持ち、簡単に美味しく食べられる秘訣を知っているから本当に助かります😊😊😊✨

そして驚くことに、いつもならお肉じゃないとわかれば口汚い罵倒が止まらない次男(5)に手を焼くものの、今日はなし!😇😇😇

これはオリヴェールが教えてくれた「豆をさもお肉のように見せる方法」を使って料理したこと、さらにヘンリックが次男好みのイケメンだったことがポイントとして挙げられるでしょう😂😂😂

超ド級のロシア製モラハラキッズに好かれてしまった哀れな青年、ヘンリック。

でも、ここはちょっと待ってください。

オリヴェールとヘンリックを相次ぎデンマークで養子に迎え、虐待したのはロシア人とフランス人の男性カップルだったと聞いたから、少年たちが話すロシア語にトラウマでもあったらどうしよう!

そう思って悪いことをしてしまったと焦っていたところ、何も気にしていないオリヴェールは「あの男たちが話してたのはフランス語だったみたいでさぁ〜。言葉がわからない俺たちには宇宙人としか思わなかったんだよね〜」とヘラヘラ笑い、ヘンリックも「俺はフランス語をマスターしてからあいつらがフランス語を話してたって知ったからさぁ〜。勉強したことがない8歳には理解できなかったよね〜」とこちらも朗らかで、二人のおおらかさと寛大な精神には感謝しかありません😂😂😂

オリヴェールとヘンリックはそれぞれ10歳と8歳で初めて学校に通い始めたら学ぶことが楽しくなったといい、オリヴェールは高いパソコンスキルとフィンランド語の他に英語とウェールズ語を話すトリリンガルになり、ヘンリックはパソコンを少しとデンマーク語の他に英語とデンマーク語、フランス語、ドイツ語を話すマルチリンガルへと成長。

この賢い二人がもっと早いうちから学校で学んでいたら、今頃は国か北欧を代表するエリートになっていたかもしれない…。


問題のモラハラ次男とは正反対で非常におとなしくてシャイで真面目で勤勉な長男はなんとオリヴェールがタイプだったようで、こちらは持ち前の真面目さから少しだけ英語を話せるようになっていることで何かと遊んでもらい、将来の夢はプログラマーだからスコットランドの青年ファーガスも交えてオススメの学び方を教えてもらいました😊😊😊💕

こういう時、周りより真面目な正直者だと何かと得をすることが多いよね😊😊😊💕

しかしヘンリックはモラハラに好かれちゃったから大丈夫かと心配になっていたところ、あまりにも日頃から発想が斜め上過ぎることが原因なのか次男はタジタジになり、ヘラヘラ笑いながら何かを言うヘンリックに何も言えなくなっていたから見ていた私たちは大爆笑😂😂😂

そうか、その手があったか😂😂😂

先に帰宅して次男の度重なるモラハラ被害に遭っていたヒューゴもヘンリックの斜め上過ぎるブラックジョークに大爆笑で、天才のジャックでも「子供に言っても傷付かないことばかりだから、いいんじゃない?」と大爆笑😂😂😂

基本のマインドがケセラセラのイケメンたちが相手だと、どんなにモラハラとセクハラで凶暴性のある子供でも歯が立たないようです😂😂😂

今日も大人たちの勝ち!

ウェーイ、ウェーイ!😊😊😊✨

これで毎日のように次男のオッサンみたいなセクハラ被害に遭っている天使の末っ子ヴァシリオスも、久しぶりに枕を高くしてプシュケの末っ子リアムとのんびり恋人としての時間を過ごせます😊😊😊💕

超おおらかな青年たち、万歳!


God natt...