ローストしたトマトとキャロットのスープ。
今朝はお肉全般にアレルギーがあるゼノと超ヘルシー志向で自発的にベジタリアンメニューを選択している仔犬のアーサーに美味しいニンジンを食べさせてあげたかったので、二人が朝のお散歩を楽しんでいる間に作っておきました😊😊😊💕
お散歩から帰って来るとゼノは必ず私のところにアーサーを連れて来て、尻尾をふりふりしながらハイタッチをして遊ぶのが最近の日課😊😊😊💕
ついでにゼノも毎回ハイタッチの練習してるんだけどね、私と😅😅😅
賢いアーサーは何を覚えるにしても本当に早く、しかも正確だからご近所でも大評判です😍😍😍💕
しかし夫のことをパピーと呼んでいるせいかアーサーも自身がゼノと同類だと思っている節があり、私が右で「Arthur, high touch!!」の次に左で「Puppy, hight touch!!」とゼノに声をかけると鼻先で割り込み、ゼノと息を合わせて二人一緒にタッチしてくるからかわいくて…😂😂😂
テレビでやっていた水族館の「イルカショー」のように、そのうち息もピッタリのハイタッチが見れる日が来るかもしれません😂😂😂
夫で遊び始めるなんて、ワイフとしての人間性は大丈夫かな…😅😅😅
今日も夫のゼノは超高額な副業のためのお絵描きに励み、ヒューゴは仕事があるからオフィスへ、私はリアムとコンサバトリーでガーデニング。
昨日は肥えた土を作ってポットに詰め込むところまでを済ませてあり、今日はすでに大量発生しているハーブを移し替えます。
これは少年たちが種を植えたあと、万が一にも芽が出なかった時に備えた保険用😇😇😇
ヒューゴとは血縁関係のない兄「Adam」とそのパートナーだったロシア美人が置き去りにした子供たちを一時保護すること、早くも3週間が経過。
Adamの息子で重い脳性麻痺がある3歳の坊やは専任のFoster Care(里親)に、8歳でAdamの血を引いていない長男は「男の子だとわかっているけど男の子が好き」という子だから配慮ができる家庭に、5歳でこちらもAdamの血を引いていない次男は「男の子だけど女の子になりたい」というタイプだから同じく配慮ができる家庭に迎えてもらうことだけは決まり、新しい家庭に引き取られるまでの期間をヒューゴが預かることにしているので、今のうちにできる限りのアクティビティを経験させておくのも私たちの役目でしょう😊😊😊💕
なんでも3歳の坊やをお願いできる家庭は決まっているけどトレーニング中、5歳と8歳はロシア語しか話せない子たちだから対応できる家庭をただいま必死に探してくれている真っ最中で、もしかしたら3歳の坊やが先に巣立つのかな?ということ。
大人になるまでずっと私たちのもとでお世話してあげたいところなんですが、Adamは養親たちと組んでヒューゴを虐待した加害者の一人だからヒューゴが適任者にはなれず、ましてや脳みそ筋肉で極論主義な性格だったおかげで素晴らしい回復を見せてドクターたちを驚かせているけどDepression(うつ病)も患っているから治療が最優先となり、私たちが協力して代わりに育てるなんて役所のモラルを問われるほどのことだからオススメできないし、Adamにヒューゴの居場所がバレるかもしれないからやめた方がいいとまで言われてしまいました😂😂😂
そうなるよね…😇😇😇
ただ役所としては社会的地位も高くて学歴もあるのに穏やかで決して自慢しない性格のゼノ(聖職者タイプ)、女性を遥かに超えるイクメンっぷりできめ細やかなお世話ができて寛大な性格のリアム(幼稚園の先生タイプ)、母国スウェーデンではモルモルが引き受けた里子たち総勢48人と過ごした経験がある私(超適当な軍人タイプ)がいるのは心強く、ヒューゴも見た目こそ怖そうだけど実は優しく子供思いだと評価してくれていて、「できることなら他の子をお願いしたい」と言ったくらい、イクメンたちの集まりだと貴重視されているようです😂😂😂
リアムがイクメン過ぎて😂😂😂
女の私よりも本当によく気づいてその度に適切な対応ができる子だし、少年たちがケンカをすれば一旦私が制止する必要はあってもそのあとから穏やかに諭すこともできる子で、誰よりも無償の愛を注げている住民が末っ子リアムだなんて、モルが一番ビックリしているから笑うしかありません😂😂😂
リアムはバジルの栽培が得意。
バジルは主にイタリアで恋のハーブとして活用される一方、古代ギリシャでは「王のハーブ」と呼ばれていたこともあり、栽培には「ひたすら罵る」「罵るだけ罵ればよく育つ」とされているので、基本はサディスティックな発言が後を経たないヒューゴが代表して好きなだけ罵り、マゾヒストを自認して20年以上が経つリアムは「自分が罵られたら嬉しい発言」をメインに頑張っています😅😅😅
褒めて育てる主義のゼノ、話しかけて育てる私。
しかし今日は途中からバジルを罵っているどころの問題ではなくなり、そんな暇があったら少年たちに正しい「バスタイム」の過ごし方を教えなければならない事態が発生😅😅😅
それは私がアップルミントをポットに移し替えていた際、隣から5歳の少年が小さな声で「エルサ、エルサに聞きたいことがあるんだけど…」とささやき始めたから話を聞いてあげると、「Willyが痛い…」と言うじゃないですか…😂😂😂
イクメンが揃っているのに、なぜ私に?😂😂😂
その理由としては一つに「話しやすさ」というか、見るからに上品な英国紳士たちよりも異国から来たパリピなおばさんの方が子供は内緒話に持ち込みやすく、何なら「このおばさんは笑い飛ばしてくれるはず」という考えも芽生えて当然のことで、これもいい意味で男の子としてのプライドが育っている証拠でしょう😇😇😇
しかも聞けばWillyの先、つまり男性器の先が痛いなんて男の子なら大問題も間違いなしで、これがヒューゴだったら「人生終わった」くらいの一大事になること間違いなしといったところ。
ですがこのおばさんは少年の期待に反してWillyが生えていない人生を36年も送り、言ってしまえば自分にないもののことは共感することも困難です。
受難の日々を送る少年😇😇😇
ここはイクメンたちの出番だよね😇😇😇
大慌てでまずはスウェーデンから来ている叔父のシド(退役軍人)に聞いてみたところ、こちらの高齢者は自分と非常によく似た性格をした悪さしかしない主義の息子たちを3人も育て上げた経験から冷静に判断し、ドスの効いた声で「そりゃ洗ってねぇか、もしくは洗いすぎだなぁ…」と絶望。
私の誕生日をお祝いしに来てまだ滞在しているお父さん(元軍人)は子供こそドッテルが一人だったけど男の子3人兄弟の末っ子なので、「それは一大事だね!あれ?でも今の時代は"ちょっと見せて"も犯罪にならないかい?」なんてとぼけたことを言い、パリピなママは大爆笑😂😂😂
スウェーデンでは子供にハグする際も許可が必要だからね😇😇😇
ただ怪我や病気をしていた場合はこの限りではないというのが大前提で、念のため見てみたらWillyの先が腫れてて全員で発狂しそうになりました😂😂😂
これはヒューゴに抱え切れる問題ではなさそうだと思ってチャットを入れるのは遠慮しておき、シドもお父さんも経験がないことだったからリアムに聞いてみたら「えぇー…」とか細い悲鳴を上げたあと、少年のWillyをよく見た上で「ちょっと薬買って来ますね!」とBoots(薬局)へ直行😂😂😂
その間にシドが「お前さん、どうやって洗ってるんだ?」と少年に聞いたところ、「え?シャワーかける…」だけで、なんと5年も洗わずに過ごしていたことが判明!😂😂😂
もう、やっだー…😂😂😂
ひとまず落ち着くことを優先した今日のフィーカはこちら。
レモンのケーキ。
今日はリアムから「初恋は甘酸っぱい」なんて話を聞いたあとだったので、レモンをたっぷり使ってケーキを焼きました😊😊😊💕
カードとスポンジにレモン入り😍😍😍💕
仔犬のアーサーにもノーシュガーで作ったスポンジ部分をプレゼントしたら尻尾をふりふりしながら喜んでくれて、食べ終わったあとでお顔をペロンと舐める仕草が超かわいい😍😍😍💕
こんなにかわいいパピーと家族になれたなら、毎日の食事も作り甲斐があります😊😊😊💕
そういえばアーサーってパピーの歯が1本も抜けてないみたいなんだけど、まだなのかな?😇😇😇
まさか食べちゃってる?😂😂😂
少年の話をよくよく真剣に聞いてみればそもそも「洗い方」を知らず、そんなことはマミィが教えてくれなかったと思う気持ちはあって当然でしょう。
リアムの話によるとモルが一人で育児をしている場合によく起こることだといい、「綺麗に洗って薬を塗れば治りますよ!」ということで、心の底からホッとした私の愚かさったらもう…😂😂😂
ゼノは子供の頃こそ包皮があったはずなのに今ではなくなってしまったから洗い方なんて覚えていないし(不健康)、リアムとヒューゴは包皮こそあるけどそんな場所が腫れた経験はなく、天才のジャックは「姉さんがやらかしたかな?」と苦笑い。
リアムは子供の頃に情けないと評判のファルから洗い方を教えられ、ヒューゴは養親たちが一族総出で稀に見るモラハラだったけど同時に度を超えたセクハラでもあったから知っていて、ジャックも姉が3人いる末っ子だけどそれこそダディがイクメンだったから知っているそうです😅😅😅
ヴァシリオスは8歳で両親を亡くして姉たちと叔母さんという女性主導の一家で育てられたものの、こちらは「僕は近所に住む老紳士が親切にしてくれましたからね。だから叔母さんや姉たちが知らなくても問題はなかったんです」と言っているし、ジョージおじさんはノルウェー系アメリカ人でアメリカでは包皮なんて「カットして当たり前」という文化(残酷)だから「イギリスは洗わないと腫れるんですね!」なんて大爆笑しているので、腫れること自体が稀なのかもしれません😅😅😅
男の子って何かと大変なのね…😇😇😇
16:00に仕事を終え、今日もヴァシリオスにセクハラした咎により「1日1時間の放浪、28日間」の責務に就いてから帰宅したヒューゴ。
目つきが鋭いことも加わって一目見ただけでは怖そうに見えますが、中身は度を超えた末っ子でとことんWallyな性格でややEmpty Headedな一面も併せ持ち、何よりたった一人の血が繋がった家族で一人息子のジョージがかわいくて仕方がないダディの一人なのは変わらず、今日も大急ぎで帰宅😊😊😊💕
しかしこの末っ子は帰宅早々にリアムから少年の股間が腫れた事件について真相を聞かされ、「Adamは不潔でしたからね。3ヶ月くらいなら風呂に入らなくても平気な男でしたよ。そんな男と関わるくらいですから、パートナーも似たようなものじゃないですか?」と絶望😅😅😅
なぜそれがデフォルトな一家…ではなく一族で育ったのに一人だけスレンダーな長身で容姿の整ったイケメンだと評判になっても養子だと気づかず、むしろそんなことはどんなに周りから指摘されても一向に構わなくて気にしない性格だったのか、ヒューゴの適当さには驚くばかりです😅😅😅
だって親族の中には2年6ヶ月もの間、一度も髪を洗わなかった男性までいたでしょう?😅😅😅
それをいったらここイギリスではそんな国民が多いのか、某王子まで「2年間髪を洗わなかった」なんて不潔過ぎる発言をした過去があるくらいだし、それが文化だと言われても…やっぱり簡単には納得できないよね😂😂😂
ゼノを始めとしてこの一家では全員毎日シャワーを浴びて髪だって洗うのは当たり前であり、過ぎる潔癖のゼノなんて夏場は1日2回のバスタイムを楽しんでいるくらいなので、ただだらしがなかったとしか言いようがありません😂😂😂
本当にイギリスの国民って限られた一部の人たちしか清潔にできないんだから…😂😂😂
この少年たちに大至急必要なものは基本的な衛生観念だと判断し、まずは正しいWillyの洗い方を習得してもらう必要があります。
なぜって…この5歳と8歳は毎晩一緒にシャワーを浴びていたものの、5歳の弟がその状態で8歳の兄が無傷なら兄は習得しているのかと安心していたのにやっぱりこちらも知らず、ただ単に運が良くて今まで腫れずに済んだだけ…😂😂😂
汚さに悲鳴を上げそうなゼノ、ドンマイ😂😂😂
ここで試されたイクメンっぷりを発揮できたのは案の定リアムただ一人で、「ウィリアム」という名前の変化形通り勇敢な性格をしているから果敢にも少年たちをお風呂に入れることを決め、それはそれは楽しそうに洗い方を教えてました😂😂😂
リアムって性的マイノリティながらも本当に人生が楽しいといった感じがする子で、末っ子特有の甘え上手でおねだり上手な性格だけど頼もしいところはきちんとあり、人間性も整っているから本当に素晴らしいと思うことばかりです😂😂😂
度を超えたマゾヒストが発覚(自認)して20年も経つから「包皮をロールアップする」なんて危険な発言なら一回だけしたけど、5歳の子供でもわかるように実演してあげたらわかりやすかったのか、「白く変色したWilly騒動」はようやく一件落着😭😭😭
一家に計り知れない安堵と平和が訪れた今夜のディナーはこちら。
シャクシュカ。
今日は卵とたっぷりのスパイスを使って、少し辛めのイスラエル料理を作りました😊😊😊💕
どちらかというと、朝食メニューだけどね😅😅😅
お肉全般にアレルギーがあって食べられないゼノでも楽しめるように、タマネギの量を増やして赤いレンズ豆を入れてあります😊😊😊💕
仔犬のアーサーもスパイスを入れる前のものなら同じメニューを食べられるから、一家全員で楽しみたい時にもピッタリ😍😍😍💕
辛すぎなければゼノも好きだからね😇😇😇💕
本当に子供なんだから😂😂😂
私が料理を始めると必ず手伝ってくれるリアムは家事に育児に大健闘してくれて、世の中にここまでのイクメンはなかなかいないんじゃないかと、どうやったらここまでレベルの高いイクメンが出来上がるのかと、モルの教育方針が気になります😅😅😅
だって家事は必要最低限、料理は子供たちが病気をした時だけ、子供たちの教育だけは真面目で真剣で超本気…なんてモルに育てられ、一人息子には情けも容赦も血も涙もなければ配慮もゼロを自認するモルなのに、ここまで出来のいい末っ子がいたら育児の勝者であること間違いなし😂😂😂
それでいて誰に対しても優しく、ホスピタリティにも溢れているでしょう?
姉が5人もいる末っ子でお世話されることに慣れているから、周りをお世話することに憧れでもあったのかな?😅😅😅
末っ子を甘く見てはいけません…😂😂😂
God natt...