去年の9月に結婚式を挙げたあと、家族になった仔犬のアーサーはただいま生後7ヶ月。
ここイギリスの第二都市バーミンガムで他の家庭に生まれるパピーたちより圧倒的に賢い子供たちを育てると評判になっているゴールデン・レトリーバーのモル・ポピーの愛息子に生まれ、賢い8兄弟の中でも特に賢いと言われてご近所でも大人気なのが末っ子のアーサーです😊😊😊💕
その賢さには目を見張るものがあり、つい先日はただいま欧米で人気を集めている「口にバラの花を咥えたゴールデン・レトリーバー」に憧れたご主人様の私におねだりされ、ほんの少しインターネットの映像を見せただけなのに見事察することに務めて年上のドギーたちと同じ技を披露してしまい、頭の良さはどんどん評判になるばかり😍😍😍💕
もうね…こんなに賢くお利口で人間を喜ばせながら尽くすことまでできるアーサーは誘拐されるんじゃないかと心配になるほど、かわいいだけでももう充分なのに溢れ出る才能にも恵まれているから、パーフェクト以外の言葉は見つかりません😍😍😍✨
それが一度外に出れば高い社交性と立派な社会性からコミュニケーションを取ることも本当に上手で、お散歩に行くとお友達が周りに溢れているのが毎日の定番😍😍😍💕
しかしながら賢い仔犬のアーサーでも仲良くできないどころかご挨拶すらできないドギーがただ一匹だけ存在し、それはなんとアメリカン・ブリーXL!
イングランドでは危険な犬として新たな個体の飼育が禁止となりましたが、以前から飼われているアメリカン・ブリーはまだ飼うことができます。
そのブリーにたまたま今朝のお散歩で遭遇したところ、アーサーは持ち前のフレンドリーな性格から果敢にご挨拶!…と思ったら、アーサーを見た瞬間に「ひぃー!」と叫び声を上げて飛んで逃げ惑う、推定10歳ほどのアメリカン・ブリーXL…😂😂😂
なんとこのブリー、闘犬の血を引いて体重も65kgを遥かに超えている超強面の犬なのに、あまりにも臆病で犬も人間も車も苦手…😂😂😂
アーサーも仲良くしようと頑張ったけど、今日も逃げられちゃったね😅😅😅

ここハムステッドでたまに会うこのアメリカン・ブリーXLはシェルターからやって来たそうで、ご主人様の男性はロンドンを中心にジムを経営しているボディビルダーのハゲ頭😍😍😍💕
セクシーなマッチョのオジサンと闘犬のペアは危険さえなければ非常に見栄えも良く、徹底したトレーニングを受けた屈強なオジサンは頼もしさも兼ね揃えていて超魅力的なんですが、このブリーがまた考えられないほどの臆病さでまともに歩くことすらできないほど、常に悲鳴を上げてオジサンの足にしがみ付きながらお散歩しています😂😂😂
道の真ん中で夫のゼノと私の隣ををルンルン歩いている仔犬のアーサー、なるべく端っこを歩こうと車道まで寄ってしまうアメリカン・ブリーXL。
アーサーは将来有望な大型犬だけどまだ仔犬で体つきもかなり小さく、食事も自発的にベジタリアンメニューを選択しているせいか月齢よりやや小柄だから全く怖くもないはずなのにヒィヒィ言って逃げ回り、隙さえあればオジサンに抱っこをおねだりしてしまうしょうもない弱々しさをしているので、毎回「お前もアーサーみたいに自信があればなぁ…」と、オジサンは嘆く言葉しかありません😂😂😂
特に虐待された形跡もなく、なぜかシェルターにいた頃から理由もなくビクビクしていたというこのブリーは人間も怖くて仕方がなく、信頼しているのはこのオジサンだけ😅😅😅
これも一人と一匹、ドギーと人間の信頼関係で強い絆が結ばれた証拠ってことかな?😅😅😅
オジサンも超真面目にお世話をしながら最後はお散歩も途中で切り上げて抱っこして帰るし、いつかブリーも人間に慣れる日が来るでしょう😂😂😂
なんだかかわいがっているオジサンが気の毒になってしまった、今朝の朝食はこちら。



チョコレートのクロワッサン。

すでに過ぎ去った1月30日にNational Croissant Day(国際クロワッサンデー)というクロワッサンの日があり、それを居候している超イクメンの末っ子リアムが聞きつけて知らなかったと言って後悔していたので、今日は久しぶりにチョコレート入りのクロワッサンを焼きました😊😊😊💕

なぜかここイギリスに住む非英語圏出身の外国人たちはウィリアムの方がメジャーだと思っているのか頻繁に「アメリカ人」だと思われているリアムは不思議な感覚の子で、アメリカ人と言われたらブチギレるイギリス人が非常に多い中、それならばアメリカの文化に詳しくなってアメリカ人を気取ってみようとトライしたら今度はなぜかクロワッサンに辿り着き、「僕もクロワッサン好きなのに!」と、出遅れたことを知って食べたくなったそうです😂😂😂

リアムってそもそもアイルランド系の名前で、20世紀の終わり頃からここイングランドやウェールズでも流行した名前😅😅😅

1996年には男の子の名前ランキング10位に入ったほどの人気があり、その少し前の1991年に生まれたリアムはその流行とアイルランド系のモルが産んだ最初の息子だからと、イングランドでも通じる名前をと「ファル」が決めています😅😅😅

ファルはかなり昔からイングランド出身で根っからのロンドン育ち、モルはモルファルがアイルランド人でマンチェスターの出身。

ゼノもシャイなのにイタリアの司教からもらっているせいかイタリア人にされたりと本当に忙しく、雇用しているボディガードで天使のような少年顔の美青年・ヴァシリオスの母国ギリシャでは「全知全能の神、ゼウス」という大それた意味になってしまったり(ゼウスは神の国の王だから「神のゴッドファーザー」と呼ぶ国民もいる)、子供の名前って生まれたその年と30年後では印象が変わっていることもあるから、名前を付ける親の責任って超重大😂😂😂

ヴァシリオスなんて英語圏では「王のハーブ、バジル」の意味だけどギリシャ語では「王」だし、至って平凡な名前だと思っていても国が違えば意味も感じ方も変わるんだよね😇😇😇

もう一人のボディガードで超豪快なジョージおじさん(ハゲ頭)は母国アメリカだと英雄のセント・ジョージや大統領のジョージ・ワシントンだけど、ヴァシリオスにかかれば「農夫」😂😂😂

手のかかるギリシャの末っ子はジョージおじさんからキングと呼ばれ、従わせる者と従う者の上下関係になってしまうからジョージおじさんの苦労は計り知れません😂😂😂

ちなみにリアムは「ヘルメットのように固い(強い)意志」と同時に「保護者」の意味。

だから超優秀なイクメンなのかな?😂😂😂

※今日はリアムのイクメンっぷりが炸裂。


ゼノの下級生で秘書候補のヒューゴはもうお決まりの「かまって欲しい病」を発症し、情けないことに今日は突然38度の熱を出したことでベッドルームから出てこないよう命じられ、いつもケンカばかりしている超イクメンの末っ子リアムに全力で看病してもらいながら、慈愛に満ちた時間を過ごして少し寝ていた時のこと。

病人と怪我人と困った人全般と小さな子供がいると放っておけないリアムはどこにいてもどこからともなく姿を表し、かのナイチンゲールやマザー・テレサもビックリの献身的なお世話をたっぷり施してくれる、ホスピタリティに溢れた幼稚園の先生タイプの末っ子でもあります。

リアムを見ていて誰を思い出すって、ホスピタリティしか持ち合わせていないだろう私のモルモルやスウェーデンにいる幼馴染のヴォルのモルモルで、本気であの二人の生き写しかと思っちゃう😂😂😂

もう…一人息子には情けも容赦も血も涙もないどころか配慮の欠片もなかったことをようやく自覚したモルに育てられたのに、この末っ子が持つ優しさとたっぷりの配慮と他者に尽くすためだけにある奉仕の精神には感心するばかりで、何をやらせても女の私よりも遥かに丁寧できめも細やかだから少しは見習わないと、女が終わるとさえ思わされるほど。

そんなリアムもかつては上級生だったはずのヒューゴを育児…ではなく看病を終え、今度はヒューゴの一人息子でまだ赤ちゃんのジョージと遊んであげたりして本物の育児にも励み、そうかと思えばキッチンでフィーカの準備をしている私のお手伝いをしてくれたりと、パーフェクトとしか表現する言葉が見当たりません😂😂😂

しかもヒューゴにCVA(咳喘息)があることもきちんと把握していて、薬を吸引させたら悪化しないように掃除までしてくれたでしょう?😂😂😂

本当に、優秀すぎて…😂😂😂

それでいて「やってあげた」みたいな言い方はしないし愚痴や文句の一言だって言わず、他者に笑いかけることも忘れない穏やかさに心の広さと余裕まであるので、ご近所に住む住民たちは倒れるならリアムがいる時に倒れたいと言った人が何人もいるくらい、それはもう安心して気を抜くことができてしまう素晴らしさまで持ち合わせているんです😂😂😂

私だって倒れるならリアムがいてくれる時にその場所で、何ならゼノが倒れたら会社の経営は引き受けるから看病をお願いしたいとさえ思ってしまうくらいだからね😂😂😂

ゼノはDIYが得意でプロレベルの腕前を持ち、同時にお利口な性格で誰にでも温厚なホスピタリティに溢れる超エリート紳士だから一家に何人でも欲しい息子とご近所でも大評判ですが、リアムも何人だって欲しい息子の一人でしょう😂😂😂

リアムと契約結婚したお嬢さん…結婚する前に知らない男性の子供を妊娠していたことがわかって離婚する運びになるなら、優秀な末っ子を手放すなんて惜しいことをしたと後悔して欲しい😂😂😂


そんなリアムも最近はヴァシリオスとイチャイチャすることが日課となり、今日も穏やかな日曜日の午後を過ごす…予定でした。

しかしヴァシリオスは母国ギリシャで要人のSPをしていた経験を持つ屈強なボディガードとは思えないほどの美青年っぷりで、モデルのようにほっそりとした見た目とは裏腹にやることなすこと超ハードボイルドな人慣れしていない一匹狼ということも手伝い、お世話のし甲斐もたっぷりな青年。

先日高熱で倒れるまで立ち働き続けていた際もリアムに手厚い看病とお世話を施され、全てを亡くしたことで忘れていた家族との穏やかな時間や温もりも思い出すことができたと、ようやく人並みの幸せを手にしたようにも思えていたばかりだったんです。

すると今日は突然お腹を抱えて苦しみ始め、大慌てで駆け寄ったリアム。

日頃からハードボイルドなことばかりしているヴァシリオスは「倒れるまで働くのが基本」のような危うさもあり、同時に思考はいかにも男だから「怪我や病気をしても倒れるまで周りに気づかせない」といった我慢強さも持っています。

今回はどうしたのか…?

痛むのかリアムの呼びかけにも途切れ途切れにしか答えられなかったからこのお姉さんは救急車を呼ぼうと焦り、そばにいたジョージおじさんはヴァシリオスが規制の厳しいここイギリスで拳銃の所持を許可されているスタッフだから狙撃されたんじゃないかと疑ったほど、何が起こったのかわからない状況だったというのが正しい表現でしょう。

そこで一度横になった方がいいのか座った方が楽なのかとリアムが尋ねたところ、日頃のきちんとした真面目な性格から座ることを選んだヴァシリオス。

そこで私たちが見たものは、黒だから最初は気づかなかったもののスーツのスラックスが血でずっしり濡れ、床一面が血の海になっている光景…。

いったい、何が…?


焦りまくって本気で救急車を呼ぼうとしたところ、何かに気づいた私たち。

それは怪我をした際の出血にしては水っぽく、匂いも何となく嗅ぎ覚えがあったんです。

ハートフルで超オープンマインドだけど同時に脳みそ筋肉で超豪快なジョージおじさんは思わず「痔」を疑い(最低!!)、この匂いは何だっただろうかと思って嗅ぎ回っていた時、静かにリアムが「バジル、もしかして生理じゃないですか?」と言い放ち、耳を疑った私😂😂😂

待って、確かにヴァシリオスは綺麗な顔立ちをしているけど見るからに男の子で、幾度となく覗きとセクハラを働いたヒューゴが最初に乱入騒ぎを起こした際にはシャワーを浴びた直後で、「勃起してた」って言ってなかった?😂😂😂

聞けばリアムは黙っていたことを申し訳なさそうにしながら「あのですねぇ…」といい、「バジルは男の子なんですけど、女性器もあるアンドロギュノスなんですよ」と、ようやく理解した私😅😅😅

アンドロギュノスとは男の子に生まれて見た目も性自認も男の子だけど女性器や子宮、卵巣といった器官が存在していたり、逆では女の子に生まれて見た目も性自認も女の子だけど男性器や精巣を持っていたりする、一種の遺伝子異常。

だから男の子でアンドロギュノスだと生理が来てしまう場合もあり、女の子の場合は射精することだって普通にあります😂😂😂

救急車、呼ばなくて良かった😂😂😂

危うくヴァシリオスにとんでもない恥をかかせるどころか、ジョージおじさんよりはマシとはいえ私のデリカシーの足りなさから公開処刑もいいところだった…😂😂😂

痔だと思ったジョージおじさん、ハゲ!😂😂😂

※アンドロギュノスの発生率は約1,000人に1人。


リアムが事前にヴァシリオスから聞いていた話ではまだ生理というものは経験しておらず、ギリシャで病院を受診させられた際にはドクターから「40歳くらいまで年齢を重ねてから始まることもあり、一生経験しないことも当然あればティーンエイジャーかもしれない」と言われていたそうで、32歳にして初潮を迎えたんだということが判明。

そう、つまりこれは世間一般に女性たちが使っている「生理痛」というもの…。

イギリスに移住してから約10年の期間をほぼ常に一緒に過ごして来たジョージおじさんは全く知らなかったから一旦は大爆笑をやめ(本当に一旦)、女に生まれたのに健康過ぎて生理痛なんてものは一度も経験したことのない私は途方に暮れてしまい、自分の役立たずっぷりを痛感しました😂😂😂

さらに母国スウェーデンでは生理痛があればピルを飲むのが一般的ですが、毎回決まった日の決まった時間に来る私は当然そんなものを飲んだことすらなく、むしろ「手にしたこともない」なんてジョージおじさんと同類の脳みそ筋肉な女かもしれない…と悩んでいた時、リアムが「バジル、汚れるから先にスーツを脱がしますよ!」と陣頭指揮を取り始め、ほぼ完全に力作業をサポートするだけの私とジョージおじさん😂😂😂

ああ、私って脳みそ筋肉だったんだ…😂😂😂

今さらながら、真実過ぎてあまりのショックで立ち直ることができません😇😇😇


プロレベルのお絵描きで副業に励んでいたゼノが書斎から出て来たからついでに手伝ってもらい、せっせと超上手に迅速かつ丁寧なお世話をするリアムはヴァシリオスを、一家で一番長身のマッチョなジョージおじさんは肉体労働を、First Aiderで経験も豊富にあるゼノはリアムの補佐を、First Aiderのはずが命に関わること以外は超ド級の役立たずだった私は床の掃除を担当して、ジョージおじさんがヴァシリオスをベッドルームに運んで何とか完了!

ええ、私の貢献度なんてゼロ😅😅😅

何で男の子たちの方がこういう時の対処が上手で、女の私がクズもいいところなんでしょうか😂😂😂

しかもね…以前このブログでも書いたことがあるんですが、私は生理用品に月経カップを使っているから「ナプキン」も「タンポン」も持っていなかったんです😂😂😂

するとリアムは役立たずの私を叱ることなく穏やかに話を続け、「女性はそっちの方が楽だって言いますよね!ちょっと"バジルのスーツを洗って来ます"から、その間に使いやすい生理用品を調べてもらってもいいでしょうか?バジルはヴァージンだと言っていたので、タンポンは痛と思うんですよ…」という、至る方面への配慮😂😂😂

聞いたところによるとここイギリスの国民はほとんどが極度に汚れた服でもクリーニング屋さんに預けるなんてことを繰り返す中でもリアムはきちんと下洗いをし、しっかり洗って水が汚れなくなったら水気を絞って袋に入れたあと、「クリーニング屋さんに行って来ますね!薬局にも寄って来ますから、その間にバジルに何かあったらお願いします!」と言い残し、車をすっ飛ばして行きました😂😂😂

この末っ子、素晴らしいの一言😂😂😂

ジョージおじさんはやることをやったらすっかり落ち着いたのか、「キングがクイーンになっちゃいましたね!これからは毎日こき使われるから大変ですよ!」と大爆笑😂😂😂

とりあえず、今日のフィーカはこちら。



ペアとバニラのクラフティ。

まさかこんな事態になるとは思わず、今日はクレープの生地とペア(なし)で作ったフランスのお菓子を焼きました😂😂😂

これくらいしか脳がないなんて…😂😂😂

でも仔犬のアーサーとお散歩に行って帰って来たゼノは「リアムがいて良かった…」とか「俺は女性が苦手だから、マリアしか経験がないからな…」と社会性に欠けた発言をしているので、リアムが女性よりもイクメンでお世話上手だったから事なきを得たということにしておきます😅😅😅

本当に、超優秀😂😂😂


クリーニング屋さんに行ってからリアムが買って来たもの、それはパラセタモール、ナプキン、スウェット、吸水ショーツ、防水のマットレスプロテクター、新しいアロマオイル、ハーブティー、ビタミン剤、鉄のサプリメント、そしてアイスクリームとギリシャヨーグルト、ラズベリー😂😂😂

何この、至れり尽くせりでホスピタリティもたっぷりの万能装備は…😂😂😂

リアムとしてはまず腹痛を抑えなければ辛いだろとパラセタモール(鎮痛剤)やハーブティー、アロマオイルを揃え、同時にヴァシリオスはリアムと同じで寝る時だけ素っ裸になるヌーディストだからスウェットを下だけ買い、身体的な負担が少ない生理用品を使った方がいいだろうとナプキンと吸水ショーツを、さらにはベッドが血まみれになったら病気だと思いたいほどの嗅覚過敏もあるから不快になるに違いないと察して防水のプロテクターを用意し、トドメは食事が摂れなかった際に栄養バランスが偏らないようにとサプリメントや軽食を買い揃え、イクメンを通り越して立派なモル(お母さん)😂😂😂

ヴァシリオスは身長こそ181cmあるけど体重はお腹が6つに割れているのに67kgを超えたことがないという細さなので、女性のものでも吸水ショーツくらいなら履けてしまいます😅😅😅

男の子たち、言いたくないけど見習って!😂😂😂

しかもリアムの超イクメンっぷりはまだまだ続き、ヴァシリオスのベッドを整えたら今度はあまりの痛みから水分を摂っていないはずだとサッパリする「ミントウォーター」を作り、リラックスできるようにベッドルームをカモミールの香りで満たし、体が冷えたら生理痛が悪化するだろうと足元に湯たんぽを入れ、体を温めるためにホットココアを飲ませ、安心して眠れるようにラベンダーの香りがするタオルを首元に置き、落ち着くまで頭や背中、腰をさすってあげてから退散して来たという優秀さじゃありませんか…😂😂😂

なぜここまでできるのに、女嫌いに?😂😂😂

さらにさらに、欠片も使い物にならない役立たずな私に「レイディも疲れたでしょう?少し休んでください!」と、コンサバトリーから摘んで来たハーブを代わりに洗って干してくれた…😂😂😂

私よりずっと優秀😂😂😂

これはリアムに弟子入りしてマスター(師)と仰がせてもらいたい…そんな思考にまで辿り着いてしまった、今日のディナーはこちら。



カネローニ豆のパスタ。

キャロットとほうれん草、白インゲン豆を使い、野菜のパスタスープを作りました😊😊😊💕

もうね、これしか脳がないくらいのことは嫌でもよくわかってしまったので、ここは開き直って美味しいメニューを作るのが一番😅😅😅

人生、何事も適材適所って言うからね😂😂😂

ジョージおじさんに「大丈夫ですって!奥様はよくやってますよ!」と慰められ、何だか心の中は超複雑な気分です…😇😇😇


夜、イクメンを超えてモルレベルのリアムが今後の対応について私に相談したかったことは2つ。

1つ目は最近ヴァシリオスと一緒に寝ていたけど離れた方がいいのかということ、2つ目は生理中のバスタイムはどうすればいいのかということで、無い知恵を絞って劣った脳みそをフル回転していたところ、隣から依存心たっぷりのゼノが「一緒にいて欲しいと言われたら、リアムに負担がない範囲でいてあげればいいんじゃないか?」とアドバイスし、熱を出してリアムに手厚いお世話をしてもらっていたヒューゴが「いつも通りですよ。面倒が増えますから、いつもより少し時間がかかるでしょうね」とワイフがいた男としてアドバイスしてくれたので、私の出番はなし😂😂😂

ジャックは「俺たちに聞くより、君が独断で判断した方が早いかもね?」と苦笑いしていて、私もジャックの意見に一票するしかありません😂😂😂

これは今後の人生で私がモルになるようなことがあったら、リアムに家事と育児を代わってもらって私が稼いで来ようかな?😇😇😇

世の中には例え性的マイノリティだったとしても、モルに向いた男の子たちが多くいるものです。

ああ、女の自信が喪失しそう…😂😂😂


God natt...