Egg Spread.
今朝は珍しく甘い朝食ではなく卵料理を食べたいというゼノのリクエストにお応えして、クリームチーズを入れたシンプルな卵のスプレッドを作って卵サラダのパンにしました😊😊😊💕
お祝いや嬉しいことがあると、卵料理をリクエストしてくる夫😊😊😊💕
ゼノも恋愛経験ゼロで私に初恋したらどうしてもそのまま結婚したいと願うようになり、毎日神様に祈り続けていたらその願いも叶えてもらえたので、今度はリアムとヴァシリオスがこれから幸せに暮らしていけることを願っているそうです😊😊😊💕
これはヴァシリオスと一緒にギリシャから移住して来た親友のアレクサンドロスにも知らせてあげないと！…と思ったら、ビックリし過ぎた彼は理解不能な謎のギリシャ語しか返して来なくなり、話が全く掴めなくなった私😂😂😂
昔からなかなかの単細胞で単純な造りをした筋肉製の脳みそだと言われているだけあって、柔軟性もあって適応能力も高いのに理解力に乏しい4兄弟の末っ子、それがアレクサンドロスのバカだと言われてしまう性格なのかもしれません😂😂😂
リアムはイングランド国教会(ハイチャーチ)、ヴァシリオスは故郷を離れた今もギリシャ正教会。
二人を隔てるとしたら、宗教くらいかな？😇😇😇
しかしもう一つ発生していた壁は「末っ子の壁」であり、まずは保護している青年ファーガスに今日も超イクメンの末っ子リアムが贈る、慈愛と献身に満ちた手厚い看病メニューがこちら。
Cheese Pinto Beans Stew.
夫のゼノは弱々しいパピーのお腹をしているから滅多に食べられないメニューではありますが、イギリス人ならベイクドビーンズが大好き！😊😊😊💕
ただ病み上がりにポテトとたっぷりのベイクドビーンズなんて食べさせたら間違いなくお腹を壊してしまうので、今朝は末っ子リアムがイクメン全開に豆のシチューを作ってました😂😂😂
この、イクメンっぷり😂😂😂
ここまでは超順調で全てが非常に良かったものの、青年ファーガスはリアムが事前に聞いた話だとどうやらスコットランド生まれの末っ子だという情報も入っていて(※英語とゲール語を話してる)、自分に行き届いたお世話をしてくれる末っ子リアムに恋人ができたようだと聞き付けたファーガスは妙に冷めた目をして見せ、急に仮病を使ったからきっとこの末っ子も悪ガキの一人でしょう😂😂😂
ジョージおじさん、隣で大爆笑してる場合じゃないんだけど😂😂😂
超イクメンに加えて爽やかなイケメンでプシュケにも似たかわいらしさとふわふわした印象を持ち、人生の90%ほどをモテまくっているリアム。
ここは末っ子らしく駄々を捏ねる末っ子たちの欲求を満たす術を知り尽くしているリアムなら何もかもが容易く、必要なことであれば何でもしてあげるお世話上手の精神からファーガスのこともしっかりと甘やかし、見事全員に行き届いた配慮を巡らせてしまうから本当に驚かされることばかりです😂😂😂
モル、見習って…😂😂😂
仔犬のアーサーは人生で初めてお気に入りになった「ヒュッゲなお兄さんたち」がカップルになったことを聞きつけ、自慢の賢さから先日リアムに教えてもらった片足だけのスキップで喜びを表現するかわいらしさ😍😍😍💕
左足を少し上げてポンッ！と弾めば一回スキップしたとカウントし、今日は3回連続をクリアして見せてくれました😊😊😊💕
アーサーって本当に賢いでしょう？😊😊😊💕
でもまだ両足のスキップは難しいというか、飛びながら足を交互に動かすという概念がないから「上げてはポンッ！」を速やかに繰り返し、ほぼ前には進んでいないアーサー😂😂😂
そこはまだまだ人生も長いパピーだし、ゼノとリアムが踊るシンクロラテンを見たりしたあとだから楽しいことなら何でも真似したくなる年頃なんだと思えば、これからさらに多くのことを学んで立派なドギーになってくれるはずです😅😅😅
なかなか芸達者なパピー、それがアーサー😍😍😍
さて…そんなかわいい仔犬のアーサーにはお留守番しててもらい、私はご近所に住むギリシャ出身の奥様とご一緒して、魔女のおばあさん宅でちょっとしたお手伝いをしてあげないといけません。
というのも魔女のおばあさんはドイツ系で50代の娘と60代の息子がそれぞれアイルランドとドーセットに住んでいるんですが、17日のSt. Patrick's Day当日にロンドンまで遊びに来るので、かわいい娘と息子たちを迎える準備をするために家具の搬入と保存食作りのお手伝い😊😊😊✨
おばあさん、夫婦揃って酷く腰が曲がって大きな鍋なんてもう持てないほどのお年だし(※正確には持ち上げられない)、自宅も老朽化してドアが開かなくなったりと色々ガタが来てるからね😅😅😅
ゼノとリアムは神父のおじいさん…ではなく、ごく一般的な元会社経営者のおじいさんと庭仕事やアルコールの買い出しに向かい、天才のジャックはゼノが立てた老夫婦宅のDIY計画に必要な木材とレンガの買い出しに行ってくれます😊😊😊💕
本当におばあさんは魔女のように怪しげなスープをぐつぐつやっているし、おじいさんは一時でも神父だったのではないかと思うほど、信心深くて超真面目な老紳士😇😇😇
ヒューゴは悪ガキだから老夫婦がビックリしないように、明日は有給を取って休むから今日はオフィスに出勤させるのが一番😂😂😂
おじいさんはちょっと堅物なところがあるから、悪ガキとはすぐケンカになっちゃうのよ😂😂😂
ご近所で一番の長身で力持ちなジョージおじさんは庭仕事の手伝いを、ヴァシリオスは病気だと思いたいほどの嗅覚過敏を活かしてキッチンの掃除と片付けを手伝ってくれることになり、高齢者が相手の助っ人としては頼もしい限りです😂😂😂
ジョージおじさんは誰に対しても超フレンドリーで超オープンマインドだし、ヴァシリオスも超イクメンの末っ子リアムが手伝いに行くとなったら一人でお留守番するのは嫌だと言い始めたし、これも恋の効果で天使の社会性をアップグレートするにはいい機会になること間違いなし😊😊😊✨
まさかこのヴァシリオスの行動により、末っ子ファーガスの自立心にも同時に火がつくとは…😇😇😇
これは一種の「吊り橋効果」ではないし、何の効果っていうんだろうね？😇😇😇
魔女のおばあさんが初めてゼノをこの場所で見かけたのは、今から35年も前のこと。
当時4歳だったゼノがあまりにもかわいらしくて見惚れていたら、ナニーに手を引かれていたゼノが小さく手を振ってくれたことを昨日のように覚えているといい、まるで女の子みたいだった坊やが今ではワイフを迎えて立派な紳士になったと、ご近所に触れ回るのが日課だったりします😊😊😊💕
こういうご近所付き合いって子供が大人になっても残るものだから、貴重な財産だよね😊😊😊✨
ギリシャ出身の奥様は年齢的に魔女のおばあさんの娘であっても不思議ではなく、かわいい動物と美青年と美少年にはつい目が行ってしまうという性格をお持ちだからゼノがどんな子供だったのかを聞きまくり、結局おばあさんもゼノがシャイ過ぎて一度も話せなかったことを残念がりながら、私が子供を授かったら真っ先に見せてちょうだいと入れ知恵を働かせる始末😂😂😂
それは奥様の息子ってどちらかというと悪ガキっぷりならヒューゴとよく似ていて、容姿は思いっきりヴァシリオスの親友アレクサンドロスというか、髪型から背丈の高さから次期国王・ウィリアム王子系だし(超失礼)、愛くるしい美少年とも一緒に過ごしてみたいんでしょう😂😂😂
アレクサンドロスも私やゼノにはマナーのいい紳士として対応しながらヴァシリオスにこき使われて殴りかかった子だし、ギリシャの脳みそ筋肉な男の子って似た系統のイケメンになるのかな？😂😂😂
背が高くて、スレンダーで、細くありながらも筋肉が付いて、髪がハゲて存在しないのではなく面倒だからと刈り上げていて、黙っていればいかにも育ちが良さそうで、どこからどう見てもスマートな紳士なんだけど、どちらかというと明らかにスポーツが得意な少年時代を過ごして…と😅😅😅
でも奥様の息子もどんなにモルである奥様がバカだと嘆いても、朗らかで明るく憎めない性格の紳士で非常に人当たりも良く、気取らず優しいおじさんだとご近所の人気者😊😊😊💕
男の子はゼノみたいに何をやらせても優秀な超美少年か、リアムみたいにふわふわした優しい印象を持つイケメンで賢く頭のいいイクメンか、もしくはヴァシリオスみたい古代ギリシャの高度な芸術品のような美青年ながら超ハードボイルドな一面を持っているか、アレクサンドロスや奥様の息子みたいにちょっと悪そうなイケメンで単純な性格の息子たちのようにバラエティにも富んでいれば、人生のどこかで絶対女性にモテるよね😊😊😊✨
どんなにイケメンであっても、産んだモルたちからすれば嘆かざるを得ない点は挙げたらキリがないもの、そう感じ取った今日のフィーカはこちら。
Blackberry Coconut Tiramisu.
魔女のおばあさんが保存食を作るついでにジャムも作りたいといい、せっかくだからキッチンの台に転がるベリーで何か作ってみないかと提案してくれたので、今日のフィーカはブラックベリーとココナッツのティラミスを作りました😊😊😊💕
ブルーベリーのパウダーを入れたクリームは甘さも控えめでスッキリ😊😊😊💕
外で力仕事をしていた男の子たちも呼んだらすっ飛んで来たくらい、甘いティータイムはどの世代からも絶大な人気を誇ります😊😊😊✨
なんとティータイムにしようとしていた時、まだ体調も万全ではなかったからと自宅でお留守番させていたファーガスが仔犬のアーサーを連れて登場！
青年も立派に自立を果たしてアーサーのお散歩を代わりに引き受けてくれていて、アーサーが私たちのいる方向をこっちこっちと案内してた…😂😂😂
アーサーってば私もゼノもヒュッゲなお兄さんもいなかったから、寂しかったのかな？😅😅😅
私を見るなり「あっ、お姉さん！いたいたぁ！僕ここだよー！」と、トーストカラーの尻尾をふりふりして全身でアピールすることも忘れなかった、仔犬のアーサー😂😂😂
果たしてこのパピーと青年ペアの場合、依存心たっぷりだったのはどちらだったのか…？
アーサーと青年がかわいそうで、聞けない…。
ここから始まった、ギリシャの天使一族が残した末っ子ヴァシリオス vs スコットランドの末っ子ファーガスが繰り広げる、一家のチーフコマンダーと認識されている私と超イクメンの末っ子リアムに認めてもらうための、末っ子同士の超どうでもいいケンカ…いえ、バトルの数々😅😅😅
まずヴァシリオスは自慢(?)の嗅覚過敏を活かして冷蔵庫の中を片付けよう…と思ったものの、何かが傷んでいたのかヴァシリオスにとってはあまりの悪臭で手出しができず、そうとなれば勇敢さをアピールしたいファーガスが乱入してはヴァシリオスがそうはさせるものかと行手を難み、棚の中を片付けようと思ったら今度は私よりも背が低くて奥まで手が届かないファーガスを無視して背の高いヴァシリオスが割り込んだりと、なかなか決着は着きそうで着かないものです😅😅😅
その前にヴァシリオスは4月に33歳、ファーガスは12月で21歳になったばかりなんだから、ここはギリシャの末っ子ヴァシリオスが「負けてあげる」って方法を取るのも一つの手じゃないかな？😂😂😂
見た目だけならヴァシリオスは25歳より下にしか見えず、ファーガスは年相応に見えるから二人は年が近い友達同士と誤解されがち😅😅😅
それを見ていたギリシャ出身の奥様はヴァシリオスと母国を同じくする者として「二人とも負けず嫌いなんですから。アンゲロスが大人になるか、いっそ子供に戻るしかありませんね？」と笑ったところ、プライドは無いのか「僕なら子供で構いません。男は年を取っても心は少年のままというでしょう？」と言い放ち、その発言を「いつまでも年を取りたくないピーターパン」だと勘違いした魔女のおばあさんが思いっきり「イヒヒヒ…」なんて、どこかの城の魔女みたいな笑い声を上げたから全員がドン引きしたあとで大爆笑😂😂😂
おばあさん、いきなり笑わないで…😂😂😂
完全に「末っ子同士の張り合い」から「ヘンゼルとグレーテル、そしておばあさん」の構図へと早変わりを遂げたので、ようやくここに来てヴァシリオスとファーガスのくだらないケンカは終わることができました😂😂😂
早くに死に別れて家族も親族も一人として残らなかったヴァシリオスもこうして家族と過ごした時間を思い出し、何があったのか住んでいたスコットランドの自宅には帰れないというファーガスも束の間の楽しい時間を過ごすことが叶い、子供好きなおばあさんの思考が時々メルヘンと同時に末っ子たちの扱いが上手な人で良かった😊😊😊💕
結局、超イクメンの末っ子リアムがヴァシリオスとファーガスの健闘を讃えてどちらのことも等しく褒めたことで(超優秀)、末っ子たちにも再び平和が訪れた今夜のディナーはこちら。
Vegetarian Quesadilla.
夜は魔女のおばあさん宅で一緒に作ることになったので、老夫婦でも無理なく食べられる野菜のケサディーヤを作りました😊😊😊💕
本来のケサディーヤはメキシコ料理で2つ折りのトルティーヤにチーズを挟んだだけのシンプルなものですが、今回はローストしたサツマイモ、ブラックビーンズ、ケール、チーズ入り😊😊😊💕
オーブンで一度にたくさん作れば美味しくてコストもかからず、みんなで楽しめるパーティーメニューにもなります😊😊😊✨
オフィスから帰って来たヒューゴはやっぱり何をするにも悪ガキで、帰宅早々リアムを見て「君にこれをあげますよ」と何かをポーンッ！と投げ渡し、顔が真っ赤になったヴァシリオス。
そう、ヒューゴが放り投げたものはコンドーム。
男性経験があるリアムなら女性経験ゼロでも見慣れていますが、ヴァシリオスはSPになりたかったから夢を叶えたあとも一生懸命で女性も男性も全くの経験ゼロなので、当然そんなものは人生で一度たりとも手にしたことはありません😅😅😅
平然とした顔で「お互いが大切なら必要ですよ？そちらは一切関係を持たないと決めたわけではないんでしょう？」と至極マトモなことを言っているはずなのに、悪者にしか見えないヒューゴ😂😂😂
だからヒューゴ、大バカ息子のあなたに著しく足りないどころか欠けていてゼロなのは、配慮と遠慮とデリカシー😂😂😂
しかし受け取ったリアムは両手で持ちながらしばらくの間パッケージを見つめ、「あのぉ…」と切り出したのは「僕たちは二人ともボトムですから、そこはどうしましょうねぇ…」と、大事なことにいまさら気づいたと言っています😂😂😂
まあ…ヴァシリオスはマゾヒストが過ぎてマスターベーション中にお尻を破壊しそうなくらい活用している子だと聞いていたし、リアムも男性器を使う必要性がわからなくなって来たと問題発言したあとだから、そこはこれからカップルでゆっくり話し合えばいいんじゃないかな？😅😅😅
ただ末っ子リアムは何があってもかつて上級生だったヒューゴに逆襲することを忘れず、もう一度ヒューゴにポーンッ！とコンドームを投げ渡し、「これはヒューゴにお返ししますよ」と返品したからまさか本当に不用なのかと思ったら、「あれはヒューゴのサイズですから、僕には小さいんですよねぇ…」としてやったりの顔をしていて、これでやっと気にしているヒューゴも深く反省したでしょう😂😂😂
わなわなしているヒューゴって、本当にバカなんだから…😂😂😂
こういう息子のことを「墓穴を掘る」とか「自業自得」っていうよね😇😇😇
すっかり落ち着きを取り戻したヴァシリオスも「ギリシャ人なら小さくて童貞の美少年であれば高位の者たちに好まれましたけど、イギリス人のあなたは例え地位が低い相手でもサイズが必要でしたね」と逆襲に励み、こそっと近寄って「ゲオルギウスは30cm近くもあるんですよ？」と明らかな嘘を耳打ちしたのに、本気にしたヒューゴはバカだから二度と立ち直れなくなったそうです😂😂😂
30cmもあったら、相手が誰であっても絶対持て余すに決まってるでしょ…😂😂😂
単純で脳みそ筋肉な息子ほど扱いやすい、ってことにしておこう😇😇😇
※ゲオルギウスとはジョージおじさんのこと。
God natt...