小さな子供が兄弟ケンカをする理由、それはほとんどの場合がほんの些細なこと。
だいたいのケースが寝れば忘れるほどのもので、男の子ならおもちゃや靴、女の子なら服やアクセサリーの取り合い…といったところでしょうか?
今住んでいる一家はLower Grand Floor(半地下)、Grand Floor(日本の1階相当)、First Floor(日本の2階相当)、Second Floor(日本の3階相当)と計4階建ての一軒家で、今朝はこの半地下にあるユーティリティルーム(家事専用)に置いている木の水やりから一日をスタートしようとした私。
するとそこには先客として仔犬のアーサーが到着していて、なんだか非常に困った顔をしています。
アーサーがユーティリティルームに来るのは決まってお気に入りのブランケットやバスタオルを取りに来た時で、生まれ持った賢さから自分に割り振られたカゴを漁り、咥えて持って行くスタイル。
アーサーって本当に賢いでしょう?😊😊😊💕
今回困った顔をしていたアーサーの主張は「ねぇお姉さん、僕のブランケットにマーキングしたの、誰かなぁ?」であり、そんなことをなさるのはセクシーな泥棒猫のルシアお嬢様しかいらっしゃらないのは明白😇😇😇
しかしこれは憎き恋敵に対する私の偏見だったというか、背後でむすっとして佇むルシアお嬢様は「私じゃないわよ…」と言いたそうだし、事実お尻が濡れているなんてこともありません😇😇😇
アーサーのブランケットにマーキングなんてしちゃったの、いったい誰?😂😂😂

ただいま一家に子供を連れて滞在しているのは夫の下級生で悪ガキの秘書候補、ヒューゴ(35)。
ただしヒューゴの一人息子ジョージはまだ赤ちゃんで一人歩きができるようになるのはまだまだ先のことだろうし、ましてや階段を降りて来るのは非常に危険と困難が伴うので、この子は除外されます。
次に子供といえばこちらもヒューゴにとっては血縁関係のない義理の兄で、超ド級のモラハラ男アダムがパートナーと共に置き去ってヒューゴが代わりに一時保護を買って出た少年たちが3人。
うち3歳の坊やは重い脳性麻痺があるから自発的に動くことは不可能で、可能性があるとしたら5歳と8歳のこちらも3歳の坊やとは血縁関係のない兄弟たち…ということになるはずです😅😅😅
そこでパリピなホストマザーの私はまず兄に「アーサーとおしっこバトルしなかったー?」といったことを彼らが話せるロシア語で質問したところ、兄は「は?へ?」といった顔をしていて、ギクっとしたのは次男で弟の5歳😂😂😂
聞けば昨夜は兄とケンカをしたから寝る前にトイレに連れて行ってもらえず(※怖くて一人は無理)、困り果てて一家に居候している超イクメンの末っ子リアムを起こしに行ってみましたが、その隣には私たちが雇用しているボディガードで天使のような少年顔の美青年・ヴァシリオスが素っ裸で寝ていて本物の少年はビックリしてしまい、ここは頼れる一家のグランダにお願いしよう!と夫のダディで家主のセバスチャンを起こしに行ったところ、こちらには恋人のカッサンドラが滞在中😂😂😂
イタリア人のカッサンドラは猫をも圧倒する気ままな性格だから、夜中のうちに来たのね😂😂😂
今までにも二人は何度か会っているのに、夜中に知らないおばあさんがいると勘違いから逃げ回っていた、次男の愚かさと子供らしさ…。
そこで引き返して今度はヴァシリオスならロシア語が通じるからと話しかけたものの、ヴァシリオスはギリシャとイタリアのハーフでギリシャ人としてのプライドもあるから「ワシリィ」とロシア語の名前を呼んでしまったせいで寝たふりをされ、困った次男はもう限界😂😂😂
ホストしている私ならロシア語が話せるけど、この次男が夜中のトイレを怖がって行けない最大の原因は黒猫のビョーン坊やで、黒猫は不吉だと習ったから黒猫が住み着いているベッドルームなんて怖くて入ることができません😂😂😂
そしてとうとう限界に達した次男は自宅内を走りながら漏らした末に、ユーティリティルームの「これから洗う服」を入れるカゴに放り込んだと思ったらアーサーのカゴに突っ込んでしまい、仔犬のアーサーが一番かわいそうな結果になりました😂😂😂
本当にこの一家、社会性のない息子たちばかりなんだから😂😂😂
いつもケンカを吹っかけている次男も、これに懲りて争いはほどほどにするでしょう😂😂😂
もう一人いるボディガードで超ハートフルなジョージおじさんはハゲ頭にやや偏見がある次男に日頃から避けられ、最初から起こされもしなかったことを超豪快に大爆笑😂😂😂
大人なのに一番社会性に欠けていたのは寝たふりしたヴァシリオスに違いない…ギリシャの天使一族がこの世に残した末っ子の扱いは超イクメンの末っ子リアムでも手を焼いた、今朝の朝食はこちら。



Homemade Pancake.

夫のゼノは甘い朝食とクマのプーさんが大好きなので、仲直りの印にパンケーキを焼いてあげて欲しいとリクエストされ、兄弟たちにはパンケーキを食べて仲直りしてもらいました😊😊😊💕

仲直りといっても日頃からややせっかちな弟はのんびりした兄に難癖を付ける癖があり、一人でブチギレて無視されるなんてよくあること😂😂😂
長男のメンタルが年齢よりもずっと大人だという証拠でもありますが、弟はちょっと経験から学習しないといけません😂😂😂
でも特定の相手にだけ暴君の天使になっちゃうヴァシリオスは弟の気持ちがわかるのか、こういう時だけ味方して「まだ幼くて、感情を抑えられないんですよね。"僕も同じだからわかります"よ」と言い放ち、ジョージおじさんに「キングは自分を何歳だと思ってるんですか!来月33歳になるでしょう!」と大爆笑され、ファミリーネームがアンゲロス(天使)だという理由から永遠の3歳疑惑が再浮上😂😂😂
ヴァシリオスはこの性格から暴君の天使で社会性に欠けていると言われ、お世話が必要な末っ子だと周囲に認識されやすいんでしょう😂😂😂
みんな、大人になろう😂😂😂
一家に末っ子たちだけじゃなくて、子供のままでいたいピーターパンまで大量発生しそう😂😂😂

今日は用事があり、有給を取ったヒューゴ。
セバスチャンが一代で大きくした会社には仕事を休みたくない社員たちばかりが集まり、奇人変人の類が休みの日にまでオフィスに遊びに来てしまうどうしようもなさに溢れている中、ヒューゴだけは順調に有給を取得しているから上司のスティーヴに「お前…このペースで有給取ったら、年末は休み無しじゃねーか?」と嘆かれたそうですが、今日ばかりは仕方がありません😂😂😂
そもそも超天才肌のセバスチャンが「賢すぎて社会に馴染めない」という息子と似たタイプの社員たちを気の毒に思って雇用した結果、「友達ゼロ」「社交性もゼロ」「ただし仕事は超真面目」が見事に揃ってしまい、ならば会社で友達の輪を広げなさいとコミュニケーションの場を設けたらフル活用され、今ではオフィス内のカフェに休みと出勤の社員が混ざるという異常事態が発生😂😂😂
会社でコミューンを形成されるわ、趣味の友達を募集しようとされるわ、DVなどで家庭に居場所がない女性たちを受け入れたら今度は女性にDVされている気弱な男性社員たちが集まるわ、明らかに会社の使い方を間違えている社員たちです😅😅😅
でも私がその立場になったらセバスチャンと同じことを言って居場所を作れるようにしただろうし、真面目に働いて結果を出してくれる社員が多くいれば会社としても社員たちを保護してあげたい気持ちが芽生えるのは当然のことなので、将来はこの会社に子供を就職させたいと思ってもらえたら勝手がわかってスムーズになることは間違いないし、多少自立しない娘や息子たちの集まりでもここは目くじらを立てずに見守り、休みの日に来て部署で仕事をするようなことがなければ好きにさせてあげるのも大切なこと😇😇😇
ヒューゴが勤勉性もゼロに見えるのは今に始まったことではなく、昔から真面目に見られたくなかったという性格も手伝っているなら、周りからの理解も得られるでしょう😂😂😂
これが問題なのよ、ヒューゴの場合は。
目つきが鋭い長身のイケメンだから真面目な態度が似合わず、やればできるのに多くのことを自ら率先してまではやらず、特にお世話上手な長男タイプとしっかり者の長女タイプを捕まえたらすかさずお世話を焼かせる度を超えた末っ子だと、他の秘書たちどころか社員たちからも「ヒューゴって"世話され上手"ですね」「あいつは親の愛情不足で育ったから甘えたいんだよ」と言われる始末😂😂😂
同じように末っ子として育った私にもお世話させようとする末っ子だからね、この秘書候補は…。
しかし超ド級のモラハラだった養親の経営する超ブラック企業が破綻したことで転職を余儀なくされたヒューゴにも出世の道が開かれ、4月に秘書たちのリーダーでパリピにもほどがあるミカエルが戻って来るのに合わせ、とうとう秘書候補から一人前の秘書へと昇進します😊😊😊💕
またスティーヴが大変な目に遭うのかな…😂😂😂
不思議と意義を唱える秘書はいなかったとゼノも安心していたし、プライベートは超ボロボロながらも仕事はちゃんとしてたってことだよね😅😅😅
この末っ子も離婚、シングルファーザー、元ワイフが過ぎるBitch(悪女)、実は養子だった問題、心を病んだけどなぜか回復、養親たちが起こす複数のトラブル、モラハラな養親一族の葬儀と相続問題に巻き込まれる、実のファルは88歳だと判明…って、人生が難あり過ぎる😂😂😂
ファルが88歳って、ゼノのグラニーでもまだ85歳になったばかりなんだけど😂😂😂
※そろそろ介護問題も勃発するかもしれない。

ヒューゴが私を連れて大慌てで向かった用事、それは養親たちに虐待されていたところを助けてくれた超力持ちな友達のオリヴェールに引越し問題が発生し、今日はそのお手伝い。
相変わらず超おおらかな口調で爆弾発言して回るオリヴェールは天文台で有名なロンドンのグリニッジ(ゾーン4)に住んでいましたが、とうとう会社からゾーン2かせめて遠くても3まで出てきてくれと求められ、散々渋った末にようやく会社のボスも引っ越すことに気持ちをシフトさせる大健闘!
そこまでは良かったものの、今度はオリヴェール自身の配慮が必要な問題として義足だという状況も手伝い、できれば1階に引越したいのに紹介してもらえる物件は2階か3階しかありません😂😂😂
ほら…オリヴェールって超おおらかで超ド級の朗らかさを持ちながら実はロンドンの大手IT企業の優秀な社員だから超高給取りで、周りもそれ相応の物件に住まわせようとするから「見晴らしがいい」とか「立地がいい」や「セレブ街」に気持ちが行きがちなんだよね😂😂😂
おまけに今月中旬にはデンマークから弟代わりの親友が仕事(金融関係)の都合でロンドンに引越して来るし、こちらもオリヴェールとは逆の足が義足だからお互い支えになりたいと言っているので、近くの物件を探していました😊😊😊✨
しかしオリヴェールとその親友Henrik(ヘンリック)は超ド田舎でスローライフしたいといい、まだ二人とも30代の若者だというのに大の都会嫌い😂😂😂
そこで友達のリズお姉さんに相談してみたら夫の知り合いに大家さんが数人いて、私たちが住んでいるハムステッドからほど近いウェストミンスターのエリアに1階の物件を持っているご婦人を発見!
大きな公園の近くでペットもOK、子供は少なく静かだから「田舎風」でもあり、オリヴェールが希望していた家具無し物件!
ここは見に行くべきでしょう😊😊😊💕
あくまでも「田舎風」だからね?😅😅😅
ウェストミンスターってかなりの都会で長閑なグリニッジなんて比ではなく、クマが出没するなんて噂もなくて平和😊😊😊✨
あの「クマ情報」の真相…実は超巨大な「犬」で、犬種は聞いたことがなかったけどチャイニーズと付き、保護された際はトラックで運ぶほどのサイズだったと聞いて、たまにインターネットで見る犬だと驚いたのを覚えています😂😂😂
クマと間違えられる犬なんて…とはいえよくあることで、住民たちも野生のクマがいるなんて聞いたことがなかったからどこかで飼われていたものが逃げ出し、管理人がそれに気づいていないか隠しているのではないかという気持ちだったとか😇😇😇
もしかしたら日本にはいないんじゃないかな、あのサイズの巨大な犬…。
禁止されている犬ではなく、珍しくて飼っている人が非常に少ない犬だったと思うよ😇😇😇
田舎だから飼える、大型犬どころではないサイズ。

物件に車を飛ばして向かうと、先に到着していたオリヴェール。
その姿を見たヒューゴは「案外オリヴェールも引越しが楽しみだったのかもしれませんよ?」と期待に胸を弾ませたものの、こちらは時間を間違えて早く着いていただけ…😂😂😂
だから、チャット入れてよ😂😂😂
何のためにIT企業で優秀なエリート社員をしているのかわからないことが多くて生態が謎ばかりの男、それがオリヴェールです😂😂😂

見せてもらった物件はキッチンが1つにベッドルームが3つと日本なら3LDKが近く、各部屋にバスルームと洗濯乾燥機、共有部分にはDIYに必要な工具が借りられるレンタルグッズスペース。
オリヴェールがこだわっていたのはフィンランド人(※正確にはスウェーデンのハーフ)らしくレンガ造りの暖炉で、こちらはデンマーク人の親友ヘンリックが休日にヒュッゲなひとときを過ごすならマストだと言っていたことから実家を思い出して欲しくなり、ここイギリスでは圧倒的にその数が少なくなった今も残る貴重な暖炉もあります😊😊😊💕
暖炉とはいっても北欧と違ってロンドンでは規制が変わり、今は薪を使わないタイプに改造しないと使えなくなったんだけどね😅😅😅
オリヴェールも私と同じで実家に帰れば昔ながらの立派な暖炉があるから「どこも今はフェイクだけどね〜」と笑いつつ、今住んでいるグリニッジの自宅と似た形式の暖炉があったから超ご機嫌😊😊😊💕
物件のすぐ近くに住んでいるという大家のご婦人も気立が良くて親切で、ちょっとヒューゴと似ていて「昔からお勉強が苦手なのよ」と言ってしまうところも愛嬌の一つ😊😊😊💕
ただご婦人…おっしゃる通り本当に勉強が向いていなかったのか、ヒューゴとそっくりで地理に弱く、私がスウェーデン人でオリヴェールがフィンランド人だとリズお姉さんの夫が伝えていたのに大失態を繰り返し、私に「スウェーデンって行ったことがないんだけど、"Father Christmasの国"よね?」と目を輝かせていて、さすがにこの発言にはオリヴェールも怒るどころか大爆笑😂😂😂
おばさん、それはフィンランド人の前で一番間違えちゃいけない一言なんだけど😂😂😂
確かにスウェーデンにもクリスマスタウンはあって完成したのはフィンランドよりも先ですが、今の公認サンタクロースはグリーンランドとフィンランド政府が任命していて、正直なことを言ってしまうとスウェーデンはそこまでクリスマスで有名な国ではありません😂😂😂
ヒューゴはフィンランドとスウェーデンに「国民や出身者」と一緒に行ったのに国旗と地理が全く頭に入っていなかったし、いったいここイギリスの教育って何やってたの?😂😂😂
これにはおばさんとヒューゴなりの言い分があり、連合王国の歴史を徹底的に学んだら他は入って来ない環境だったからって言ってるんだけど、同じイギリス式の教育でもギリシャのインターナショナルスクールで学んでいたヴァシリオスは各国の国旗と地理と首都と特産品を全部言えるのに…😂😂😂
これこそ憎めない性格のEmpty Headed…。
あれ?イギリス人のゼノとリアムも国旗と地理と首都くらいなら知ってたよね?😅😅😅
※ヒューゴは国旗なら20個正解すれば上出来。

おばさんはトナカイがいる国といえばフィンランドだと思っていたし(※スウェーデンにもいる)、ラップランドはアイスランドの一部だと思い込み(※スカンディナヴィア半島北部)、世界一臭い缶詰と評判のシュールストレミングはロシア製だと勘違いし(※そのままでもいいけどあれはスウェーデン)、ピロシキをフィンランド料理だと長年思い続け(※話からその作り方はウクライナ)、もう一度小学校からやり直して来てくださいと言いたくなった私😂😂😂
マトリョーシカ(※ロシア)をデンマークだと言ったからね、おばさん😂😂😂
唯一正解したのはクリスマスにツリーの飾りとして作られるハートの編み込みがデンマークだと言い当てたことなので、国は間違えても文学は得意だったんでしょう😊😊😊💕
ハートの編み込みってこれのことね。



名称は「Julehjerte」が一般的かな?

昔からデンマークを始めとした北欧諸国では子供のうちから指先を使うと器用になると言われているので、子供がいる家庭では12月の日曜日に午後からのんびり家族みんなで作るのが習慣😊😊😊💕

こちらが作られ始めた起源はデンマーク人でもよくわからないそうですが、1860年にハンス・クリスチャン・アンデルセンが作ったものなら今も博物館に展示されています😊😊😊✨

DIYが得意な夫のゼノは初めてだと言いながら4年前からそれはそれは上手なユールハートを作るようになり、指先も器用なら賢く頭もいいからどこからともなくアレンジして作る難しいものを持って来てトライするようになってしまい、北欧で生まれ育った国民なのにもうすぐスキルも越されそう😂😂😂
超高IQで宇宙人の夫が相手だと、知的好奇心と探究心に満ちた生活になるのかな😅😅😅
オリヴェールも生まれる前にスウェーデン人だったファルが仕事中の事故で亡くなり、フィンランド人のモルに重度の障がいがあって育てられないとなって最初に引き取られたデンマークの家庭で虐待されて過ごし、それにより10歳まで一度も学校に行ったことはなかったというのに学習能力が高く、その後フィンランドに戻ってフィンランド人とウェールズ人のモルたちに引き取られたら一気に才能が開花したのか、非常にのんびりした超おおらかさを持ちながら何でも器用にこなし、むしろスポーツでも料理でもできないことは多分ありません😅😅😅
身長190cmオーバーのスレンダーな長身、美しく整ったイケメンの容姿、よく笑う優しい性格、超力持ち、高所得なら女性にモテまくりそうなのに、恋愛経験ゼロなんだって😅😅😅
今まで色々あったのは事実だけど、人生が楽しそうでもあるから…いっか!😂😂😂
女性に超積極的なナンパをされても全く気が付かない、それがオリヴェールのさらに器用な性格…。

何かと勘違いからアウトな発言を繰り返していた大家のご婦人もなかなかのんびりしているからオリヴェールとはよく気も合い、「せっかくだからここに決めちゃおう〜」とヘラヘラするオリヴェールもこれでやっと引越しの前段階まで完了😊😊😊💕
デポジットを払うのにデビットカードで一括しようとしたら金額が大きいという理由で送金できず、こちらに関しては明日の営業時間に窓口で手続きすることになりました😂😂😂
一括支払いを拒否されるなんて人生で初めてのことだったから焦ったといい、表情だけなら決してそうは見えなかったけどオリヴェールには以前ヒューゴが車を購入した際に経験済みだったから教えてくれて、のんびりした大家のご婦人は何度も経験しているはずなのによくわかっていないところはさすがお嬢様で、将来が心配な私たち😂😂😂
ご婦人が詐欺なんてものに遭わないように、新しい入居者は心優しく親切な紳士と淑女に限定した方がいいんじゃないかな?😂😂😂
引越しは日程が超微妙なところで、ヘンリックがこちらに到着したらまずは数日間をオリヴェール宅に居候させながら引越しを終わらせ、ヘンリックの自宅が完成したら今度はヘンリック宅にオリヴェールが数日間の居候をしながら引越しをして、ようやくこの古い友人たちはお互いの引越しと移住が片付くことになります😅😅😅
これが持ち出す家具はなし、身一つでOKだったらホテルに数泊とかできたんだけどね😅😅😅
フィンランド人もスウェーデン人もデンマーク人もついでにノルウェー人も、家具にはなかなかのこだわりがあるものです😇😇😇
ヘンリックはデンマーク人らしく貯金して買った椅子を何としても持って移住したくて、オリヴェールも私も勤務先も誰一人として止めなかったから、配送スタッフは大変でしょう😂😂😂
何せ相手はちゃんと荷物を届けるデンマーク人 vs 仕事だと決まってサボるイギリス人なんだから…。
アメリカ人はサボらないけど「決まって紛失する」ってジョージおじさんは大爆笑してたもの、ロストバゲージしないことを願うしかありません😅😅😅
今日は久しぶりにオリヴェールをゲストに招き、みんなで楽しんだディナーはこちら。



Angel Hair Pasta.

ヴァシリオスのクルンックルンにカールしたかわいい天然パーマがディナーに…ではなく、こちらはイタリアのナポリが発祥とされているカッペリーニという細くて天使の髪のようにクルンックルンの麺を使い、冷製パスタを作りました😊😊😊💕

パスタはクリーミーなレモンソースと混ぜてあり、サーモンとルッコラ入り😊😊😊✨
モルがイタリア人だったヴァシリオスもこのパスタは子供の頃からよく食べていたそうで、一族で一人だけクルンックルンの天然パーマだから一家では別名「バジルのパスタ」だったそうです😂😂😂
ヴァシリオスはギリシャ語で「王」を意味し、英語では「王のハーブ、バジル」の意味になり、フルネームを日本語にすると「バジルは永遠の天使」という意味だからね😂😂😂
冗談抜きで本名がBasilius Konstantinos Angelosなんてかわいらしくも美しい高貴な名前をもらったのに、やることなすこと超ハードボイルドでいかにも男な性格のヴァシリオス😂😂😂
もう…天然パーマが絡まって面倒だからといって幾度となく髪を毛刈りしそうになって、お姉さんも超イクメンの末っ子リアムもバリカンを没収したくなっちゃう😂😂😂
ただオリヴェールも子供の頃だけ天然パーマだった記憶があるといい、写真が残っていないから程度は上手く表現できないけど保護された際にはウェーブのロングヘアで、うっかりした警察官にしばらく女の子だと思われていたんだとか…😅😅😅
警察官の気持ちもわからなくはないというか、今それだけ整ったイケメンなら、子供の頃は相当かわいい美少年だったでしょう😅😅😅
「背の高さでわかるのにさ〜」って笑ってるけど、意外と大人はわからないものなんだよね…😇😇😇

オリヴェールが帰ったあと、話題になったのはディナー中の会話のまま、子供の頃の口癖。
ゼノは言わずと知れた自信のなさから「僕にはできないもん…」と仮にできることに対してでも言っていたそうですが、さて他の末っ子たちはどんな発言をしていたんでしょうか?
私は子犬のアーサーと同じく「やってみなきゃわからない!何でもトライ!」の精神からなのか親族が集まれば7人いる兄たちに混ざり、「私もやる!」と大騒ぎしていたのは周知の事実😅😅😅
そこで聞いてみると天才のジャックと超イクメンの末っ子リアムは何でも、それこそ年が離れているからメイクであっても美人な姉たちに混ざって「僕もやる!」や「僕もやりたい!」だったといい、悪ガキのヒューゴは長男のアダムがモラハラと非常識とセクハラだったから日本語だと「やだ!」だったのは今と変わらず、やっぱり天使だったのはギリシャの末っ子ヴァシリオス😊😊😊💕
こちらも何をするにも美人な姉たちといつも一緒だったから、着いて回るヴァシリオスが「僕も!」と「僕は?」のどちらかを言うと、そのたった一言で家族や親族どころかご近所中が大騒ぎになったそうです😂😂😂
かわいいから、そうなって当然でしょう😂😂😂
親族に私以外は男の子しかいない環境で育ったことで子供は女の子がほしと思ってたけど、女の子みたいにかわいい男の子でもいいかな…😇😇😇

God natt...