夫のゼノはDuble ball(二重関節)ではないかと思うほど体が柔らかく、その姿はまるでイカのよう。
どのくらい柔らかいかというと、ストレッチなんて週に1-2回ほどしかしていないのに足を横に上げれば反対側の耳まで届き、後ろに上げればガリガリも手伝って後頭部を、前に上げればかわいいパピーフェイスを蹴り飛ばしてしまうほどで、前屈すれば床と一体化しているんじゃないかと思うほど体は真っ二つだし、寝て体を反れば後頭部どころか顔まで足が届いてしまいます😅😅😅
たしか人間という生き物は子供の頃ほど体が柔らかく、成長していくに従って筋肉が付いてくる一方で少しずつ硬くなり、大人になる頃には何もしていないとガッチガチもいいところだったはず。
その証拠にゼノの下級生で秘書候補のヒューゴ(35)は自分の脛が触れないくらいの硬さだし、毎日コツコツとストレッチに励んでいる天才のジャック(42)は年を取るごとに硬くなって来たと言っているし、私の記憶は間違いないでしょう😅😅😅
しかしゼノほどのイカ具合ではないものの、居候している超イクメンの末っ子リアム(33)は「僕もストレッチしなくても柔らかいみたいですよ!」というからトライしてもらうと、なんと、人間の見た目をしたイカがもう一人いた…😂😂😂
なんで一家8人中、イカが2人もいるのよ😂😂😂

聞けばこのDuble ballとは50人に1人くらいの割合で発生し、その原因は主に両親からの遺伝。
たしかにゼノはダディのセバスチャンが65歳だというのに立った状態で前屈すれば軽く手のひらが床に着いてしまうほど柔らかく、日頃から特にストレッチなんてものはしていません。
逆に雇用しているボディガードのジョージおじさん(絶好調のハゲ頭)は腰を痛めやすい家系だからと腰に筋肉を付けたら今度は体が硬くなり、筋肉性の脳みそをした超特大の弾丸といったところ。
ただ世の中の不公平を感じた点としてはやっぱり「美少年&美青年ほど多くに恵まれる」といったもので、もう一人いるボディガードで天使のような美青年・ヴァシリオスも日夜トレーニングに励んでいる甲斐あって体が超柔らかいんです。
やることなす事ハードボイルドだけどモデルのようにほっそりとしたスタイル、きめ細かくマットな質感でトラブルなんて知らなそうなほど整ったお肌、長い足、男性にしては細めの指、それに加えてクルンックルンの天然パーマだなんて、女の私だって欲しかったのに…!😂😂😂
これも言い方を変えれば「髪があるだけジョージおじさんよりはマシ」と「女で身長174cmもあればもう充分」「サイズがあれば指もまだ細いほう」「柔軟性もヒューゴよりはマシ」といったところですが、なぜ神というものは美少年と美青年にばかり多くを与えるんでしょうか?😂😂😂
それも、想像を絶する不幸と引き換えに。
人間はその全てが神の創造物とはいえ、そこに絶対的な選り好みを感じた今朝の朝食はこちら。



クラシックなアーミッシュの白パン。

今日はジョージおじさんに教えてもらいながら、アーミッシュという集団に古くから伝わる伝統的なパンを焼いてみました😍😍😍💕

アーミッシュとはアメリカのペンシルベニア州や中西部、およびカナダのモンタリオ州を中心に暮らしているドイツ系の移民であるのと同時にキリスト教のルーテル(マルティンルター)派に属する宗教集団で、移民当時のままの生活を送り、農耕や牧畜をしながら過ごしている人たちのこと😊😊😊✨

移動は馬車でする決まり😊😊😊💕

もともとの故郷はスイスやフランスのアルザス、シュワーベンあたりとされ、過去に宗教的迫害を受けてドイツ南西部やフランスに移り住み、現在はアメリカなどで人口約35万人がいるとされています。

同じキリスト教徒でもイングランド国教会に所属する私たちと大きく違う点は幼児洗礼を行わず、成人するタイミングで洗礼を受けるのが特徴。

多くの物を持たずに謙虚で質素に暮らしているという点は、エコでサスティナブルなミニマリストと言えるでしょう😊😊😊✨

ジョージおじさんはノルウェー系アメリカ人で生まれも育ちもアメリカの常夏エリアと評判のカリフォルニア州の出身だからアーミッシュと直接の接点はありませんが、おばあちゃんが若い頃に入手したレシピ本に載っていたそうです😍😍😍💕

そして常に超豪快なジョージおじさんに「初めて作ったのに上手じゃないですか!やっぱり料理ができる女性は違いますね!」と、褒めてもらえたから私も久しぶりに上機嫌😊😊😊💕

こうして知らないことを教えてもらえるって素敵なことだよね😊😊😊💕

しかしヴァシリオスは生まれも育ちもギリシャでギリシャ正教会に所属しているせいなのか、ジョージおじさんが「幼児洗礼を授けない集団」なんてかつての異端者たち(※昔は処刑レベルの違反行為だった)に伝わるレシピを知っていたことにそれはそれは驚き、「ゲオルギウスにも広い心があったんですね」と失言してしまい、体格のいいジョージおじさんに思いっきりぶっ飛ばされて終了😂😂😂

それは…ヴァシリオスなんて「王」タイプの末っ子に悔しいと毎回サンドバッグに代用されて泣いて殴る蹴るのDVを働かれ、ここイギリスで出会ってしまったが最後、洗濯に掃除に料理にと手のかかるヴァシリオスのお世話をしてくれていたのなら、心は広すぎるというものではないでしょうか…😂😂😂

気になるパンを食べてみると凄くシンプルだけど素朴で美味しく、焼いている時間もハンドメイド特有の温かい香りがして、もう大満足😍😍😍💕

これは是非ともマスターして新たなレパートリーに加え、何度も作らないともったいない😍😍😍💕


もう一つ気になることとして、ギリシャの出身だけどイタリアとのハーフに生まれたヴァシリオス。

恋や恋愛に関しては全くといっていいほどイタリア人らしさはなく、超シャイで真面目で陽気さとは無縁の性格をしています。

ついでにイタリアでは「料理ができない男の子は女性にモテない」と教えられ、男の子でも子供の頃からファルと一緒に料理を覚えるもの。

…恋の他に、家事とも無縁そう😅😅😅

ハーフに生まれてモルの母国以外で暮らしていたならそちらについてはどうしていたのかと聞いてみたところ、「奥様は僕が料理をしそうな男に見えますか?」と笑われてしまい、答えは謎のまま😂😂😂

え…美青年でモデルのようにほっそりしていて、足が長くて指なんて女性のように細くて髪もかわいい天然パーマで、その割には脱いだら鍛え上げた肉体をしていてやることなす事ハードボイルドで男らしい性格をしているのに、モテるためにはマストな料理ができない子なの?😂😂😂

わずか8歳で両親を亡くしているから聞かれたくないのかもしれない…そう思っていたら脳みそ筋肉なジョージおじさんが超豪快に大爆笑を始め、「いやだなぁ、奥様!キングは照れてるんですよ!かわいいやつでしょ!」と色んな意味で空気を読まない発言をし、ブチギレたヴァシリオスにまた今日も殴る蹴るのDVを働かれていました😂😂😂

でもやっぱり居候している末っ子リアムは超イクメンだったというか、ジョージおじさんにDVを働くヴァシリオスを一度は止めに入ったあと、「バジルは素直じゃありませんね。本当は料理も上手なんですから、その通りのことを言えばいいでしょう?」って、なぜ知ってるの?😅😅😅

実はヴァシリオス、本当は料理も上手に作れるけど男の子だからイギリスで料理ができると言うのは恥ずかしく、最近人慣れしていない青年なりにイチャイチャすることを覚えたリアムに夜な夜なこっそり作り、腕を磨くために日夜トレーニングに励んでいたそうです😂😂😂

だから高熱なんか出すのよ😂😂😂

ここでも典型的な男の子でやることなす事ハードボイルドなんだから😂😂😂

つまりジョージおじさんに何でもやってもらっていたのは末っ子なりに甘えていただけで、本当は家事も料理もできて得意だった、ということ😊😊😊💕

ジョージおじさん、もう倒れそう😂😂😂


今日は久しぶりにゼノと二人、夫婦でお出かけ。

このところ色々あって自由に外出すらままならない日々を過ごしていたので、大都会の空気を思いっきり満喫したいところです😊😊😊💕

仔犬のアーサーとするお散歩ならほぼ毎日、それも激しく泥んこまみれになってたけどね😅😅😅

今回はとうとう日本の会社で部下だったメグとユイがそれぞれの恋人たちと晴れて結婚することが決まり、しかも二人とも結婚と同時に引越しもするなんてハードスケジュールをこなすことになったし、ここはかつての上司としてお呼びがかかったなら結婚式に駆けつけるのも当然のことだけど、合わせてお祝いも送らないと!ということで、今日は二人のリクエストを参考にしながらお祝いの品を探しに行って来ました😍😍😍💕

こちらでは結婚式が決まったらWedding ListもしくはWish Listを作成し、結婚式に呼ぶゲストたちに送るのが一般的😊😊😊💕

私たちの結婚式は決めたのが本当に急だったからリストを作成せず、こちらから指定するチャリティ団体に少しずつ寄付してもらうようゲストたちにお願いしましたが、それでもプレゼントは連絡したほとんどの友達から届いていたから人間関係の強さと温かさも同時に学ぶことができます😊😊😊💕

仲良しの二人らしくお相手の坊や…いえ、青年たちはこちらも同じ会社に勤務する同僚同士で、二人同時に同じ場所へと転勤が決まったからかわいい彼女を逃すものかとプロポーズし、どちらもOKをもらえたからメグとユイの引越し先も同じ😊😊😊💕

なんか…運命っていいよね😍😍😍✨


二人が恋人たちと結婚することでゼノもかねてより夢だったことが叶い、それは「いつか愛する女性をワイフに迎えたら、二人で共通の友達にプレゼントを送る」というもの😊😊😊✨

ゼノはそれこそ仕事で二人と関わることはなかったけど、知ってる子たちだからね😊😊😊💕

それにお相手の青年たちについてなら似たような業種の企業に勤務していて、ゼノも青年たちと知り合いなら、今回お祝いする友達は2人ではなく2組のカップルで4人ということになります😍😍😍💕

そして今回まず最初に見に行くのは、なかなかリストが届かなかったメグのリクエスト!

というのも日本の結婚式では「ゲストに欲しいものをおねだりする」というのはまだマナー違反のような印象があるといい、私たちは夫婦で贈るから多少値段が張るものをリクエストしても良かったのに遠慮したのか、ここイギリスで買ったらかなりの安物ばかりだったから再考してもらいました😂😂😂

いくら円安とはいえ、輸入コストを考えたら安く済むことがそこそこあるからね😅😅😅

結婚式に行くなら事前に送らなくていいから送料もかからないし、浮いた分をリクエストする商品に上乗せしてOK😊😊😊✨

メグのリクエストはLe Creuset(ル・クルーゼ)という1925年にフランスで設立されたキッチンウェアブランドなので、日本に入荷していない商品も多くあって楽しみです😍😍😍💕

リクエストがあった食器を見る前に、メグから探して欲しいと言われていた商品がこちら。


※写真はLe Creuset UKから。


一番オーソドックスなマグカップ。

超裕福な家庭の一人息子として生まれたゼノは家事こそ覚え忘れたまま育ちましたが、Le Creusetといえば100年近い歴史があることに加え、ここイギリスでは裕福な家庭の奥様たちに人気のキッチンウェアといえばだいたいフランス製であることが昔は一般的だったので、一度も料理をしたことがなくても、さすがに大人気の「ココット・ロンド」くらいは知っていました😅😅😅

私たちもこのマグカップを持っていて、ゼノがこちらのブルーで私がホワイトを使ってるよ😊😊😊💕

メグの話では以前なら日本のショップでも扱いがあったようだけど今はもう売っていないといい、このブランドを好きになったのはまだここ2年ほどだから集めたいと言っていたし、おばさんはWedding Listとセットにしようと思います😍😍😍💕

最近出たこの新色はとても綺麗なブルーで、子供の頃から考え方は思いっきり男の子だったゼノもブルーが大好きだからお気に入りの一つ😊😊😊✨

私が使っているホワイトはこちら。


※写真はLe Creuset UKから。


こちらは本当に、ミルクのように真っ白!

ゼノは子供の頃からお絵描きに使うブルー以外だとダディのセバスチャンが「それしか得意じゃない」という理由からホワイトとゴールドばかりの環境で育ち、その影響からなのか今でも自宅の家具はホワイトであることが基本😅😅😅

理由は違うけど私も似たような家庭環境で育っているので、それならカップやデコレーションする目的で身の回りに置くインテリア小物をカラーにしてアクセントを楽しみたいところ、全部真っ白にしてしまう夫だから悩みは尽きません😂😂😂

あの…何が困るって「真っ白なテーブルに真っ白なティーセット、真っ白なフラワーベース」となったらお花くらいはピンクやイエロー、リーフのグリーンなどを持って来たい私と違い、さらに「リーフがないホワイトローズ」とかを追加されると本当にあたり一面真っ白で、まるで雪の中みたい😂😂😂

夏はいいんだけどね😇😇😇

グリーンの芝生にホワイトの木製テーブルとセットのチェア、涼しげな透明のグラス、サンドウィッチやスコーン、そして走り回るトーストカラーのパピーとブロンドの美少年もしくは美少女…。

私はこちらの方が好みです😂😂😂

でも確かに全てをホワイトにしてしまえば汚れた時や虫がいる際にいち早く気づくことができ、その分清潔で人体への被害も少ないというもの。

体が弱すぎるから、仕方がないかな😇😇😇

そして今回、Wedding Listの商品がこちら。


※写真はLe Creuset UKから。


500mlのウォーターボトル、つまり水筒。

何を隠そうメグは私たちが日本の会社に勤務していた6年間のうち後半の4年間を共に過ごし(彼女は新入社員として入社)、その期間中に何と11回も会社で倒れ、そのうち3回が見事に脱水症だったという超危険なドッテルのうちの一人なので、会社を退職して引越しするならなおのこと、初めての場所でも倒れないようこまめに水分補給をする習慣を身につけなければいけないと、今回のWedding Listとなりました😅😅😅

本当によく倒れたのよ、彼女😅😅😅

一番危険だったのは今でも原因不明の心臓発作みたいな一件かな?😂😂😂

恐らく慣れない社会人生活とそれまでずっと一緒だった兄から離れて初めての一人暮らし、さらにコロナ禍という状況に強いストレスと緊張を抱えた結果として起こったことだと思うんですが、あの時ほど日本に行く前にFirst Aiderの資格を取っておいて良かったと思ったことはなかったからね😂😂😂

もう…部署はメグが倒れたらその度に騒然となったものだし、日本の会社はFirst Aiderが「いなくて当たり前」だから、会社の未来が超不安です😂😂😂

AEDがどこにあるのかさえ知らなかった…なんて社員もかなりいたんだもの😅😅😅

全ての病気は万全の対策と日頃の予防が大切。

今回こちらの商品でホワイトだと本当に真っ白で他のメーカーにも似たようなデザインのものがある印象も加わり、写真のメレンゲをメグに、ブルーを夫になる青年に買ってあります😊😊😊💕

引越し祝いはお鍋のセットかフライパンのセットにしようかな?😊😊😊💕


さて…。

メグのWedding Listを終えたら、今度はヒューゴの一人息子で私たちのゴッドチャイルドでもある赤ちゃんのジョージが使う食器も見に行きます。

ジョージはまだ生後6ヶ月のはずがすでに1歳オーバーの身長があり、食べた栄養のほぼ全てを身長に使ってしまうタイプなのか助産師の奥さんたちからももっと太らせるように言われているので、食欲も「超順調」でよく食べるし、このあたりでジョージの食器も少しくらい増やしたいところ。

そもそもヒューゴの離婚したワイフがBitch(悪女)過ぎて、「育てない」と言って共同親権すら放棄していたのに今度はジョージを引き渡すよう通達してきたからそちらの対応に忙しく、万が一にもジョージを離婚したワイフに引き渡すような事態が起こればベビー用品だけがヒューゴの手元に残る結果になりかねず、全てを揃えるのは延期していました。

その問題もヒューゴの元ワイフが再婚したニュー夫が負傷中に介護してくれたお礼にと大活躍してくれたおかげで阻止することができ、やっとヒューゴにも平和な日々が訪れそう😂😂😂

もう…養親たちは一族総出で稀に見るモラハラと度を超えたセクハラで養子の末っ子のことだけ都合良くこき使って回るし、離婚したワイフはBitchに加えてややサイコパスも入っていたからヒューゴは自身の再婚にすら夢が持てません😂😂😂

しかも離婚したワイフは当初ジョージのダディを間違いなくヒューゴだとしていたのに突然ヒューゴではないと言ってみたり、共同親権が当たり前のこの国で親権を放棄する際には産んでおきながら「私の子供ではない」と主張してみたり、やることなす事信用がなさすぎて😂😂😂

なぜイギリス中で「最も多くの女性たちから結婚して欲しいと願われた黄金の独身」と呼ばれて大人気のヒュー・グロヴナー(VIPな英国貴族)にそっくりな容姿で目つきの鋭いイケメンなのに、胸とお尻の大きさだけを気に入って結婚してしまったのか…。

元ワイフはお世辞にも美人やかわいいとは縁遠く、イケメンと同時に実は美しい心をしているから女性を容姿で判断することはなく…と思ったら、ヒューゴがそのあたりは一切気にしない超適当な性格で「ワイフの顔すら正確に覚えていない」なんて爆弾発言を繰り返すし、これはデリカシーと配慮と遠慮がゼロなんて性格も災いしていたんでしょう😂😂😂

ジョージはまだ赤ちゃんですが、目つきや悪そうな笑顔はヒューゴにそっくり😂😂😂

破壊神だから、ぶん投げても割れない丈夫な食器を選ばないとね😂😂😂

※日常的に笑顔でヒューゴをぶん殴ってる。

ゼノが選んだ食器がこちら。


※写真はPeter Rabbit Gift by Enescoから。


赤ちゃんがぶん投げてもOKな食器。

やっぱり破壊神で超すくすく育っているジャンボベイビー、なおかつ男の子となれば自然とこの辺りに落ち着くもので、質のいい食器というものからは遥かに遠ざかってしまうことも当たり前😂😂😂

しかも13-14ヵ月の見た目をしながら中身はまだまだ6ヵ月の赤ちゃんとなれば、ジョージが1代で使えなくしてしまっても悔いが残らないものを選ぶことだって一つの手段でしょう😅😅😅

無事に持ち越したら私たちやリアムに子供が生まれた時に使えるし、子供の食器を親からそのさらに子供へと引き継ぐ習慣がないイギリスなら、安全性を確保することが最優先といったところです😂😂😂

ジョージにゼノが赤ちゃんの時みたいな超高価格帯の食器をプレゼントするのは、もう少し先のことになるだろうね😇😇😇

ええ、夫を褒めてるんじゃないよ😇😇😇

ついでにこちらも買いました。


※写真はPeter Rabbit Gift of Enescoから。


同じく赤ちゃんがぶん投げてもOKな食器。

あの…一般的な6ヶ月の赤ちゃんよりも遥かに大きいジョージは他の子たちの2倍くらいの量を平気で食べるので、食器も2倍ないと超大変😂😂😂

それでも太らないって将来有望、確実に背が高い子になると思いませんか?😂😂😂

アレルギーがたっぷりで同じ月齢の子供たちの半分くらいしか食べられなかったゼノはジョージの健やか過ぎる成長を理解できずにいるんですが、60歳を過ぎた今でも超高身長カップルの子供に生まれ、クラスどころか学校全体を見渡しても背が高い部類だった私には容易く理解できます😂😂😂

本当に縦だけ大きいのよ、ジョージって…😂😂😂

しかも体格の良さから力も強くて想像を遥かに超えた破壊神っぷりだし、やっと立ち上がったかと思ったら今度は早々に歩き始め、ご機嫌がいいと特によく動いて周りの大人たちを唖然とさせるほど運動神経の良さにも恵まれているので、超パワフルなジャンボベイビーには細かいことなんていちいち気にすることなく、ヒューゴと同じように「君は僕の息子ですから、それくらいのことならやるでしょうね」といった適当さと寛容な気持ちでいることも必要かもしれません😂😂😂

寛容なら得意なんだけどね😂😂😂

「いい意味で超適当&さらには超寛容」とは、なかなか難しいところです😇😇😇

私も超イクメンのリアムを見習おう…😇😇😇


一応ジョージおじさんがセットだったとはいえ、久しぶりに夫婦二人の時間を満喫し、運転が大の苦手なゼノを乗せて帰宅すれば室内は大騒ぎ。

超イクメンのリアムがオフィスに出勤しているヒューゴの代わりとしてジョージのお世話をしながらヴァシリオスとコンサバトリーで球根のお世話をしていたところ、ジョージが良き理解者でもある子犬のアーサーと一緒に乱入してしまい、プランターをほじくり返したりお花を引っこ抜いたりして大健闘しているじゃありませんか…😇😇😇

泥だらけになっても赤ちゃんの高い声で楽しそうに笑うジョージ、良き子守りでもあるからそばで走り回ってさらに破壊するようオススメしている子犬のアーサー😇😇😇

そんな光景を見て大爆笑するジョージおじさんとは真逆に、絶句した夫😇😇😇

気づいたリアムも「ジョージ、それだけは…!」と叫んだところで時が経っているからすでに遅く、達成感と充実感と満足感に溢れたジョージを止められる大人は一人としていませんでした😇😇😇

危険がなければ全て良し😅😅😅

しかも帰宅して事態を耳にしたヒューゴなんて「君はこれだけ早く花を抜くことができたんですから、植えるのは2年もあれば覚えられますよ」とまたまた超寛容で、慌てていたリアムも超手際良くサッサとジョージをお風呂に入れてしまい、出番なんて欠片もなかった私😇😇😇

そうとなればゼノはジョージに塗りたくられて泥んこまみれになった子犬のアーサーをシャンプーし、私はディナーの準備をするだけです。

人工の大地に別れを告げた花たちの心配と再生することを忘れていた、今夜のディナーはこちら。



ブロッコリーのラーメン。

多くの才能と引き換えにお肉全般とホエイ、サラダオイル、日本の蕎麦、ホッケ、芝…とアレルギーがたっぷりあるゼノが一度でいいからラーメンを食べてみたいと言っていたので、帰りに買ったヌードルで野菜ラーメンにトライしました😊😊😊💕

住んでいるロンドンにはベジタリアンのラーメンが食べられる店舗もそれなりにあるんですが、どういうわけかベジタリアン専門店でもアレルギーを起こしたことがある夫😅😅😅

ただそれこそ「ベジタリアンだと謳いながら、本当はお肉由来のメニューを提供」なんてことをしていたら騒ぎになっているはずだし、パピーのお口が猛烈に痒くなる程度となればまだ軽度だと考えると、もしかしたら発覚していない他のお魚にもアレルギーがある子なのかもしれません😂😂😂

何なの、この弱さは…😂😂😂

初めて心の底からゆっくりとラーメンを楽しむことができたゼノはこれ以上ないほどに幸せそうなパピーフェイスを浮かべて喜び、嬉しそうに「マリアと結婚できて本当に良かった…」といって、食事情と人生の好転っぷりを噛み締めています😅😅😅

このパピー、絶対にまだアレルギーを隠し持っているに違いない😂😂😂


久しぶりに長時間のお出かけを楽しんだからゼノはクタクタにくたびれたかと思っているとそうでもなく、「次の買い物はMiss Yui夫婦のWedding Listだな…」と妙に張り切り、いったいどうしたのかと聞けば「マリアと一緒に出かけると、他の男たちが羨ましそうにするから…」なんて、人生初のラーメンを経験したあとは人生初のマウンティングまでしようとしていることが発覚😇😇😇

いえ、決して「人生初」ではありません。

だって超パリピな秘書のミカエル(超眩しいハゲ頭)に会うとここぞとばかりに髪を掻き上げ、かわいいパピーフェイスでニコニコしながらミカエル自慢の「頭」を見ている息子なんだから😂😂😂

それも相手がミカエルだからやるというか、日頃からミカエルに「健康過ぎて病院なんて行ったことがなくて!」みたいなことを言われると悔しくなり、ハゲ頭はセクシーだと言い張って一切聞かない性格なのをいいことに、傷付かないとわかっているからやるんです😂😂😂

全く気にしていないどころか、むしろゼノがマウンティングする意図で髪を掻き上げているだなんて、気づきもしないミカエル😇😇😇

やったところで「健康マウンティング」と「社交性マウンティング」「人気者マウンティング」でやり返されるのがお決まりだから、二人の関係性だけを踏まえてやるなら許されるんでしょう😂😂😂

結婚と同時に、わずかな野心を芽生えさせた夫。

男の子って本当に扱い方が大変😂😂😂

恐ろしく自分に自信のないゼノが唯一自信を持っていられる髪をハゲて消失させないように、ワイフとして気をつけてあげないとね…。


God natt...